今回は前回よりグダグダしてるかも。だってお話ばかりだもん。仕方ないとは言えませんねはい。
なにはともあれ今回は千冬の考えを説明?する話です。どうぞ~
目が覚めると見たことのない枕と布団があった。天井は見たことがある。ここは遠坂の家の天井だ。だったらここは遠坂の家でこれは布団と枕だろう。なんだかいい臭いがするな。試しに枕に顔を沈めると、
「千冬~目覚めた~?って何してんのよ」
「千冬姉大丈夫か?って何やってんだよ」
「・・・・・・」
最悪だ。遠坂はともかく一夏に見られた。よし、死のう。ベルトさんよまた別の人を探してくれ。
「って!言ってるそばからなに深く沈めてんのよ!」
「うるさい!お前はともかく一夏に見られたんだ。もう私は死ぬしかないんだ」
「まさか千冬姉・・・・そっちだったのか」
「違うぞ一夏私にそんな趣味はない。いたってノーマルだ!」
「安心しろ千冬姉。高校では言いふらさないから。あ、でも三者面談は遠坂さんに来てもらうよ」
「一夏ーーーーー!!!!!」
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「まったく遠坂さんから千冬姉が倒れたから来てって聞かされたとき本当に心配したんだぞ」
「ああすまなかった」
私がいたってノーマルだと二人が認めたあと、私は一夏と二人で話していた。私の仕事が仕事なためにこうして二人でゆっくり話す機会がなかなか得られなかった。
「一夏、受験勉強はちゃんとしているのだろうな。遠坂や束みたいなプー太郎になったら駄目だぞ」
「千冬姉、遠坂さんはちゃんと薬屋で働いているだろ?束さんは研究で食ってくって言ってたし」
「そう言えばそうだったかな?」
「それに俺も千冬姉と同じ刑事になるんだから生半端な努力じゃいけないだろうし」
「高校は穂群原学園だったな。あそこはどうなんだ?」
「学費も安いし就職率高いし最高な学校を選んだよ。弾も数馬もおんなじ学校にしたみたいだし。できれば箒と鈴も一緒が良かったんだけど」
「お前が馬鹿だからあいつらと同じ学校に行けないんだぞ」
わかってるよと返す一夏。やはり家族との会話は気持ちが晴れる。私が高校1年のときに刑事だった父親=織斑春十は女の子を庇い銃弾をうけ殉職した。そして母親=織斑秋子は病気で2年前にこの世を去った。だから今は一夏と二人暮らしになっている。
「さてと。千冬姉は無事だったし俺も帰って勉強しようかな」
「そうか。今日は家に帰れるから晩ごはんを頼むぞ」
「はいはい分かったよ。それじゃ」
そして一夏はどこか嬉しそうに帰っていった。
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一夏が帰ってから5分。遠坂が部屋に入ってきた。
「よかったの?一夏君帰らして」
「あいつが自分から帰ったんだ。あいつも受験生だからな」
「そう。ああ~私も久しぶりに桜に会いたいわ~」
遠坂の言う桜とは妹のことであり、結婚して今はアメリカに住んでいるそうだ。前に遠坂に桜の夫の写真を見せてもらったが、白髪の褐色肌の長身男性だった。なかなかのイケメンだったぞ。
「その前に彼氏の一人ぐらい作ったらどうだ?」
「あんたに言われたくないわよ。それより昨日はどうしたの?急に避難勧告を本庁にださせろだなんて。そのあといきなり重加速が発生するはベルトさんに千冬を向かえに来てくれって言われて。行ってみたら千冬が倒れてるんだから。本当に何があったの?」
「昨日はいろいろとすまなかったな。そうだな遠坂にも伝えておくか昨日のことを」
そこから私は嘘偽りなしで話した。ロイミュードのこと。世界中にテロ活動をおこなったこと。そしてそれを止めたのが仮面ライダーだということ。
「そう言えばベルトさん。仮面ライダーが世界中で戦ってくれたと言ったが一体誰が?」
『ああいろんな仮面ライダーが戦ってくれたよ。中東ではブレイド。欧州ではウィザード、ジョーカー。アメリカ大陸ではカブトやアギト、キバが戦ってくれたんだ。そして日本では響鬼、電王、フォーゼ、鎧武そしてドライブが戦っていたのだ』
私以外にもたくさん仮面ライダーがいるみたいだ。是非いつか手合わせを頼みたいところだ。しかしロイミュードは全世界にテロ活動をおこなったと言ったが襲われていないところもあるようだ。
「その仮面ライダー達に会うことはできるか?」
『今は少し難しいだろう。倒したとはいえ被害がでてないとはいえないからね』
「そうか。そうだ二人に聞いてもらいたい事がある。ロイミュードの事だ」
「何か分かったの?」
「ああ奴らは恐らく」
「ISが進化したものだ」
「え?ISが進化したもの?」
「恐らくな」
「それはどうして?何か根拠があるの?」
「重加速だ。重加速はISしか使えない。ならばISが進化したであろうロイミュードも使えておかしくあるまい。それに重加速のことを知っているのはお前と束だけだろう?」
「ええそうだけど。他の人間は知らないし重加速のデータを封印したのは束だもの。だけど他の人間がたまたま重加速を発見した可能性は?」
「ならお前達はたまたま重加速を発見したのか?」
「いいえ。束が私なりに考えて作ったって言ってたわ」
「束が自分なりに考えて作ったものは他の人間には分からんさ。よって他の人間が作ったという可能性は限りなく0だということだ」
そう、限りなく0に近い。あの変人じみた頭脳は束にしか理解できない。だが遠坂の言うとおり他の人間がたまたま、本当にたまたま重加速を発見したという可能性もあるかもしれない。だが疑い続けてはきりがない。
「千冬って以外と頭いいのかしら?」
「そこで?をつけるな。それで遠坂、一つ聞いておきたい事がある」
これが一致すればロイミュードがISの進化したものだという可能性が更に高くなる。
「ISのコアの数はいくつだ?」
「ええっと、プロトタイプを含めて109体よ」
プロトタイプがいるのは計算外だがプロトタイプはロイミュードに進化しなかったのだろう。いやできなかったのかもしれん。そしてプロトタイプを除くと全ロイミュードの数108体と一致する。これで可能性が更に高くなった。いやほぼ確定だろう。
「そうか。ついでに聞くが束はどこでISを作っていたのだ?」
「あれ?束、千冬には言ってなかったのかしら。束のラボがあるのよ。ハワイに秘密利にね」
「ワイハーか。そう言えばハワイでは謎の爆発事故が2週間前にあったな」
「そうそうなんか大きい謎の研究所が爆は・・・つってまさか!」
「ん?まさか!その研究所が束のラボだというのか!?」
「分からないわ。かもしれないってだけで確証がないわ」
「そうか。無謀だと思うが今からハワイに行けるか?」
「どう考えたって無理でしょ!飛行機の予約なんかもしなくちゃいけないし何よりお金が無いわよ」
やはりそうだよな。しかしどうする?もしそこが束のラボだというなら恐らくISの暴走つまりロイミュードが暴れた結果爆発事故になったかもしれん。しかもあの事故で死者一名がでている。まさか。いやその考えは捨てよう。そんなわけないと自分に言い聞かせる。
「まず今は束が無事でいることを願いましょ」
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夜。遠坂の家を出ても私の顔は険しかった。どうやってハワイの束のラボまで行くか、束は無事なのかそればかりを考えて帰っていた。そのせいで前から歩いていた人にぶつかってしまう。
「おっとすまない」
「いやこちらこそ」
紫色のライダースーツを着こなした男はどこか機械てきに話した。そして男は私に、
「・・・お前が、仮面ライダーか」
「!!何故だ?」
「腰の巻いているベルトは仮面ライダーのものだろう?」
「・・・もし私が仮面ライダーなら?」
「倒す」
その一言だけで悪寒が走った。そして面白いと呟く私。
その一言を言ったあとすぐに形の変わった銃を構える男。二人とも殺る気満々だ。そして、
「変身!」
『ドライブ!タイプスピード!!』
「変身」
『break、up』
私はドライブに。男は銃を手に押し付け別の姿に変身する。その姿はまるでバイクのパーツをちりばめたような姿だ。
「そう言えばお前の名前を聞いてないな」
「チェイス。魔進チェイサー。ロイミュードの番人であり死神だ」
やはりコイツもロイミュードか。しかし昨日は見なかったぞ。いや海外で仮面ライダーと戦ったのかもしれない。さてコイツも名乗ったのだから私も名乗るのが筋ってものか。
「私は織斑千冬。仮面ライダードライブだ。さあひとっ走り、付き合って貰おう」
「いいだろう。来い!」
そして私の飛び蹴りと男の殴りが衝突した。
そうこれが私とチェイスの長い戦いの始まりだった。
というわけでロイミュードはISの進化したもの?ということがわかった千冬達。そしてチェイスとの初バトル開始です。
そして第一章ももうすぐ終了です。
次はチェイスとのバトルそして進化したあの人?とのバトルです。次もひとっ走り付き合っていただきたいです。