今回から4章ですよ!しかも今回は短い!久々にかなり短いです!でもドライブ新フォームが登場します!
あと関係ないですが『仮面ライダーチェイサー』でアクセルが出るみたいですね。これは嬉しい!
ではどうぞ!
なぜ千冬は潜入捜査をするのか?
「潜入捜査?」
6月の終わりごろ、課長から言われたのは学校への潜入捜査をせよとのことだった。なんでも5日前に学校に脅迫文が贈られてきたらしく当初学校はそれを無視していたらしい。しかし次の日から生徒が相次いで怪我をする事件が発生し、やっと警察に相談にきたものらしい。
「潜入捜査と言っても一般的な学校はもうすぐ夏休みですよ?」
「ええ、ですからその間に事件を解決してほしいと上から言われましてねぇ」
「無茶ぶりですね。まあ努力しますが。で捜査する学校は?」
「千冬ちゃんもよく知っているあの穂群原学園ですよ」
穂群原学園ときたか。まあ彼処は一夏達の通っている学校だし、私の母校だからな。て言うか一夏のやつ学校でそんなことがおきているのに私に相談も無いのか!
「被害者は学年も性別もバラバラです。この無差別に行っている事件は一刻も早く解決しなくてはいけません。よろしくお願いしますよ」
「わかりました」
「いつから潜入捜査なの?」
「明日からだ。暫く留守にするぞ」
荷物の片付けをしていると遠坂が煎餅をバリバリ食べながら話しかけてくる。頼むから口に入ったものを呑み込んでから話してくれ。
「そー。あー暫く暇になるわね~。家でゆっくりしようかしら」
「そういえば剛とチェイスは何処にいった?」
ふと気づけば剛とチェイスがいない。お昼前ぐらいならいつもいる筈なのに。そして四人でご飯を食べに行くのが普通になりつつあった。しかし今日は剛もチェイスもいない。二人でご飯を食べに行ったのか?
「あーあの二人なら張り込み中よ」
「張り込み?なんの?」
「生徒が怪我しているのは穂群原だけじゃないってこと」
「他の学校でも被害がでているのか?」
「そーよ。結構あるから警察がほぼフルで潜入中ってわけ」
成る程な。そして特状課が残り物というわけか。だがその残り物にも捜査依頼がきたということは相当ヤバイ事件かもな。
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「ほらあんパンと牛乳だ」
「お、サンキュってイチゴ牛乳じゃねか!普通コーヒー牛乳だろーが!」
「文句を言うな。あと声がデカイ」
そう言いながらあんパンを一口で頬張るチェイス。イチゴ牛乳もものすごい勢いで飲んでいる。これがロイミュードの力か。
俺は箒の通っている学校を監視している。警察じゃないから潜入捜査が出来ないが心配ない。シグナルバイクたちを学校内へ潜入させている。
「剛。何故俺達は監視をしているのだ?あと双眼鏡で覗いていると変態に見えるぞ剛」
「誰が変態だ!俺は愛する我が妹を守るためにこうやって仕方なくやってるんだよ!分かったら向こう見てこい」
分かったと歩いていくチェイス。お前さっきもそっち見に行ったろ。まあいっか。シグナルバイクたちから連絡も無いとなると今日は何もおきないか。そう思っていると、チェイスが歩いていった方から爆発がおきる。生徒たちも何事かと窓から顔を出している。
「なんかやべーな」
すぐにシグナルバイクを召集させ爆発元へ走る。その間にも爆発は激しさを増していく。到着してみるとチェイスはチェイサーに変身して炎を纏った騎士と戦っていた。炎の騎士は剣と盾でチェイサーのシンゴウアックスと互角に渡り合っていた。
「はああっ!」
『■■■■■■■■■■!!!』
炎の騎士は獣以上の咆哮を上げチェイサーに向かっていく。その猛攻にチェイサーも推されている。
「なんなんだよあいつ!」『シグナルバイク!』
『ライダー!』「レッツ変身!」『マッハ!!』
俺も変身して炎の騎士に向かっていく。騎士はこっちに気づいたのか剣から光弾を連射してくる。その速度はかなり早く紙一重で交わすことになる。ハッキリ言ってヤバイやつだ。
「チェイス合わせろ!」
「いいだろう」
『■■■■■■■■■■!!!』
俺とチェイスの連携で何とか騎士の攻撃を捌いていく。しかし被弾することの方が多く連携もバラバラになってきた。
「このっ!」「せいっ!」
『■■■■■■■■■■!!!』
「ぐあっ!」
「くっ!これなら!」『シフトカー!タイヤコウカン!アラブール!!』
チェイスはダンプで騎士を攻撃する。騎士は盾で防ぐ・・がチェイスが押しきった。盾を破壊するとそのままシンゴウアックスとランブルスマッシャーの連続攻撃を叩き込む。
「こいつならどうだ!」『ヒッサツ!フルスロットル!!マッハ!!!ゼンリン!』
『ヒッサツ!フルスロットル!!アラブール!!!』
「はあっーーーてやぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「はあっーーたあっ!」
『■■■■、■■■、■■■■!!!!』
俺とチェイスのダブルライダーパンチは騎士の腹を貫きそのまま爆散させた。炎の騎士だけあって爆炎も凄まじいものだった。
「なんだったんだよあいつ」『オツカーレ』
「わからん。ただ言えるのは」『オツカーレ』
「仮面ライダーってことか」
騎士の残骸を見ると見覚えのあるベルトが落ちていた。破損が酷く使い物にならないだろうが、これは間違いなくアーマードライダーのベルト。つまり戦極ドライバーだ。ロックシードはついておらず何故変身出来ていたのかもわからない。
「面倒なことになったな」
「とりあえず凛の何処に持っていってみよう。もしかしたら何か分かるかも」
「それは俺がやろう。お前は妹を見張っていろ」
「・・・・ったく、わっーたよ。んじゃ頼むぜ」
チェイスに戦極ドライバーを託し凛のところへ向かわせる。俺は監視を続ける。このまま何もおきなきゃいいけど。
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「はい、では今日から暫くの間ここの副担任と体育の先生になった先生を紹介します。さあ、先輩よろしくお願いします」
「あー織斑千冬だ。『織斑』から分かるようにここにいる織斑一夏の姉でもある。まあ暫くの間よろしく頼む」
次の日、早速学校への潜入捜査が始まった。潜入捜査をするだけでなんの先生をやるか分からなかったが心配要らないみたいだ。まあ教員免許も持ってるしギリギリ数学でもいけたが、体育が一番だな。
「どー言うことだよ千冬姉!こんなの聞いてねぇよ」
「言ってないからな」
休み時間。一夏から呼び出され説教(?)をくらっている。第一『明日からお前の学校に潜入捜査するから』なんて言える筈ないだろうが。勿論私が警察だと知っているのは校長と一夏だけだ。他に知られたらいろいろ面倒だからな。
「まあ気にするな。いつも通り過ごしていれば犯人はこっちで捕まえるよ」
「そういう問題じゃねえって。ほらいろいろあるだろ!?」
「例えば?」
「例えば?って・・・・いろいろだよ」
「答えになっていないぞ。何心配するな事件は私が解決する。ほら早く教室に戻れ、授業に遅れるぞ」
一夏は納得していない様子だったが今はこうするしかあるまい。一夏が去ったあと担任の山田君がおーきな胸を揺らしながら走ってくる。廊下は走ってはいけないぞ。
「織斑先輩早くしないと授業に遅れますよ!」
「ん?なんだ私も出なくてはいけないのか?私の科目は体育だが」
「次の授業は少し長いHRですよ。ほら早く早く」
せっかちな性格は高校時代から変わっていないな。先輩と呼ぶのは彼女が私の後輩だからだ。私は遠坂と束以外にも山田君ともう一人の後輩とよく過ごしていた。今となってはいい思い出だ。
「分かった分かったからそんなに急かすな」
「ほら急いでくださいよ、っと眞神先生おはようございます」
「あら山田先生、廊下は走ってはいけませんよ」
目を疑った。目の前にいるのは少し前に見たオレンジ色の髪、しかしあの時のように目は鋭くない。奴は私を見て、
「あらおはよう織斑千冬先生?」
「ああ・・・・久しぶりだな」
山田君は『お知り合いなんですか?』と聞いてくるが実際そんな軽いものじゃない。私を殺そうとした張本人、オータムが今目の前に立っている。
「山田先生、少し織斑先生を借りてもよろしいでしょか?」
「え?えーーと、まあいいでしょう。早く帰ってきてくださいね」
山田君の了承を得てその場を離れる。向かった先は学校の近くの公園。オータムは急に立ち止まるなり髪をくしゃくしゃっとする。ああ思い出した、あの時もこんな髪型だったな。
「こんなとこまで来るとはな仮面ライダー」
「一連の事件はお前たちの仕業か?」
「どーだろーなーー。まあ私を倒せば聞けるんじゃないか?」『HENSHIN』
そう言いながらオータムはアラクネへと姿を変える。悪いがあの時のようにはいかんぞ。そしてアラクネが攻撃を仕掛けようとした瞬間、トライドロンがそれを遮った。ナイスタイミングだ。トライドロンからベルトさんをとりだし、
『start your engine!』「変身!」
『ドライブ!タイプメモリー!!』
新たなシフトカーで変身する。新たなシフトカーはシフトメモリー。風都で共に戦ったWの力が込められている。製作したのはフィリップ。私が寝ている間に製作したらしい。しかも思ったより簡単だったらしいが。ドライブはたすき掛けにした銀色のタイヤを境に右側が緑、左側が黒になっている。
「さあ、お前の罪を数えてもらおうか」
少しアレンジしたから大丈夫だよな?
タイプメモリーは暇だから絵を描いていて生まれた偶然の産物です。そして炎の騎士は金ぴかのやつが?
次回はオータムとの戦いとマッハ&チェイサーVS金ぴかになります。正直次も短くなるかもです。
でも頑張りますので次回もひとっ走り付き合ってください。