千冬ドライブのひとっ走り   作:無限の槍製

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どうも 無限の槍製 です 本日二度目です

今回で005との決着がつきます そして新たなキャラが?

とにもかくにも初バトル頑張ります




初戦の勝者はだれなのか?

「はあああ!!」

 

「がっ!」

 

私の飛び蹴りは奴の顔面にヒットした。ファーストアタックは上々だ。着地して奴の懐に飛び込む。そしてそこから繰り出される攻撃の嵐。右ストレート、左フック、膝蹴り、回し蹴り、ヘッドバッド、ケンカキック。吹き飛んだ奴にドロップキックをかますもかわされる。

 

「くそっ!なんなんだよテメェ!」

 

『素質があると思っていたがここまでとは。いったい君は何をやってきたんだ』

 

「いや、なにもしていないが?強いて言えばケンkゲフンゲフン、いろんな奴と戦い自分の力試しをしていたぐらいだ」

 

『それをケンカと言うのではないのかい?』

 

「まぁあとは、私の悪友二人と一緒に神父に八極拳を習っていたり、ジムに通っていたぐらいだぞ」

 

『何故神父に八極拳を習うのだね!?』

 

あの神父は本当に強かった。そして習った後は必ず激辛麻婆豆腐を食べていた。辛かった。

 

「あとこんなのもできるぞ」

 

そう言うなり殴り続けていた手を止め背後に回り込む。そこから奴の頭を掴みグググッと持ち上げる。奴から悲鳴が出ているがここはあえて無視しよう。そして、そのままっ!

 

「飛んでいけ!!」

 

投げ飛ばす。そう簡単なことだ。ドライブの腕力ならロイミュード相手でも投げられるのでは?と思ってそれを実行した。後悔はしてない。投げた先の遊具が奴がぶつかり壊れたが反省もしてない。ただ頭にあるのはどのようにしてコイツを制圧するかだ。それ以外に頭には無かった。

 

「コノヤロウぶっ殺してやる!」

 

そう言うなり奴は体から赤い波動を放出する。しかしなにも起きない。何をしたのだ奴は。

 

「?!バカな。重加速が効いてないのか?!」

 

『当たり前だ!もともとドライブは重加速の中で動けるように設計されているのだ。我々を止めたいならその倍は用意するんだな』

 

「! 倍でいいんだな?」

 

「なにか来る!」

 

奴がなにかする前に止めなくては。 しかし奴は更に赤い波動=重加速を繰り出してきた。するとこんどは、

 

「??!?!なんだこれは動きが遅く?」

 

「ハーハッハッハッ。オラァ!」

 

「ぐっ!ぐわっ!」

 

奴の仕返しケンカキックが私を吹き飛ばす。しかも重加速のせいでゆっくりと飛んでいく私。ううっ気持ち悪い。

 

『千冬!イグニッションキーを捻りシフトレバーを三回倒すんだ』

 

この状況でキーを捻って三回もシフトレバーを倒すのか?現在吹っ飛ばされ中なんだぞ!だがやるしかない。私はゆっくりとベルトさんに手を伸ばしキーを捻る。次にシフトレバーに手をだしまず一回倒す。しかし二回目に手をだそうとすると奴のケンカキックがまた飛んできた。コイツどんだけケンカキック好きなんだ。

 

「この!まだだ!」

 

二回目を倒し三回目を行う前にこんどはドロップキックが飛んできた。物凄く痛い。だがそこまでだ!

 

『スピスピスピード!』

 

三回目のシフトレバーを倒す。そして体の底から沸き上がるスピード?のおかげで重加速の中でも動けるようになった。いや更に速くなったように思える。試しに突っ込んでみると、

 

「?!??!?」

 

フフン相手も驚いているようだ。まぁぶっ飛ばした敵がいきなり加速して自分の目の前に現れては誰でも驚くだろう。私だったら驚いて殴ってる。

 

「フンッ!」

 

奴の顔面に裏拳を叩き込む。だがそれでは私の気持ちが晴れない。更にケンカキック、吹き飛んだロイミュードに助走をつけての飛び回し蹴り、そしてドロップキック。

 

(ぐっ!なんて奴だ。このままじゃ殺られる!その前に逃げねぇと)

 

(そろそろ決めたいな。よしあと一発いれたらトドメに入るか)

 

互いが心の中で決めたことを実行に移す。ロイミュードは逃げようと。千冬ドライブはトドメをさそうと。逃げようとするロイミュードの肩を掴みこちらに振り向かせる。繰り出すはヘッドバッドしかあるまい。頭突きを食らった奴は吹き飛んだ勢いで逃げようとする。まったく大人しく殺られればよいのに。

 

「ベルトさん!トドメ。必殺技とかあるだろう?」

 

『勿論だ。イグニッションキーを捻りシフトブレスのボタン、イグナイターを押すんだ。そして』

 

「シフトレバーを倒す、か?簡単だな気に入った!」

 

言われたとうりにキーを捻り、シフトブレスのボタンを押す。そしてシフトレバーを倒して戻す。

 

『ヒッサーツ!フルスロットル!!スピード!!!』

 

右足に力が集まる。狙うは今現在飛んで逃げようとするロイミュード。放つは私の必殺技!

 

『行け!あの野郎を切り伏せろ!!!』

 

「・・・切りはしないが決めろということだな」

 

そして私は跳ぶ。奴に向けた右足。ロックオンされたロイミュード。そして私は叫ぶ、

 

「ライダーキック!!」

 

私の右足がヒットすると奴は一瞬で消し飛んだ。私が着地したときには005が飛んでいた。そう数字が飛んでいた。

 

『やはりコアは破壊できないか』

 

どうやらあれがコアらしい。確かにあれがコアと言われても納得いくかもしれんな。というかベルトさん。今のドライブではコアは破壊できないのではないのか?なに?少し期待したの?破壊できると思ったの?できないんだからできないんだろ?なら期待されても困るじゃないか。

 

『なにはともあれ君が無事で良かった。あ、変身解除はシフトカーを外しイグナイターを押すんだ』

 

「まぁ私は無事だが怪我人もでているだろう。誰もいないが」

 

変身解除した私は周りを見ると誰もいないことを確認する。しかし派手に暴れたな。周りの遊具や施設が壊れている。私と奴が戦って更に壊れたから・・な?

 

『千冬?大丈夫か?』

 

「あぁ問題ない。少し疲れただけだ。家ぐらいは帰れるさ」

 

ドライブのせいか奴のケンカキックのせいか私はかなり疲れていた。帰る途中で倒れなければいいが。

 

『ドライブもまだまだ調整が必要だな』

 

「調整か・・・束に頼むか。どうせあいつに作られたんだろう?なら束に頼めばいい」

 

そう考え束に電話を掛ける。が電話に出ない。いつものあいつなら2秒もかからずに電話に出る。しかし今は出る気配がしない。ISとやらが完成したから時間に余裕ができたと言っていたのだが。発表会に備えて寝ているのか?確か明日の夜にするらしいが。

 

「出んな。・・仕方ないあいつに頼むか」

 

『?あいつとは誰なのだ?』

 

「あぁベルトさんは会ったことないな。私の悪友の一人で同じ職場の人間だ」

 

ちなみに私の職は刑事だ。え?ならなんで家にいたかって?ひ、非番だったのだ。うんそうだそうだ。

 

『して、なんという名前なのだ?』

 

「遠坂凛だ」

 

 

ーーーーーーーー

 

 

俺の友005の行方を探していたら友は数字の姿つまりコアの姿で帰ってきた。

 

友に聞いて見ると「黒い仮面の戦士にやられた。あいつはバケモノだ」と言っていた。自分達もバケモノなのだがと心で呟きながら黒い仮面の戦士に興味を抱いた俺は他の友にもこの黒い仮面の戦士について聞いてみた。

 

あるものは「そんな者に興味はわきませんね」

あるものは「その者は我々の計画に障害を与えるかもしれませんね」

あるものは「その戦士俺が消してやろう」

といったのだ。

 

誰も俺と同じような興味を抱いた者はいなかった。それはそれで寂しいものだがまぁ構わない。俺は奴のことを仮面ライダーと名付けた。仮面ライダーはもしかしたら俺をあのステージにまで連れていってくれるかもしれない。ならば、

 

「計画は明日。明日の夜だ」

 

計画を起こせば仮面ライダーに早く会えるかもしれん。そう考えたらうずうずしてきた。これが『期待』というものだろう。人間の感情は難しいな。




ということでドライブ初勝利!!そしてあの事件がおきようとしています。千冬ドライブは止められるのか?

今回は少し長くなったかな。戦闘描写は難しいですね。次も頑張ります。

そして何気なくでてきた『あかいあくま』の名前。彼女はレギュラーキャラになります。

今回は戦いでしたが次の次も戦いの予定です。
次もひとっ走り付き合っていただけると嬉しいです。
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