ドライブの物語、遂に終わってしまいましたね(残る1話ゴーストとのコラボなので)。でもこっちはまだまだ終わらないです。
今回から春映画ポジの話になります。春映画ポジでチェイサーをだすか、終わった後の数話でチェイサーをだすか。どっちがいいのやら。
兎に角今回はシャリバン、シャイダー(ちょこっと)が登場です。でも短い!ではどうぞ!
トライドロンを走らせ早20分。未だにUFOに追い付かない。いくらトライドロンがスーパーモンスターマシンだとしても、宇宙の未確認で空をマッハで飛ぶマシンなどには追い付けないのだろうか。そんな筈はない。だってトライドロンだもん。
「このまま墜落などしてほしくはないのだが・・・」
3つのUFOは互いを攻撃している。つまりどれか一つぐらい墜落するのでは?そして、もし宇宙人同士の戦闘に捲き込まれたら私は誰の味方をすればいいんだ?うーん・・・・よしカッコいい奴の味方をしておくか。
『大変だ千冬!3つとも墜落するぞ!』
「なに!?最悪じゃないかもう!!」
見てみると3つのUFOは同時に墜落していた。このままだと恐らく・・・・あっちは教会の筈だな。神父まずくないか?
「変身!」『ドライブ!タイプスピード!!』
トライドロンの中で変身し教会の方に急ぐ。そして案の定教会に墜ら・・・爆発した。3つのうち2つが墜落する前に爆発してしまった。宇宙人も死んだのだろうか?・・・いや生きている。爆炎の中から飛び出した2つの影。1つは赤色。もう1つは金色のなにか。それらは互いにぶつかり合いながら教会の墓地に降り立つ。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
降り立った影はメタリックカラーの赤色と金色の宇宙人?だった。二人とも剣と銃を構え睨み合いを続けている。先に動いたのは金色の宇宙人。剣を振り回し赤色に迫る、が赤色は冷静に判断し自分の剣で受け止めている。金色は更に銃を乱射するが赤色に全て撃ち落とされている。確信した。赤色は戦闘のエキスパートとも言えるだろう。
「レーザーブレード!」
「レーザーブレード」
赤色と金色の刀身がそれぞれ青白く光る。それと同時に奴らの目も光る。空気が震え、風が吹く。先に動いたのはまたしても金色だった。
「エステバン・アグレッション!」
「シャリバン・クラッシュ!」
2つの斬撃がぶつかった瞬間回りの地面が抉れる。そして金色の斬撃は赤色の斬撃に砕かれ、そのまま金色(恐らくエステバン)は切り裂かれた。あっという間の決着。しかし戦いは終わっていなかった。
「!・・・・私は敵ではない筈だぞ。銃を向ける必要はないだろう?」
「悪いがそんなタイヤを着けた奴は悪役にしか見えなくてね」
「よく言う。そんな般若みたいな面をして、な!」
ガキンッ!
私のハンドル剣と赤色(多分シャリバン)の剣がぶつかり合う。今はドライブの仮面で分からんだろうが私は今、かーなーりイラついている!
「このっ!」
「ふんっ!」
一新攻防。さっきの金色よりは渡り合っているだろう。しかし実力はむこうが上だ。奴が銃と剣を使うように私もハンドル剣とドア銃を駆使するもシャリバンの方が上手だ。
「クライムバスター」
『ドライブ!タイプデッドヒート!!』
シャリバンの銃=クライムバスターをデッドヒートの熱エネルギーで防ぎつつドア銃で狙撃する。正直これでは埒があかないな。
「こいつは防げまい!」『デッドヒート!』
「シャリバンキック!」
私の回し蹴りとシャリバンのボレーキックがぶつかる。威力はこっちが少し上。まったくさっさと倒して墜落したUFOの所に行かなくてはいけないのに!・・・・ん?墜落したUFO?
「しまった!すっかり忘れてた!」
「?・・・・あ」
二人同時に教会に走り出す。走るスピードはこっちが早・・・・くはなかったな。教会にたどり着くと見事に教会にUFOが突き刺さっていた。麻婆は無事だろうかって普通に立ってるわ。
「無事だったみたいだな」
「まったく、麻婆豆腐を食べて帰ってきたら教会にUFOが突き刺さっていたとはね。いやはや愉快ではないなハッハッハ」
「彼は無事なのか?」
「ああこいつはいつもこんな感じだからな、問題はない。あるとすればアイツだろ?」
私が指差す方には銀色に赤のラインが入った目付きの悪いシャリバンに似た奴が炎の中立っていた。まあ簡単にいえば悪役っぽい奴だ。
「お前の知り合いか?」
「ああ一応な。奴の名はギャバン。共に戦っていたが今は操られている」
「本当に仲間なのか?あんな目付きの悪い仲間などいないだろう?」
「悪いが宇宙刑事のコンバットスーツは大体が目付きが悪くてな」
「ふーん。で勝算は?」
「俺の計算上、勝てる確率は32,75だな」
具体的すぎる勝算。こいつ理系だな?しかも戦闘もできる。つまりエリートということか。そのエリートでも半分をきらない勝算、ギャバンとやらはかなりの強敵とみえる。
「そう言えば貴女の名前を聞いていなかったな。俺はシャリバン、日向快だ」
「私は仮面ライダードライブ、織斑千冬だ。いくか宇宙の刑事」
「ああ」
改めて自己紹介を終えるとギャバンに立ち向かう。ギャバンはシャリバンのように銃は持っていないらしい。だがその代わりか剣の扱い方はシャリバンを上回っているな。
ガキンッ!ガキンッ!
剣と剣と剣がぶつかり合う。時折銃の攻撃も挟むがギャバンは見えない盾の様なもので防いでいる。まるでISのシールドエネルギーみたいだ。ならあれしかないな。
「くっ!どうすれば」
「焦るな、私が引き付ける。その隙にデカイの1発叩き込んでやれ」『ヒッサーツ!フルスロットル!!デッドヒート!!!』
あの様なシールドにはドライブの必殺技『バリア無効攻撃』を使えばかなり有効だ。バリア無効攻撃=フルスロットルで発動させる攻撃にはシールドエネルギーを消す力がある。ロイミュードを撃破できるのもこれのお陰だ。
「消えろっ!!」
「ーーーーーーー!」
私の攻撃はギャバンのシールドエネルギーを消すことに成功した。これにはギャバンも驚いたのか後ろに退くが、その先にはシャリバンがレーザーブレードにエネルギーを溜めて立っていた。
「戻ってこい撃!シャリバン・クラッシュ!!」
「ーーーーーギャバン・ハイパーダイナミック」
シャリバンとギャバンのレーザーブレードがぶつかると教会が半分吹き飛んだ。地面まで抉れている。宇宙ではこんなのを毎回しているのか?
「くっ!こんのぉぉぉぉ!!」
「ーーーーーーふん」
レーザーブレードのぶつかり合いの末勝ったのはギャバンだった。負けたシャリバンは変身が解除され気を失ってしまった。となると私が相手になるか。
「ちょっと不味いかもな」『ドライブ!タイプフォーミュラ!!』
フォーミュラになりハンドル剣とトレーラー砲を構えるが、ギャバンはこちらに見向きもせず消えてしまった。おいおいフォーミュラになった意味がないじゃないか。変身を解除してトライドロンに乗り込もうとするが、やはりここで見捨てるわけにはいかないよな。同じ刑事だしな。
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とある荒野。青い宇宙刑事が一人の仮面ライダーと戦っていた。彼の名は宇宙刑事シャイダー=烏丸舟。面白いことが大好きで、悪いことは許せない、それが彼の人柄を表している。そんな彼が戦っているのは、
「ははっ。まさかここまで追い詰められるとは思ってなかったぜショッカーライダー」
「俺はショッカーライダーじゃない。最強の仮面ライダーの1号と2号を倒し越えた者、仮面ライダー3号だ」
仮面ライダー3号。突如1号と2号を倒しその他の昭和平成仮面ライダーを倒していった。そう今現在残っている仮面ライダーはドライブ、マッハ、WそしてV3の四人になってしまった。その原因の元になった仮面ライダー3号を倒すため宇宙刑事ギャバン、シャリバン、シャイダーは地球に調査に来ていたのだ。
しかしその道中ギャバンは謎の敵に襲われ敵の手に堕ちてしまった。シャリバンはその敵を追って単独行動をとり、シャイダーだけが今現在その任務を遂行しているのだ。そして現在仮面ライダー3号と対決しているのである。
「レーザーブレード! シャイダー・ブルーフラッシュ!!」
「無駄だと分からんようだな。ライダーパンチ」
シャイダー・ブルーフラッシュと3号のライダーパンチがぶつかった瞬間シャイダー・ブルーフラッシュは砕かれライダーパンチの衝撃波がシャイダーを襲った。その威力は凄まじくシャイダーの変身が解除されてしまうほどであった。
「がぁっ・・・・・・・・お前らの・・目的はなんだ!」
「目的?リベンジさ。全ての仮面ライダーにな」
烏丸舟が最後に問いただした答えはリベンジという、いかにも個人的な内容だった。烏丸舟はその言葉を聞いた後意識を失ってしまった。
「さあ残る仮面ライダーを倒す。まずはドライブとマッハ、お前たちを倒す」
そう言って3号は自身の愛車=トライサイクロンに乗り込むと荒野を後にした。
3号がでてきました。そしていつのまにかやられまくっている仮面ライダーたち。残るはドライブ、マッハ、W、V3の四人!そこにシャリバン、シャイダーを追加で六人!勝てるのか?
次回はドライブとシャリバンが風都へ。前の登場から少し経ってますので彼が帰ってきています。そしてマッハと3号の対決!
では次回もひとっ走り付き合ってください!