千冬ドライブのひとっ走り   作:無限の槍製

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どうも 無限の槍製 です

今回はチェイスと箒が主役に近いです。てか話すことが全然ない!そこまで話は進みません。でもチェイスが友について学ぶ?

ではどうぞ!


チェイスは悩みを聞けるのか?

「いくぞ!」

 

ハンドル剣とマルスの剣がぶつかり合う。鍔迫り合いを何とか交わすが純粋なパワーなら向こうが上だな。しかも盾で攻撃を防いでくる。まったくやりにくい相手だ。

 

『タイヤコウカーン!マックスフレア!!』

 

ハンドル剣に炎を纏わせマルスの盾を狙う。当たり前のように防がれるが問題ない。今は盾を破壊する。その為に盾を何度も何度も切りつける。しかし傷つかない。硬すぎだろこの盾!

 

「こいつなら壊せれるか?」

 

『ドライブ!タイプワイルド!!』

 

『タイヤコウカーン!ランブルダンプ!!』

 

左手にランブルスマッシャーを装着し盾を狙う。だがまあマルスもずっと攻撃を防いでいるだけではない。隙を見つけては剣で首を狙ってくる。ドライブの装甲はそれなりに硬いがそれでも奴の剣をうけては致命傷になりえない。

 

「こざかしい!」

 

「悪いがこれが私のやり方でね」『ダンダンダンプ!』

 

ランブルスマッシャーを飛ばしマルスの盾を弾き飛ばす。そしてそのままドア銃で狙撃する。マルスは剣で全て弾くが問題ない。多分。

 

『ヒッサーツ!フルスロットル!!ダンプ!!!』

 

ドア銃にダンプを装填しフルスロットルでダンプのエネルギー弾を連射する。しかしこれもマルスに防がれてしまう。だが問題ない。た、多分。

 

「それで終わりか?」

 

「いいやまだだ!」『ドライブ!タイプフォーミュラー!!』

 

テクニックには悪いがここはフォーミュラで決めるしかない。あのオータムも退けたアレで。

 

『フォーミュラー砲!』

『ファイヤーオールエンジン!』

『ヒッサーツ!フルスロットル!!』

 

「大サービスだ!こいつも貰っておけ!」

 

『タイヤコウカーン!クラッシュシャリバン!!』

 

交換したのは快から貰ったシフトカー。メカニクルな2つのタイヤは腕に装着され、直ぐにエネルギーの充填が始まる。そしてそのエネルギーは全てトレーラー砲に集中される。

 

『フルフルフォーミュラービッグ!大!砲!!』

 

「吹き飛べ!」

 

放たれた一撃は地面を抉りながらマルスへと向かっていく。しかしマルスは避けようとはしない。まさか受け止めるつもりか?

 

『ゴールデンスパーキング!』

 

「ふっ・・・・はあっ!!」

 

マルスは剣でトレーラーインパクトを受け止めた。流石に後ろに下がっているがそれでも受け止めている。私も驚いたがそれでも手は抜けない。しかし、

 

「ぬるいな・・・・てやあっ!」

 

「おいおい・・・嘘だろ!?」

 

トレーラーインパクトはマルスによって空に弾かれあらぬ方向に飛んでいった。飛行機に当たらなければいいが。いや今はその心配は後だ。大事だが後だ。ドライブの戦力で最強のトレーラーインパクトを意図も簡単に弾かれるとなるとかなり厳しい状況になる。いやなっている。

 

「そう落胆するな。あの二人よりは楽しめたぞ」

 

「私は全然楽しくなかったがな」

 

『君はいったい何者なんだ。何故戦極ドライバーを持っている!』

 

「我々の目的のためだ。お前たちも知っているだろう?」

 

「最強の仮面ライダーを作り出し全てを破壊する・・だろ?」

 

「なら・・・・あとは分かるな?」

 

そう言い残しマルスは炎のように燃え上がり消えた。まさに炎のよいな強さをもち消えていく。亡国にあんなバケモノがいるとはな。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ねえ箒。あの人だれか分かる?」

 

鈴が言うあの人とは学校の校門でずっと立っている紫のライダースーツを着た男。しかも私の知り合いだ。いや正確には兄さんの知り合い、ダチではないらしいが取り合えず仕事上の知り合いみたいだ。前に兄さんから紹介された。『箒に手をだしたら、分かってるよな?』って言った兄さんの顔は悪鬼みたいだった。

 

「迎えに来ているんじゃないのか?ほらもうすぐ下校時間だろ?」

 

「ふーんそんなものかねぇ」

 

そう言いながら鈴はポリポリとお菓子を食べている。さっきも言ったがもうすぐ下校時間だ。つまり只今絶賛帰りのホームルーム中だ。ほら先生が睨んでる!しかし鈴はお構いなしにお菓子を食べる。しまいには私にも薦めてくる始末。

 

「ほら今は食べるな。先生睨んでるぞ」

 

「はいはい。まあ食べ終わったけど」

 

雑だ。まあこんな雑な鈴でも私の大事な友人だ。しかしだ。そんな大事な友人でも言えない悩みとやらはあるのである。

 

「ねえ箒。今日部活休みだしどっか行かない?新都とか」

 

「そうだな。たまにはカラオケでも行くか!」

 

まあそんな悩みとやらも鈴と遊んでいればなんともないのだがな。

 

 

 

「取り消して~さっきのは~本音じゃな~いの~♪」

 

まったく人の十八番をとりおって。鈴が歌っているのは私の十八番「強がりリグレット」。しかも歌い終わってみれば点数が私より三点高い。何故だ。楽しいからいいが。

 

「ふぅ・・・・次箒なに歌う?」

 

「そうだな・・・・さぷらいず―どらいぶ でも歌うか」

 

「そうか。なら俺も歌おう」

 

ほんと・・・・楽しいな・・・・

 

 

 

カラオケに到着する少し前。目の前で怪物が暴れている。しかもあの時間がゆっくりになったときに現れた怪物と同じだ。逃げなくては。本能的に逃げようとしたとき1台のバイクが通りすぎる。それに乗っていたのは紫のライダースーツを着た男。つまり校門にいた人だ。その名前は、チェイスさん。

 

「変身」

 

『ライダー!チェイサー!!』

 

しかも変身した。最近噂の仮面ライダーに。少し前には学校の近くで3人の仮面ライダーが戦っていてと聞いたが。チェイスさんはバイクから飛び降りるとそのまま怪物に飛び蹴りを食らわせた。

 

「101か。それ以上暴れるのはやめてもらおうか」

 

『gun!』

 

チェイスさんは拳銃で怪物を狙撃する。威力はかなりあるみたいで怪物が怯んでいる。次にチェイスさんは信号機みたいな斧で怪物を攻撃する。かなり優勢だ。

 

『ヒッサツ!マッテローヨ!』

 

「少し待っていろ」『break!』

 

『イッテイーヨ!フルスロットル!!』

 

チェイスさんは拳銃で怪物を打ち上げ斧をおもいっきり降り下ろした。当然怪物は両断され爆発する。この一連の流れはまさに流れる川のようにスムーズに終わった。

 

「ケガはないか箒、鈴」

 

「あ、はい」「なんであたしの名前知ってんのよ?」

 

「鈴は箒のダチだと剛から聞いた。違うのか?」

 

「兄さんから?なんでですか?」

 

「何よ箒。この人と知り合いなんじゃない」

 

おっとバレてしまったか。まあ隠しても仕方ないが。そういえば兄さんと暫く会っていないな。

 

「あと剛に頼まれたからだ。『暫く箒と鈴から目を離すな』と」

 

「なんであたしまで?」

 

「それは剛に聞いてくれ」

 

兄さんから目を離すなと言われたからずっと学校から動けなかった、チェイスさんはそうぼやいている。しかし兄さんとチェイスさんは仕事上の知り合いと言っていたが・・・・

 

「さて、もうバレてしまったからな。暫くはお前たちから目を離さないがストーカーとやらではないからな。文句があるなら剛に言ってくれ」

 

「そうですか。んじゃ一緒に遊びましょうよ。それなら監視もできるし遊べて楽しい。一石二鳥でしょ?」

 

「そうだな。それでいいですか?」

 

「俺は別に構わないが」

 

「なら決まりね。さあカラオケに行きましょ!」

 

 

 

そして今に至る。チェイスさんが歌うといつも満点がでる。機械のバグか?それともただ単純に上手なだけなのか。よくわからないが。今現在は新都の通りを3人で歩いている。何気ない鈴の質問にチェイスさんが真面目に答える。そんな状況が続いていた。

 

「喉渇いたわね。ちょっと飲み物買ってくるわ。何かいる?」

 

「お構い無く」

 

「私も大丈夫だ」

 

んじゃ買ってくるとそのままお店に向かう。仕方ないのでベンチにチェイスさんと二人で座ることにする。お店には人が並んでおり少し時間がかかるだろう。今ならあの質問ができるか。

 

「あのチェイスさん。仕事中の兄さんってどうですか?迷惑かけていませんか?」

 

「迷惑か・・・・いや寧ろ俺が迷惑をかけているかもしれん」

 

「チェイスさんが?」

 

「俺は少し無知でな。そのせいで剛や千冬、凛にも迷惑をかけている。まあ無知な俺が少しでも知識を覚えればいいのだがな」

 

「出来ないんですか?」

 

「いや出来るには出来るが、どうも使い方がおかしいみたいだ。この前剛に『あけおめ』と言ったら『まだ年は越してねぇ』と言われた。千冬にそう言ってみろと言われたから言ったのだか」

 

「千冬さんふざけすぎですね」

 

「だが俺がこうして剛達と一緒にいられるのは千冬のお陰だ。深くは語れんがな」

 

そう言うチェイスさんの顔はどこか楽しそうだった。これなら兄さんも心配ないのかな。

 

「逆に質問するが、ダチとはどうやったらなれるんだ?」

 

「ダチ?友達のことですか?」

 

「剛は『お前とはダチじゃねぇ』と言われてな。なら逆にダチにはどうやったらなれるのかと思ってな」

 

兄さんはそんな事を言っていたのか。しかし友達か・・・・鈴とは知り合って直ぐに友達になった。ん?友達とはどのくらいが友達なんだ?

一夏とは弟子と師匠の関係だ。みんな誤解しているぞ。私と一夏は剣道の弟子と師匠の関係だからな!セシリアやシャルロット、ラウラとは短い時間だったが仲良くなれた。友とも呼べるだろう。

 

「友達とは・・・・よくわからないですね。あえて言うなら本音をぶつけられる仲、ですかね」

 

「成る程。よくわかった。次から実践してみよう」

 

「チェイスさんは兄さんと友達になりたいんですか?」

 

「よくわからん。が、なってみたいとは思う」

 

兄さんと友達か・・・・兄さんはどちらかというと友達が多い方だ。留学したアメリカでもセイバーさんと友達になったみたいだし、こっちには彼女さんもいる。そんな兄さんが友達じゃないって言い張るのは何故か。その疑問が私のなかでグルグル回っていた。

 

「お待たせ~。そういえば箒のお兄さんってなんか形が変なバイク持ってたよね」

 

「ん?ああそうだが」

 

「なんか赤と青のツートンカラーバイクに追いかけられてたわよ。結構スピードでてたし」

 

鈴の発言にチェイスさんは驚いている。そしてすぐさま走り去ってしまった。兄さんに何かあったのだろうか。頼むからケガはしないでください兄さん。




チェイスさん友達とはなんたるかを知る。そして剛を追いかけていたのは何者なのか。因みにバイクはWのハードボイルダーと同じ形をしています。

そして新ライダーがまたしても!更に004がついに動く!

では次回もひとっ走り付き合ってください!
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