千冬ドライブのひとっ走り   作:無限の槍製

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どうも 無限の槍製 です。

今回は新ライダーVSマッハ&チェイサーとドライブVS004の対決が!

ではどうぞ!


学校傷害事件は解決できたのか?

「ったく、なんなんだよ!」

 

久しぶりに家に帰ろうとしたら謎のライダーに追いかけられている。ハッキリいって状況がいきなりすぎる。なんたって追いかけられなきゃいけねぇんだよ。しかもかなりスピードを上げて追いかけてくる。こうなったらコッチもスピード上げなきゃな。

 

「剛!」

 

遥か後方からチェイスの声が聞こえた。よくここまで声をとばせれるな。あ、ロイミュードだからか。俺達とチェイスの距離は少しずつ短くなってくる。しかし謎のライダーはチェイスの方へ方向転換しバイクに備わった機関銃でチェイスを狙い打つ。

 

「くっ小癪な!」『シグナルバイク!』

「変身!」『ライダー!チェイサー!!』

 

バイクから機関銃を撃ってくるということは敵と見なしチェイサーに変身する。そこから更にスピードを上げ尚且つ機関銃の攻撃を交わしていく。チェイスは簡単にやってのけるが普通ならかなり難しい。それでもやってのけるところやはりロイミュードだからなのだろう。

 

「それにしてもあいつ、なんでスピードが落ちないんだ?」

 

そう謎のライダーはバックしながら機関銃を撃っている。まるで何かに引っ張られているように。ん?引っ張られている?まさか・・・・ああ成る程ね。

 

「レッツ変身!」『ライダー!マッハ!!』

 

変身してバイクをターンさせる。その瞬間謎のライダーはおもいっきり引っ張られ俺を追い越しその場に転倒する。やっぱり俺のバイクに見えないレベルのロープを結びつけて引っ張ってもらっていやがったな。

 

「さあ観念しやがれ。なんたって 俺を 追いかけてきやがった」

 

「実は貴方のファンなんですよ~」

 

「あ、そうなんだ~。だったらサインやるからテメェらのボスに伝えな。姉ちゃん返さねぇとしねぇとこっちからぶっ潰すってな」

 

謎のライダーは金髪の女、しかも亡国のマークが少し見えた。まあ俺を追いかけて機関銃を仕掛けもったバイクにまたがってりゃ大体わかるけどな。しかし 俺を 追いかける意味はない。チェイスでも姐さんでもいいはずだ。

 

「・・・・はぁ。冗談が通じねぇと思ったら今度は冗談が上手いときた。こいつは最高だね」

 

「何が言いたい?」

 

「無駄だってことだよ。お前じゃ私達には勝てない」

 

「なら二人ならどうだ?」

 

追い付いてきたチェイス。これで二対一だ。でも女の態度は変わらない。顔に不適な笑みをうかべながら腰にベルトを装着する。その形は、

 

「ダブルドライバー!?」

 

「おいおいあんな欠陥品と一緒にしないでくれ。こいつはエクストリームメモリなんか使わなくても一つになれるんだよ。さあ覚悟を決めな」

 

『ヘル・ハウンド!』

 

次の瞬間ベルトの左側のスロットに水色と黒のメモリが転送される。そして女のオレンジと白のメモリを装填しベルトを開く。

 

『ヘル・ハウンド! コールド・ブラッド!』

『ヘル・ブラッド!!』

 

女は仮面ライダーに変身する。その姿はベルトと同じように仮面ライダーWと瓜二つだった。色はオレンジと水色。メモリの音声から炎と氷の技を使うのだろう。

 

「「さあこの盾を破壊してみな!!」」

 

「盾?気を付けろ剛。何をしでかすかわからん」『break!』

 

「上等!撲滅開始!!」『ズーットマッハ!』

 

Wのパチモンに飛び蹴りを仕掛ける。が交わされる、まあそうだろうな。ゼンリンシューターでパチモンを殴り付ける。更にチェイサーのブレイクガンナーの打撃が加わりパチモンは防戦一方だ。大したことないのか?

 

『シューター!』『gun!』

 

「「はあっ!!」」

 

「甘いね!」

 

俺達の攻撃をパチモンはメタルシャフトに似た武器で弾く。その武器は両側に刃がついており棒より薙刀に近い形をしている。

 

「さあ今度はコッチのターンだ、ぜ!!」

 

さっきとはうって変わってコッチが防戦一方になってしまう。その攻撃には正確性がないが威力と範囲がかなりデカイ。当たれば致命傷間違いなしの攻撃だ。なんとか交わし、交わせなかったら自分の武器で防ぐ。防ぐ度に衝撃が体に走る。

 

『シグナルバイク シフトカー!ライダー!デッドヒート!!』

 

デッドヒートマッハで攻撃を出される前に攻撃を仕掛ける。向こうの武器は威力と範囲がデカイ分攻撃の出が遅い。そこをついていけば何とかなるか。チェイスもシンゴウアックスで応戦する。

 

『ゼンリン!』

 

「てりゃぁぁぁぁ!!!!」

 

ゼンリンアッパーでパチモンを吹っ飛ばす。さあトドメといくか。

 

「いってぇな野郎」

 

「変わりますか先輩?」

 

「ああ頼むわ」

 

『コールド・ブラッド! ヘル・ハウンド!』

『コールド・ハウンド!!』

 

パチモンの左目が光り喋りだす。そしてメモリを左右交換し色が左右逆になる。それだけでも雰囲気が少し変わる。さっきまでは荒々しい戦士だったが今はダルそうな雰囲気を放っている。

 

「さあ行くっスよ」

 

「やってみやがれ!」『バースト!デッドヒート!!』

 

デッドヒートの力を少し解放しパチモンを殴り付ける。がそのダルそうな動きから繰り出される回避。フラフラと俺の攻撃を交わしていく。そして取り出したトリガーマグナムに似た武器。トリガーマグナムに更にパーツをつけライフルと化した武器で俺を吹き飛ばした。

 

「まだまだやるっスよ」『コールド・ブラッド! マキシマムドライブ!!』

 

ライフルにメモリを装填しオレンジ色の氷弾を連射してくる。まるで氷の雨だ。俺はデッドヒートの熱とゼンリンシューターの射撃で、チェイスはシンゴウアックスで打ち落としていく。そして氷の雨が止んだ頃には、

 

「!野郎どこいきやがった!」

 

「ちょっと疲れたんで帰ります。次はもう少し強くなって「おいフォルテ!私は疲れてない!私に代われ!」いや私は疲れたんで。それにこの二人ならいつでも殺れますよ先輩。では」

 

何処からか聞こえる声。なんとか向こうが撤退してくれたが、かなりの気分屋だなあいつ。

 

「あ、あと私たちはパチモンって名前じゃなくて『イージス』って名前があるんで」

 

あいつらは仮面ライダーイージスと言うらしい。それにしても何でパチモンって言った?俺はあいつの前でパチモンと口に出して言っていない筈なのに。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「そうか分かった。そっちも気を付けろよ」

 

剛から亡国三人目の仮面ライダーについての報告を承けた。イージスというらしいがこれで三人目か。少なくともあと一人はいるな。

 

「どうした千冬姉。心配事?」

 

「ああそうだな。高校に進学しても彼女の一人つくらない弟のな」

 

「もしかして俺?」

 

「お前以外に誰がいる?」

 

悩み相談所には私と一夏しかいない。というか最近悩み相談がない!もはやここはたまり場になりつつある。元はといえば私の捜査部屋なのに!

 

「誰か気になる奴はいないのか?箒とか鈴とか」

 

「箒は俺の師匠だし鈴は姉貴肌だし。シャルはお母さん的存在でラウラは妹みたいな感じだろ」

 

「ならオルコットは?」

 

「セシリアは・・・・セシリアは・・・・」

 

「彼女か?彼女ポジションだろ!自信をもって『セシリア・オルコットは俺の彼女だ!誰にも渡さねぇ!!』ぐらい言えんのか?」

 

「いやまだ彼女って決まってないから。いやでも最近料理頑張ってるし二人で遊びに行くのも増えたし」

 

一夏にもついに春がきたか。今まで何度も告白されたが決まって『「付き合ってください!」「いいぜ!買い物だろ?」』がデフォルトになっている。正直唐変木にも程があるが今回は自分でも気づいているみたいだな。

 

「一夏が楽しい高校LIFEをおくれそうでお姉ちゃん安心したよ」

 

「まだ安心できないよ。また怪我した人がでたんだろ?どうせ千冬姉はこの事件を解決するために潜入捜査中ってとこだろ」

 

一夏には大体バレてしまう。こういうのだけ超直感とやらが働いているのだろう。しかし現に被害者が出ているのは事実だ。あのとき逃げ出した奴は誰かが分からない。あんな生徒も先生もいなかったはずだが。なにか共通の手がかりでもあればいいのだが。

 

「一夏は被害者同士共通の物とか分かるか?」

 

「うーん?あ、そういえば黒桐さんと藤村さんって誕生日が隣なんだよ。4月4日と5日。まあこれくらいしかないけど」

 

「誕生日か・・・・調べさせるか」

 

「また遠坂さんコキつかうのか?あんまりコキつかってると過労死するぞ」

 

「いっつも暇だ暇だ言ってるから大丈夫だろ・・・もしもし遠坂、調べてほしいんだが・・・被害者の誕生日だ。ああ頼んだぞ」

 

よし遠坂にも協力してもらおう。私にもできることがあるはずだ。脳細胞がトップギアだな。

 

 

 

夕方。一人の女性が階段を降りていく。その後ろをつける一人の男。その男の手が女性に触れようとしたとき、

 

「そこまでにしておけよ」

 

声をかける女がいた。私だよ!そして女性が山田君・・・・ではなく変装した遠坂だ。その遠坂に手を出そうとしたのは学校の警備員だ。生徒と先生とだけに絞ったから捜査が発展しなかった。視野を広くもった方がいいな。

 

「何故バレたんだ!」

 

「お前が襲った被害者には共通点があった。誕生日だ。最初に襲った弓塚さつきは4月1日。次が別の学校の先生、蛍塚音子。誕生日は4月2日。そしてそこからずっと被害が続いていき、山田先生の30日で最後ってわけだ」

 

「だから私が山田さんの変装して誘き寄せたってわけ。understand?」

 

「くっ、くっそおおお!!」

 

男はロイミュードに変身する。ナンバーは004だ。また大物が出てきたな。ちゃんと窓も開いているし誰もいない。よしやるか。

 

「いくぞベルトさん!」

 

『OK!start your engine!』「変身!」

 

『ドライブ!タイプスピード!!』

 

「ひとっ走り付き合って貰うぞ!」

 

タイプスピードのラッシュが004を追い込んでいく。進化前のせいか、いや私の・・ドライブの力が上がったということか。ハイキックで004を学校の外へ蹴飛ばす。流石に学校内で撃破したらなんか不味いからな。

 

「さあフィニッシュだ!」

 

『ヒッサーツ!フルスロットル!!スピード!!!』

 

「だあぁぁぁぁぁ!!!!」

 

スピードロップで004を撃破する。勿論コアも破壊する。これでロイミュード撲滅へ一歩近づいて事件も解決した・・と思ったとき。

 

「よくも俺を倒したな」

 

背後からの声に振り向くとそこにはロイミュードが立っていた。しかしその姿は少し違う。

 

「ナンバーがたくさん!?」

 

ナンバーが全身に散りばめられている。本来ロイミュードのナンバーはひとつのはずだ。そしてもうひとつ驚いたのは本来ある胸のナンバーの数字だ。

 

「004だと?さっき倒したはずだ!」

 

「そうだ確かにあれは004だ。だがあれは俺のナンバーであるだけ。俺ではない」

 

「よくわからん。三行で答えろ!」

 

「他のナンバーを

俺の数字に書き換える

それが俺の能力だ」

 

「ナンバーを書き換えるだと?」

 

「そう。俺は他のナンバーのロイミュードを俺のナンバーにすることができる。そのかわりそのロイミュードのナンバーは俺が貰うというものだ。まあ一桁の力を得られるんだ。向こうにとっては得だろう?」

 

「私たちには損だかな。だがまあ004があれでは一桁の名が泣くな」

 

「戯け。あれは使いこなせれてないからだ。俺の力は最強に匹敵する」

 

確かに004の名だけにハートやボスの001と劣るにも勝らないのだろう。しかも他のロイミュードのナンバー、詰まりコアを取り込んでいる為その力はハートを越えているのかもしれない。厄介なのが出てきたな。

 

「さあ始めるぞドライブ。貴様の力見せてみるがいい!」

 

「いいだろう。もうひとっ走り付き合え!」

 

『スピスピスピード!』




仮面ライダーイージスはWと同じ容姿です。色がオレンジと水色のWでイメージしやすいかと。

そして004が登場。イメージcvはFateのギルガメッシュと同じ感じで。だからといってバビロンはしないですよ!

次回は3人ライダーVS004になるかと。もしかしたらマドカが変身するかも?まだ分からないですけど。

では次回もひとっ走り付き合ってください!
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