インフィニット・ストラトス〜スカルハート〜   作:〜レオス〜

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Fate/Grand Orderというゲームでジャックとスカサハがまさかまさかの召喚に応じてくれたのでテンションMAX……再臨素材の凶骨集めが鬼だった……

そんなこんなで第十四話!始まります!


第十四話 フルクロス

 

トビアの撃墜報告を受けた本部の千冬とその他専用機持ちの空気は今までにないほど重かった。

 

一夏が気を失ったトビアを背負ってきたときにさらにことの重大さに気付く。

 

「トビア!!」

 

一夏に運ばれてきたトビアを見て最初に叫び声を上げたのはシャルだった。

 

そしてその後からセシリアたち専用機持ちもやってきてトビアを囲む。

 

各々がトビアに対して心配の言葉をかけていると後ろから千冬がやってきて。

 

「医療班!アロナクスの手当を急げ!そして専用機持ちたちは支持があるまで別室で待機だ、織斑と篠ノ之は詳しい状況を説明しに来い」

 

そう言われ治療に取り掛かる医療班にどかされた専用機持ちたち、そして千冬は支持をだすだけだすとすぐに戻ってしまった。

 

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「よう、トビア…」

 

その青年、キンケドゥ・ナウがトビアに喋りかける。

 

「キンケドゥさん……ここは…もしかして俺……死んじゃったのか……?」

 

トビアは状況を理解出来ずにいた。ここ数日色んなことがありすぎた。篠ノ之束に言われたこと、ベルナデットのこと、そしてこの夢のこともだ。

 

ベルナデット……

 

「そうだ!ベルナデット!!なんでベルナデットはここに!?」

 

「まぁ落ち着けトビア、それについては簡単に説明してやるから」

 

キンケドゥの話によるとトビアたちがシンヴァツ討伐のために木星に向かった後、そう全てが終わった後に地球から木星への船、ジュピトリスが木星へ向かっていた。そしてそこで不運にも道中で大事故が起こった。それは乗員、乗客、その全てが即死になるほどの大事故だったという。

 

「……そしてベルナデットが目を覚ましたら……そこは篠ノ之束の……」

 

そう、トビアは運良く千冬のとこだったがもしかしたらベルナデットのような運命もあったのかもしれない。

 

「でもなんで!なんでベルナデットがこの世界に!?いや……そもそもなんで僕もこの世界に!」

 

当然の疑問であった。そんな時空を越えるような話が現実にあっていいわけがない。そんなの漫画やアニメの中だけの話だ。でもこれはアニメじゃない。現実なんだ。

 

「……それはだな…実は俺もよくわからないんだ……」

 

「……まぁそんなことだろうとは薄々思ってましたけどね…」

 

はははと笑いながら言うトビア。キンケドゥもやれやれという感じで笑う。

 

「…………さてトビア、本題だ。お前あの嬢ちゃん、ベルナデッドを助けたいか?」

 

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そして一方一夏たち

 

「……ふむなるほど、ではその正体不明のISはトビアと一夏を見て[敵]と言っていたんだな」

 

「はい、あとその機体の名前はトビアがアマクサと呼んでいました」

 

一夏と箒は作戦室の千冬に報告に行っていた。

 

だが実際報告しているのは箒ばかりで一夏はずっと黙りを決め込んでいた。

 

「…おい、いい加減何か喋ったらどうだ……」

 

千冬が一夏に声をかける。だが一夏は不機嫌そうな顔をしているだけで何も答えない。

 

「……(トビアはあの機体を知っていた…でもあれは千冬姉ですら知らない機体……つまり新型……なんで新型のISをトビアが知ってるんだ……そういや前にも無人機との戦い方を知っていたとか言っていたような……)……だぁー!さっぱりわかんねぇ!」

 

ずっと黙りだった一夏がいきなり叫びだしたことで千冬と箒が驚いた顔で一夏のほうを見た。

 

「一夏、どうした急に……?」

 

箒が急に叫びだした一夏を心配して言ってくる。一夏は大丈夫とだけ言い千冬に向かう。

 

「千冬姉、俺今の状況もトビアが何を隠してるのかよく分かんないけど……でも、それでもトビアは苦しんでいた、それだけは分かる!」

 

「……つまり何が言いたいんだ?」

 

千冬が一夏の目をジッと見て言う。その目は教師や姉としての目線ではなく、その少年の覚悟を確かめるための大人の目線。一夏の覚悟を聞き、それ次第では私も最大限の助力をする。そういった意思も込められていただろう。

 

「つまり…上手く言えないけど、トビアが何を隠していても俺達の友達…いや仲間には変わりないんだ、だからその仲間が苦しんでいる、迷っている。そんな時は助けてやらなきゃ!」

 

それにと一夏は付け加え

 

「あのISのパイロットは多分トビアの知り合いだ、しかもかなり近しい……だからトビアはあの時上手く攻撃出来なかった。だから俺達があのISを壊して、中のパイロットを助ける。ーーーーーーーーそうだろみんな!」

 

一夏が作戦室の閉まった入口のほうを見てそう言う。

 

しばらく入口の外でゴソゴソと音が聞こえたがその後その入口がガラッと開き、恐らくそこで盗み聞きしていたであろう4人が入ってくる。

 

「……お前たち…」

 

箒が驚いた顔でその4人を見る。

 

「私もトビアさんには色々とお世話になっているので、これはその恩返しということですわ」

 

とセシリア

 

「わ、私はトビアのことを打ち負かしたという敵のことを一目拝んで見たくてね、トビアに勝つために参考になると思って……ただそれだけよ!」

 

と鈴

 

「もう鈴は素直じゃないなぁ……僕もトビアにはお世話になったからね、そんなトビアの力になれればと思って」

 

とシャル

 

「お兄様ほどの人が悩み迷っているということでな、なにか私も力になれればと思い」

 

とラウラ

 

「そういう事だ。で、お前はどうだ箒?」

 

一夏が箒を見て尋ねる。箒は少し迷ってこう答えた。

 

「皆がそう言うなら…私も奴には世話になった。なので出来る限りのことはしたいと思う」

 

と箒

 

「千冬姉、そういう事だ。俺達はやるぜ、例え千冬姉が止めたとしても」

 

と一夏は千冬を見て言う。そして覚悟を確かめられた千冬ははぁとため息をついた。

 

「…この作戦については本部からの司令があったわけじゃない特別なものだ。責任は私が取る。織斑、言ったからには必ず成功させてこいよ」

 

千冬は微笑みそう言った。

 

そして6人の少年少女はその言葉を追い風としてアマクサのもとへ飛び立つ。

 

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「ベルナデッドを助けたいか……ですか?そんなのーーーーー」

 

「そんなの当然か?」

 

キンケドゥはトビアに尋ねていた、ホントにお前はベルナデッドを助けたいのか?と。

 

「違う、正確には助けたいけどやり方がわからない。そうだろ?」

 

「……っ…」

 

キンケドゥに本音を突かれ動揺する。

 

「だって…今回はISだ…スケールだって人間大……木星戦役のときのMAのようにコックピットを避けてなんてことは……出来ない、あのISを壊そうとするとベルナデッドにダメージが入ってしまう……」

 

トビアはプルプルと震える自分の手を握る。

 

「だからって今のままでいいのか?」

 

キンケドゥは冷酷なまでも冷静にトビアに質問を重ねる。

 

「良くない……!良くない、だけど……だけど……」

 

トビアはその手を握りながら俯く。それを見たキンケドゥはトビアのもとまで歩いてきてトビアの肩に手を置く。

 

「約束したんだろ、ベルナデッドと「怖くて泣いていたら必ず助けに行く」って、「必ず帰る」って、ベルナデッドは今泣いているぞ、お前の帰りを待って」

 

トビアはそれを聞き顔を上げる。するとキンケドゥは微笑みながら

 

「それにお前は出来ないって言葉は使わない人間だろ。頭で考えるより先に行動しろ、鋼の心で風のように行くんだろ」

 

キンケドゥはそう言った。それはトビアの心にとても響いた。そうだ、なにを自分はうじうじと迷っていたんだ。ベルナデッドは今泣いているんだ、助けを待っているんだ。俺がこんなとこでくよくよしてる暇はない。

 

「ありがとうございます、キンケドゥさん!わかりました、俺のすべきことが!」

 

トビアはそう言いここを出ようとする。がそれをキンケドゥが呼び止める。

 

「待てトビア、お前出口わかるのか?」

 

「あ……」

 

「ふっ……トビア、それとお前にご褒美だ。ガンダムの力を100%開放してやる」

 

キンケドゥがそう言うとトビアが反応する。

 

「100%……?今までがそうだったんじゃないんですか?」

 

トビアが驚きの声を上げる。それもそうだ。現在の時点でMSの時と変わりなく動けていたんだから。

 

「当たり前だ。MSの出力はIS用に変換するとケタ違いだ。世界に悪影響を及ぼすと思って勝手にリミッターをかけていたがもうその必要もない」

 

篠ノ之束が第四世代を開発したからなと付け加える。

 

「ガンダムっていうのはその時代の最強を表す機体だと俺は思ってる。だから第四世代なんかに負けるわけがない、トビア、お前に託したこのガンダムで圧倒してこい、この世界の全てを!」

 

キンケドゥがそう言うとトビアの視界は一気に真っ白になった。

 

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「ーーーーーーーっ!!」

 

次にトビアが目を覚ますとそこは旅館の中の1室だった。自分の体から伸びている点滴のチューブや心音を測るための線を見ると自分がどれほど重症だったのかがわかる。

 

だが今はそんなことよりーーーーーー

 

トビアはその全てを強引に取り、立ち上がる。

 

そして旅館の外まで出て、ISを展開する。

 

「クロスボーンガンダム……X1…フルクロス……」

 

そのISはベースは今までと変わらないクロスボーンガンダム、だがその両肩には髑髏の形をした強力なIフィールドジェネレーター、そして襟のようなものが追加、腕もIフィールドハンドからブランドマーカー、ビームシールドに変更。そして最大の特徴であるフルクロス、既存のABCマントを全て断層構造にして対ビーム性を極限まで高めた武装。そして武器もピーコックスマッシャーを常時装備、それに側面から14器のビーム発生器と先端の1器を備えたビームライフルの役目も備えた近接武装ムラマサバスターを装備。そしてトビアも感じた。ケタ違いとキンケドゥが称したほどの性能を。

 

「これなら……ベルナデッドを助けられる…………」

 

すぅと大きく息を吸う。

 

「待っていろベルナデッド!今、今こそ約束を果たす!!!」

 

トビアはクロスボーンガンダムX1フルクロスをかり戦場へと急行する。大事な人を助けるために。

 




うん……読んでみてちょっとキンケドゥ違うかなーと思ったけどこんな感じでいいかなと自分に甘えちゃう

なんか伝えたいことも上手く伝わってない感じもするし……ぐぬぬぬぬ

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