ちなみに、此処で登場する武装は、ぶっちゃけ対イレギュラー用のバ火力武装です。IS?そんなの紙装甲です。本気の出力なら、絶対防御すら某黒鉄の魔神のバリアと同一にしかなりません。
「さてと・・・ウェポン・ボックス・ハンガーの完成っと♪」
IS学園の入学式が終了し、EPSの選定も終了した俺は、バルバトスや他のISに装備させるリアライズシステム搭載型マルチユニットを作り上げていた。
第二次スパロボOG外伝で主力にしていたジュアン・シュヴァリアーと、デア・ブランシュネージュのウェポン・ボックス・ハンガーであるジュアン・エールとエクセルシオ・アルスノーヴァの2機だ。
ジュアン・シュヴァリアーは近接寄りの高機動型で、エクセルシオ・アルスノーヴァは中~遠距離の多武装射撃型と、状況に合わせて使うことが可能だ。しかも、エクセルシオ・アルスノーヴァのニューロ・バスターは、束&アカシが改良し小型化した超重力砲が組み込まれ、ミラーリンクシステムを起動させれば、メギドすら発射可能だ。
「れーくん!大変だよ!!クーちゃんとラウちゃんが、倒れた!!!」
「疲れか?」
「違うよ!G-ISフレームや他の資材を整理した後に、ヒメちゃんと話してるのを見て、少ししたら倒れてたの!!」
確かに変だ。ラウラやクロエは疲れれば直ぐに休むので、倒れるほどの疲れは溜めないタイプである。
しかし、ヒメの名前が出たことに少しの不安があった。アニメ『ブレンパワード』の宇都宮ヒメの平行世界存在であると共に、スパロボのキャラであるクスハ・ミズハの平行世界存在でもあるヒメは、健康器具オタクな所がある。未確認であるが故に、クスハ汁と呼ばれる激マズ健康ドリンクという不安があった。
「まさか…アレが実在すると言うのか?」
「れーくん。アレって…まさかの健康ドリンクなの?原因は」
束がそう聞いてきた直後、アラートが鳴り響いた。まるで、死を告げる使者のBGMの如く。
「束さん、蓮華。疲れてると思って、ドリンクを持って来たわ」
そんな言葉と共に、俺の目の前にコップが差し出された。
若干とろみが有るものの、見た目はサラリとしているソレは、あのイングラム・ブリスケンですら、敗北させる威力と味を持ち、OGキャラ達にとって恐怖の代物だ。
チラリとヒメが入ってきた方に目を向けてみると、アカギやカガ、ナガト、そして超戦艦のヤマトにムサシが気絶しているという惨状が見えた。
「疲れが取れるから、飲んで♪」
「あ、ありがと」
「分かった(聖護、マドカ……先に逝ってるからな)」
そう言ってドリンクを飲んだ俺と束の意識はブラックアウトし、アカギ達の仲間入りをしたのである。
その後、ヒメの健康ドリンクは『ヒメスペシャル』と名付けられ、恐怖の一品となった。
最終兵器並みの威力(味)だから、たぶん世界最強でも倒せるだろうな。
出ました、クスハ汁。
アニメ『スーパーロボット大戦OG~ディバイン・クルセイダーズ』で、イングラム・ブリスケンを撃破してます。コミックスは『レコード・オブ・ATX』、『ディバイン・ウォーズ』のどちらだったか忘れましたが、此方ではイングラムが倒れていた様に記憶しています。