今回はドライブでいう第一話みたいな感じの話です。つまり千冬が変身できる!?
今回は一夏視点からのスタートです。どうぞ!
「では来週の月曜日に新入生テストをおこないますので「「ええーーー」」はい静かに。皆さんきちんとお勉強してくださいね。このテストが後々のテストや就職、大学入試に関わってくるんですから」
担任の山田先生から来週のテストについて説明が入る。確かに入学してからそんなに経ってない今、皆テストが嫌なのは分かる。俺だって嫌なのだから。しかし将来千冬姉みたいな立派な刑事になるためにはこの障害も越えなくてはいけない。
「はい皆さん静かに。では授業を始めますっとその前に決めることがありました」
ん?決めること?いったい何があるんだ?
「クラス長を決めなくてはいけませんでした。クラス長は一年間変わることはありません。誰かやってもらいたい人、やりたい人はいませんか?」
「はい!織斑君がいいと思いまーす」
「あ、私も思った。織斑君頭いいしね」
「カッコイイし!」
「おいおいマジかよ。俺なんかでいいのか?それと推薦理由でカッコイイとか頭がいいからとかダメだろ」
「いいんじゃないですか?織斑君入試で結構順位よかったですよ?」
「だからってそれは。ちなみに拒否権は・・・」
「推薦されたからには覚悟を決めてください」
ですよねーー。確かにかなり勉強したからそれなりに解けたけど。って言うかなんで俺が頭いいってなってんだよ!勉強しなかったら馬鹿だぞ?そして俺にクラス長が決定しようとしたとき、
「はい。私がやりますわ」
「・・・・・オルコットさん」
オルコットさんが立候補してくれた。そうだこのままいけ!
「先程から聞いてますと織斑さんはあまり乗り気ではないように思えます。それなのに無理矢理押し付けるのはよくないかと」
「よくいったオルコットさん!」
「ですので今度のテストで私と織斑さんの点数の合計で勝負し、勝った方がクラス長になるのはどうでしょう」
「なんでさ!!ワケわかんないよ!!」
「私貴方と勝負するのが運命らしいのですわ。さあ受けますか?それとも尻尾を巻いて逃げますか?」
「そこまで言われて逃げるワケにはいかない。クラス長にはなりたくないけどやってやるよ勝負」
「わざと負けるのはなしですよ?」
「侮るなよ。真剣勝負で手を抜くほど腐っちゃいないぜ」
「決まりですわね。よろしいですわね先生も」
「はい。じゃんじゃん勝負してください」
山田先生そんなにニコニコしながら言わないでくださいよ・・・。まあやるしかないよな。男を魅せろ織斑一夏!!!
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「大変なことになったね織斑君」
「ん?デュノアさんか。まあ勝負買ったのこっちだからな」
休み時間に話かけてきたのはデュノアさんだった。確かデュノアさんも頭いいって噂が少しあったけど。
「そんな さん なんてつけなくていいよ。それにしても勝負買うなんて凄いよ。私だったらちょっと怖いかな」
「勝負買うのは特に凄くないよ。それより勝負なんて買うもんじゃないし。でも男には買わなきゃいけない時が来るからな」
「それで勝算はあるの?」
「ない!当たってくだけろだ!」
「砕けちゃいけないよね・・・私も教えられる程頭良くないし」
「そうなのか?頭いいって噂になってるぞ?」
「根拠のない噂だよ。手伝えそうなことがあったら私に言ってね」
「ああ、ありがとうなデュノア」
一夏は頼もしいデュノアさんと友達になった。やったね。さあ勉強してオルコットさんに勝つか。こんなとこで負けてられない。
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「はーい皆さん集まってくださーい」
課長の集合はいつも緊張感がない。しかしだいたいの集合は事件、しかも普通の刑事では解決できなさそうなモノばかりこの特状課にやってくる。
「はい事件発生です。今回の事件は例のどんより関連です。最近多いですね~。千冬ちゃんと凜ちゃんは現場に行って調査をおこなってください」
「わかりました。さて行くか遠坂」
「今度は安全運転で頼むわよ・・・あと重加速関連だったらアレ持っていかないとね」
「・・・ピコピコ1号か?」
「そんな変な名前じゃなくてちゃんと重加速測定器って名前があるんだから」
ピコピコ1号=重加速測定器が何故ピコピコ1号なのかは見れば分かる。それより私はいつでも安全運転だからな。でも遠坂は危なすぎ、もっとスピード落とせなど文句ばかりだ。アクティブな遠坂は何処へいったのやら。
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ピコピコピコピコピコピコ
現場に鳴り響くピコピコ音。決してゲームをしているわけではない。この遠坂開発の重加速測定器は重加速を測定する度にピコピコピコピコとなり続けるのだ。ちなみに重加速の粒子反応があると、
ピコピコピコーンピコピコピコーン
とまあこのようにピコーンが追加される。そしてピコーンがなったということは、
「反応あったわ。かすかだけど重加速がおきてるわ」
「本当にあるとはね」
「あ、一条刑事。お久しぶりです」
「ああ久し振り織斑君。前に一緒に捜査したのは・・・・・いつだったかな?」
「ええっと・・・・・いつでしたっけ」
「ちょっとあなたたち、それくらい覚えておきなさいよ。前のバディでしょ」
「「そうだけど、あ」」
「・・・嫌ってゆーほど息ぴったりじゃないバカ」
この人=一条薫刑事は私のひとつ上の先輩で前のバディだった人だ。今は私が特状課に配属となったためこうして一緒に捜査する事は減っていた。しかし何故か遠坂はお前らは付き合ってた恋人か!なんていい始める。私にも一条さんにも迷惑である。
今回の事件は人間の変死対、いや死んではいなかったな。しかし被害者はいずれも肌が青や赤色に変色していたというものだ。これは去年の怪物の仕業ではないか?となり私達特状課が呼ばれたのだ。しかも事件発生時刻に重加速が発生したらしいのだから私達が捜査せず誰が捜査するんだ!状態になっている。まあこれらは全て一条さんの連絡あってこそだが。
「どんよりの証言があったからね。君達を呼んで正解だったみたいだ」
「いいえ。これぐらいしか私達にできることがありませんから」
「あ、猫かぶり」
「あーら千冬~何を根拠にいってるのかしらね~」
怒るな怒るなとなだめていると、
「「「!!!!!?」」」
重加速が発生する。ピコピコ1号もピコピコピコーンとなっている。 しかも最悪なことに、
「こんなところに仮面ライダーがいるとはな!」
ロイミュードまで現れた。ナンバーは029。強めの方か?しかしさらに不味いのは、いま手元にベルトさんがいないことだ。これでは変身できない。って言うかまだタイヤの調節もできていない。戦うことになればぶっつけ本番でやるしかない。ん?このエンジン音は・・・
「どうした?変身しないのか?そうかこの状況では変身できないのか」
「いや。そうでもないさ」
「何を強がっているnガッ!!!!」
セリフの途中でロイミュードを突き飛ばしたのは私の車=トライドロン。そして私はトライドロンからベルトさんを取りだし腰に巻く。突き飛ばしたおかげですでに重加速は解除されている。いまならって逃げるな!!オイ!!!
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追い詰めた公園で私はいつのまにか合流されて三体に増えているロイミュードと睨み合いを繰り広げていた。このままでは変身もできない。どうしたものか。
「ちょっと千冬変身するときはトライドロンを近くに置きなさいって言ったでしょ」
そこに空気を読まずにトライドロンで乱入する遠坂。一斉にそっちに向く私達。だがこれはチャンスだ。すぐさまトライドロンの後ろに回り込む。
「ちょっとトライドロンを盾に使わないでよ!」
「仕方ないだろう。それにこれは私のトライドロンだぞ!」
『千冬ケンカしてないで早く変身するんだ!』
「ああすまんな」
「ちょっと千冬。まだタイヤの調節できてないわよ?」
「構わん。そのくらいどうにかしてやる!」
「・・・・・流石ってとこかな。分かったわ千冬。でも無理しないでね」
分かっている。私はいつでも安全運転だからな。
「さあ行くか!変身!!」
『ドライブ!タイプスピード!!』
変身してドライブになる。そしてトライドロンから射出されるスピードタイヤ。それを体で受け止める。前よりは衝撃は緩和されているがやはりキツイ。だが!!
「受け止めた?千冬大丈夫?」
「大丈夫だ。問題は多分ない。さて」
タイヤを装備した新生ドライブが聳え立つ。奴等も多少驚いているようだ。まあいきなり仮面ライダーがタイヤを装備したら驚くだろう。
『行こう千冬。新生ドライブのスタートだ』
「ひとっ走り付き合って貰おう」
行くぞこれが新生ドライブのスタートダッシュだ!
はい一夏はやはりセシリアと戦う運命です。そしてシャルが友達?に次回は一夏視点はないです。
ドライブ案の定変身できました。え?分かってた?変身しておわるんだろうなって?そうです。
次回は事件解決までやります。恐らく長くなる?
では次回もひとっ走り付き合ってください。