千冬ドライブのひとっ走り   作:無限の槍製

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どうも 無限の槍製 です。

今回はバトルばかりです。ドライブVSアラクネ、マッハ&チェイサーVS金ぴか。これらは前回伝えたとおりですね。そしてベルトさんが?

あとスペクター強いですね。ではどうぞ!


黄金の仮面ライダーは何者なのか?

「さあ、お前の罪を数えてもらおうか」

 

「今更数えきれねぇよ!」

 

ドライブとアラクネの2回目の戦いが始まった。スピードとパワーはフォーミュラより劣っているが、メモリーの本当の力は他のところにある。

 

「確かに前よりは強くなったか。でもそいつじゃあ私には勝てねぇよ」

 

「侮るなよ、メモリーはこんなものじゃない」

 

『ヒート!メタル!』

 

シフトレバーを2回倒す。するとドライブの色が緑と黒から赤と銀色に変化する。更に手にはWのメタルシャフトが握られている。これこそがメモリーの真骨頂、メモリチェンジだ。と言ってもWのやつと同じだが。

 

「うおおおおおっ!」

 

「チッ!ブンブン振り回して鬱陶しい!」

 

「まだまだァ!!」『ヒッサーツ!マキシマムドライブ!!』

 

シフトカーをメタルシャフトに装填する。私はメモリを持っていないからシフトカーで代用するしかない。だがその威力はWのそれと変わりない。

 

「メタ・・・ヒートメタルブランディング!」

 

「くっ!しゃらくせぇ!」

 

アラクネは4本の脚で防ぐが、その4本全てが破壊される。あの時とは違う。私は更に上に到達したのだ。更にメタルシャフトでアラクネに打撃を加え続ける。

 

「くそが!・・・まあこいつは攻略できねぇだろうがな」

 

『CLOCK UP』

 

アラクネはベルトのスイッチを叩く。次の瞬間アラクネの姿が消えたと同時に私の体が吹き飛ぶ。起き上がろうとすると更に加えらる攻撃。アラクネの姿が見えない。超高速で動いているのか?面倒な機能がついているものだな!

 

『サイクロン!』

 

シフトレバーを1回倒しヒートからサイクロンへ戻す。これによりメタルの頑丈さに加えサイクロンの風の防御壁が追加される。結果なんとか耐えられている状況だが、

 

「はははははっ!どうしたどうした!さっきまでの威勢はどうした!」

 

余裕なのかアラクネはわざと私の前で動きを止める。挑発しているが私にも策はある。ロックオンできればこっちのものだ。

 

『ルナ!トリガー!』

 

緑と銀色のドライブから黄色と青のドライブに変わる。アラクネにトリガーマグナムを発砲する。案の定アラクネは高速移動?を発動するが、

 

「なっ!ホーミング弾!?」

 

「お前に当たるまでそいつはお前を追跡するぞ。さあ何処まで逃げれるかな!」

 

更に弾丸を発射する。弾丸は急転回し私の方に来るがそれらは全てアラクネに命中した。よくある『ギリギリまで引き付けて交わし、他の相手にぶつける』やつをしようとしたのだろう。だがこの弾丸は私に当たることはない。

 

「さあ、これで決まりだ」

 

『ヒッサーツ!フルスロットル!!メモリー!!!』

 

「サイクロンジョーカーエクストリーム!!」

 

ドライブの右半分を先にアラクネに飛ばし、遅れて左半分で殴る。Wの場合本当に半分子になりキックを放つが、ドライブの場合タイヤで区切られている為どうしてもパンチになってしまうのだ。

 

「ぐぅ・・があっ!」

 

「さあ私の勝ちだろう?お前があそこで何をしていたのか、はいてもらうぞ」

 

「っ・・・誰が勝ったって?調子に乗るのも今のうちだぜ!」

 

『PUT ON』

 

オータムがブレスレットを弄るとアラクネに何処からか飛んできたパーツが下半身に装着されていく。しかもその装着されていくパーツがかなりデカイ。全てが合体し終わるとその大きさはドライブの倍以上だ。

 

「オラッ!」

 

「ぐっ、なんだこの力は!うわっ!」

 

『これは仮面ライダーのパワーじゃない!ISのパワーだ!』

 

「勝てるか?この力に?無理だよなぁ!この規格外の力にはな!!」

 

「不味いな」『ドライブ!タイプフォーミュラー!!』

 

フォーミュラになりトレーラー砲を構えるが決定的な一撃が与え・・・・いや方法がひとつあったな。赤く普通のシフトカーより少しだけデカいシフトカーを取り出す。使い方は確か・・・

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「はいこれ」

 

「?なんだこのシフトカーは。普通のより形が違うが」

 

潜入捜査に出向く前、遠坂からシフトカーを渡された。形はどこかトライドロンに似ており上部に液晶パネルがついている。普通に使うには少しデカイな。

 

「それ、変身用でもタイヤ交換用でもないから。それはドライブ最強のアイテムよ」

 

「最強のアイテム?」

 

「簡単に言えば『シフトカー全ての力を集めてトレーラー砲でぶつける』って感じよ。その威力はドライブ全戦力を結集しても上回るわ」

 

「凄いな。素直に凄いって思うぞ」

 

ドライブ全戦力を結集させたら大体のロイミュードは倒せる。しかもトレーラー砲で撃てばいいというお手頃感覚だ。こいつは使えるな。

 

「あいがとう遠坂。私も頑張るから」

 

遠坂は笑顔で静かに親指をたて私を送り出した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『ファイアーオールエンジン!』

 

シフトカーのスイッチを押すことでシフトカーが集まっていき、光となることでシフトカーに吸収されていく。そしてそのままトレーラー砲に装填する。

 

『ヒッサーツ!フルスロットル!!』

 

「何をしても同じだ!」

 

『RIDER SHOOTING』

 

アラクネから多数のレーザーが放たれる。交わす暇はない。なら・・・・

 

「打ち消す!」『フルフルフォーミュラービッグ!大!砲!!』

 

トレーラー砲から放たれる一撃はアラクネのレーザーを全て打ち消しアラクネに命中する。しかし反動もデカイ。フォーミュラのブースターをフルパワーで点火しても後ろに下がってしまう。アラクネは変身が解除されオータムが倒れていた。私は変身を解除しオータムに歩み寄る。

 

「今度こそ私の勝ちだろう?」

 

「チッ・・・・ああそうだな」

 

「なら質問に答えてもらうぞ。お前はあの学校で何をしている」

 

「普通の教職員だよ」

 

「そうか普通の教職員か・・・・え?教職員?マジで?」

 

「なんだよいけねぇのか?悪の組織が先生してたらよ!」

 

いけなくはないが、ただ意外だった。あのオータムがマジの先生をしているとは。てっきり潜入しているのかと。

 

「だいたい悪の組織なんかやってるから、先生って言っても説得力がないんだよ。」

 

「学校の教師ってのはガキの頃からの夢なんだよ」

 

「だったらなんでお前は亡国にいるんだ。ずっと教師をすればいいんじゃないのか?」

 

「・・・・悪いが質問はここまでだ。こっから先は受け付けねぇ」

 

「お、おい!」

 

オータムはそのまま学校に向かって歩いていった。やつは今回の事件とは無関係なのか?何はともあれ調査を進めるしかないか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「なーーんもおきねぇな」

 

7月に入り学校ももうすぐ夏休み・・・って言っても今7月3日だけど。炎の騎士を倒してからというもの事件や事故は一切おきなくなったのだ。やっぱりあの炎の騎士が絡んでるのか?

 

「やはり何もおきないのではないのか?」

 

「そーとは限らねぇだろ。まあ張り込みもそろそろ終わりが近いけどな」

 

チェイスは正直飽きてきている。やってんのは俺なのに。もっともチェイスはロイミュードとの戦闘を主にやっているらしいが。俺が張り込み、姐さんが潜入捜査中に既に10体のロイミュードを倒しているみたいだ。

 

「あら?貴方達は?」

 

「「ん?」」

 

話し掛けてきたのは金髪の女性。その姿はこの住宅街には似合わない赤いドレス。この近くの豪邸といったらアインツベルンとか言う屋敷だけど。それでもそこからこの学校までかなり距離がある。

 

「あ・・・えっと、警察の者で」

 

「私服警官というやつだ」

 

「は、はあ・・・」

 

良かった。警察手帳を見せなくていいみたいだ。いやもっとも持ってないんだけど。

 

「失礼ですが貴女は?」

 

「ああ、私はここの元職員でして、たまたまこの近くを通りがかったもので」

 

「そんな派手なドレスを着てか?」

 

チェイスの鋭い指摘。確かにこんな胸元の開いて背中まで大胆に見せている服を着て学校まで来るのは少しおかしい。いや確かに通りがかったのならまだこの姿も納得できるが。それでもここの近くとなると家ばかりだ。やはり場違い感がある。

 

「ええ、友達の誕生会なの。だからこんな派手なドレスを着ているのよ」

 

「すいませんコイツ入りたてのぺーぺーでして・・・・ほらお前も頭下げろ!」

 

「すまなかった」

 

「いいえ大丈夫よ。では私はこれで失礼するわ。お仕事頑張ってね篠ノ之剛君」

 

女性はそう言うと去っていった。チェイスは女性の姿が見えなくなるまでずっと見つめていた。

 

 

 

夜9時45分。全ての職員が学校から出ていったのを確認して篠ノ之神社に戻ろうとすると、

 

「剛、帰るのか?」

 

「ああ今日は帰るって箒に伝えてあるから。早く帰らねぇと」

 

「そうか・・・だが帰るのは奴を倒してからにしてくれ」

 

チェイスが指差す方向には何かがたっている。その姿には見覚えがある。そうだあの時戦った炎の騎士に似ている。

 

「何者だテメェ!」

 

「・・・・仮面ライダーマルス」

 

「仮面ライダーマルス?あの時の騎士と関係があるのか?」

 

「あれは我分身。その分身を二人がかりとはいえ倒すとは。お前たちには興味がわいた」

 

「ヤル気みてぇだな」『シグナルバイク!』『シグナルバイク!』

 

『『ライダー!』』「レッツ「変身!」!」

 

『マッハ!!』『チェイサー!!』

 

マッハとチェイサーに変身してマルスに挑む。実力は未知数だが戦い方はあの騎士と同じでいいだろう。とにかく息はバラバラでもゴリ押しでなんとかなるだろう。

 

「てりゃ!」「ふん!」

 

「甘いな。その程度では我に傷ひとつ付けられんぞ」

 

なんとかならなかった。炎の騎士よりも圧倒的に強い。こっちの攻撃は届く前に全て防がれてしまう。それに加えアッチの攻撃は範囲、威力共に揃っている。これは姐さんがいても勝率が薄いかもしれない。

 

「これなら!」『ライダー!デッドヒート!!』

 

『ヒッサツ!マッテローヨ!』

 

『ヒッサツ!バースト!フルスロットル!!デッドヒート!!』

 

『イッテイーヨ!フルスロットル!!』

 

ヒートキックマッハーとアクロスブレイカーはマルスを確実に捉える。しかしマルスは何故か避けようとせず盾を前に突き出すだけだ。

 

「ていりやあああああ!!!!」

 

「おおおお!!はあっっっっっっ!!!!」

 

『ゴールデンスカッシュ!』

 

「はあっ」

 

盾から放たれた火球はマッハを吹き飛ばし、剣の一撃でシンゴウアックスをへし折った。しかもその勢いでチェイサーを切りつけた。チェイスは変身が解除されてしまう。このままじゃ不味い。

 

「ぐっこの野rぐあっ」

 

マッハの体から火花が散り、そのまま変身が解除されてしまう。よくみるとマッハドライバーが壊れている。ギリギリシフトデッドヒートは壊れていない。これだけが救いか。

 

「ふむ、これでは戦えんか。仕方あるまい・・・織斑千冬との勝負といくか」

 

「なっ、テメェ姐さんを狙ってんのか!」

 

「これもこちらの目的の為。それ以外には言えんよ」

 

やべっ・・・意識が遠退いてきた。こんなとこで負けられねぇのに。最近負けっぱなしじゃねえか俺。こんなんじゃ姐さんにも凛にも箒にも顔が会わせられねぇ。マルスは俺とチェイスにトドメをささずに去っていく。敵にまで情けをかけられて、本当情けねぇ。ちくしょう・・・・

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ドライブがタイプフォーミュラで白いロイミュードと戦っている。ドライブはフォーミュラ01マンターンでロイミュードを攻撃したあとトレーラー砲でトドメをさした。しかし、

 

「ぐあっ!」

 

ロイミュードは甦り金色の光を放っている。そしてロイミュードの一撃によってドライブはやられてしまう。変身が解除されたドライブ。倒れたのは千冬ではなく男だった。

 

「泊さん!」「進ノ介!」

 

泊進ノ介と呼ばれる男。彼は既に息をしていない。さっきのロイミュードの一撃で死んでしまったのだ。そして私も・・・・

 

 

 

『!・・・・夢か』

 

時刻は午前3時。早起きの千冬でもまだ起きていない時間だ。この夢を見るようになったのは4号と共に地面に激突した瞬間だ。あの時、私の中にはこの映像が流れた。

 

『進ノ介・・・・』

 

よく分からないが『泊進ノ介』という名前は知っている。無意識に呟いていた時もある。しかし何故知っているのかが分からない。

 

『・・・・千冬に伝えるべきなのか?』

 

今だ眠る千冬。この事を千冬に伝えたら解決するのか?いいや何も解決しない。ならば伝えず自分の中に閉まっておけばいい。誰しも知らなくて良いこともあるだろう。そう自分に言い聞かせ私は再び眠りについた。




マッハドライバーぶっ壊れ!チェイサーも敗北。そしてベルトさんが昔?の出来事を夢で見る。プットオンしたアラクネはISと同じです。

次回から『学園のお悩み相談編』が始まります。原作のヒロイン達が活躍?します。まずはセシリアの相談からです。

では次回もひとっ走り付き合ってください!
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