インフィニット・ストラトス〜スカルハート〜   作:〜レオス〜

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トビアのルームメイトも出てきます。

ルームメイトのところはほぼ無理矢理ですがそこはあまり指摘しないでやってください……


あと相変わらず戦闘描写がゴミレベルですがご了承を


第三話 代表決定戦

セシリアとの代表決定戦まで一週間

 

トビア、一夏はそれぞれ出来ることをすることにした。

 

だがその前に……

 

「トビア、お前部屋は?」

 

「え〜とね、確か一夏と一緒って織斑先生が言ってたような」

 

「そうか、よかった〜…女子と同室かと思って」

 

「一夏にはそっちのほうがよかったんじゃ?」

 

「まさか、学校じゃないときくらい気を使わないでいたいぜ」

 

「はははは、まったくだね」

 

「それにしても……」

 

周りを見ると女子たちがついてきてる。

 

(まぁ寮も一緒のようだし仕方ないか)

 

とトビアは思う。

 

(これじゃあしばらく休めそうにもないな…)

 

と一夏は思う。

 

寮に戻り部屋に向かおうとしたら千冬がいた。

 

「アロナクス、ちょうどいいところにいた。少しお前に話したいことが」

 

「は、はぁ?」

 

「じゃあ俺は先に行ってるな」

 

そう言い一夏は寮の部屋に向かった。

 

「話ってなんですか?」

 

「誠に勝手な話で申し訳ないのだが…アロナクスには部屋を移動してもらう…」

 

「え…?」

 

「本当にすまないと思っている。でもお前は本来入学しないはずの人間だったからな、その分部屋が余ってなかったんだ。」

 

「は…はぁ…」

 

「先輩にあたる人がお前の新しい同居人だ。」

 

「はぁ〜い…」

 

「荷物はもう移動してあるそうだ」

 

千冬から部屋の鍵を渡される。

 

どうやら前までいた部屋の上らしい

 

(一夏にはあとで謝らないとな)

 

トビアはそう思いながら部屋に向かう。

 

途中一夏の悲鳴のようなものも聞こえたような気もするがトビアは聞かないフリをした。

 

「ん〜…ここか…織斑先生普通に先輩って言ってたけど、普通考えると先輩って女の人だよな…」

 

部屋の前でしばらくウロウロしてると人が集まってきそうなので部屋に入る決心をした。

 

「えぇい!なるようになれってんだ!」

 

部屋の扉を思いっきり開けて入る。

 

「お帰りなさ〜い♪ご飯にする?お風呂にする?それともわ た し ?」

 

扉を開けて見てみるとそこには外側にまいた水色の癖っ毛な髪で格好はなんと裸エプロン?の美人の女の人がいた。

 

「うわあああああ!?」

 

「もう、そんな驚かなくてもいいじゃない。でもそんなところも可愛いわね♪」

 

「ちょっ…!あの!先輩!格好!格好!」

 

トビアは手のひらで目を隠すように覆っている。

 

「あ、これ?残念でした〜、下に水着履いてま〜す!何を想像しちゃったのかにゃ〜ん?」

 

「水着!?い、いや!水着でも問題ありですよ!はやく着替えて下さい!」

 

「え〜?ノリ悪いわね〜」

 

「いいからはやく!」

 

「は〜い」

 

そしてその人は奥に着替えに行った。

 

トビアの心臓はとてもバクバクしていたと言う。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「はい、トビアくん着替えて来たわよ。」

 

「俺の名前、知ってるんですね」

 

「当然よ、だってあなたは世界で2人目の男性操縦者ですもの」

 

「そうですね、でも改めて自己紹介を。俺はトビア・アロナクス、1年1組です。」

 

「私は更識楯無、この学校の生徒会長をやらして貰ってるわ」

 

「生徒会長…?あーーー!だからどっかで見たことある顔だと!」

 

「そうそう、入学式で喋ってたでしょ?」

 

「そ、そうでしたか…色々と御無礼を…」

 

「ううん♪大丈夫よ〜」

 

「それにしてもなんで先輩が俺の同室に?先輩は同じ部屋の人いなかったんですか?」

 

「うん、それに織斑先生からも頼まれたからね〜」

 

「そうなんですか………(気まずい…どうしよう)…そ!そうだ!俺ご飯食べに食堂行きますけど先輩は来ますか?」

 

「ううん、私は大丈夫よ。自分で作るから」

 

「(こういう時は……)へー、そうなんですか!俺も先輩の手料理食べてみたいです!」

 

「へっ…?」

 

「い、いや!ダメならいいんです!ダメなら!」

 

「いやいいよ!全然大丈夫よ!今から作るから待っててね」

 

そう言い楯無は部屋にあるキッチンに向かった

 

「は、はい…(これでよかったんだよな…?)」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「はい、出来たわよ〜、でも口に合うかわからないわよ?」

 

そう言い食事を持ってくる。内容は白米、唐揚げ、味噌汁、野菜のお浸しと和風な食事となっている。

 

「わぁ〜、美味しそうですね!」

 

「あんまり期待しないでね」

 

「いただきます!」

 

トビアは唐揚げを1つ取り、口に入れる。それを楯無はジッと見ている。

 

「………美味しいです!ホントに!」

 

すると楯無の顔は明るくなった。

 

「よかった〜、じゃあ私もいただきます」

 

トビアたちは食事をしながら色々話をしている。

 

「トビアくん学校はどう?」

 

「まだ女子ばっかりっていう環境になれませんが、一夏もいるんでだいぶ気が楽ですね」

 

「ふ〜ん、一夏くんね〜今度会って見たいわね」

 

「それに男子だからってクラスの代表にさせられるんですよ」

 

「クラス代表?」

 

「まだ決まってないんですけどね、俺と一夏、あとセシリア・オルコットって子と代表の座をかけて戦うんですよ、別に代表になりたいわけじゃないんですけどね」

 

「一夏くんはわからないけどそのセシリアって子イギリスの代表候補生よね?勝てるの?」

 

「こっちはISの素人ですし、あっちは代表候補生…俺も一夏もオルコットさんに勝つのは難しいと思います……でもこっちも人間、あっちも人間!チャンスは必ずあると思うので勝ちたいと思います!」

 

「ふ〜ん…もしよかったら私がISのこと色々と教えてあげようか?」

 

「え?」

 

「私これでもロシアの国家代表なのよ?」

 

「いや……大丈夫です!確かに先輩に色々教えてもらえれば強くなれるかもしれません。でも今は一夏も自分のIS持ってませんし、俺だけ先に鍛えてもらうのはズルいですしね」

 

「でもセシリアちゃんは専用機持ちよ?」

 

「俺だって自分の機体はあります!自分だけの力でやらせてください!」

 

「………わかったわ、じゃあ頑張りなさいよ!」

 

「はい!あとご飯おかわりありますか?」

 

「はいはい、よく食べるわね〜」

 

「こんなに美味しいご飯なかなか食べられませんからね!」

 

「いいこと行ってくれるわね、お姉さん嬉しいわ♪」

 

楯無は立ち上がり、ご飯をつぎにいく。

 

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トビアと楯無は食事後交代でシャワーに入り、パジャマに着替えあとは寝るだけだ。

 

「私はこっちで寝るからね、襲っちゃイヤよ♪」

 

「襲いませんよ!俺をどんな人間だと思ってるんですか……」

 

「ふふふ、冗談よ。じゃあお休み、私朝は早いから。多分トビアくんが起きる前に学校行っちゃうからね」

 

「わかりました、じゃあお休みなさい」

 

「お休み〜」

 

トビアは疲れていたのかすぐ寝てしまった。

 

楯無もそのトビアを見てすぐに寝てしまう。

 

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翌日、朝

 

「ん…んん……?」

 

トビアは目を覚まし、周りを見渡すとトビアの机の上に食事が用意されていた。

 

「そうか…先輩はやいって行ってたな…ご飯も作っておいてくれたんだ…優しい人だな」

 

トビアは顔を洗い、制服に着替えて楯無の作った食事を食べて学校に向かった。

 

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1年1組

 

少し騒がしかった教室が千冬の登場でしずまる。

 

「織斑、アロナクスお前らの専用機についてだ。アロナクスの専用機は検査が終わったんで返すぞ」

 

千冬はトビアにネックレスを渡す。トビアの専用機とは以前千冬に預けたドクロのネックレス、クロスボーンガンダム X1改 改のことだ。

 

「織斑、お前の専用機は急遽用意することになった。だが代表決定戦には間に合わせる予定だ。」

 

それを聞くとクラスが

 

「アロナクスくんって専用機持ってたんだ!」

 

「織斑くんこの時期に専用機作ってもらえるんだ、すごいね」

 

「いいなー」

 

「私もはやく専用機欲しいなー」

 

などと盛り上がっていた。

 

そして当然彼女も…

 

「それを聞いて安心しましたわ!」

 

セシリアが何故か授業中にも関わらずトビアや一夏の前に出てきた。

 

「私だけ専用機持ちなんてフェアじゃありませんものね」

 

「君も専用機持ってるのか?」

 

「よくぞ聞いてくれましたわ!〜〜!」

 

セシリアの自慢話は長いのでカット、要約すると自分はエリートだと伝えたかったようだ。

 

その後IS開発者篠ノ之束の話になり、篠ノ之ということは箒の身内ではないか?という流れにもなった。そこで質問された千冬が生徒の個人情報など関係無しに親族であることを教えてしまう。

それを知った教室の女子たちは騒ぎ立てた。

そしてそれに対して箒が怒り、騒ぎをしずめた。

 

そして現在は昼休み

 

「一夏、飯食いに行こうぜ?」

 

「おう、ちょっと待ってな」

 

一夏は箒のところに向かった。

 

「箒?」

 

「……」

 

「篠ノ之さ〜ん?」

 

「…なんだ?」

 

「一緒にご飯でもどうだ?トビアもいるし」

 

「………断る」

 

「まぁまぁそう言わずに」

 

一夏が箒の腕を掴み連れていこうとする。

 

「っ!やめろっ!」

 

箒は一夏を突き飛ばしてしまう。休み時間で騒いでいた女子もそれを見て驚き黙ってしまう。

 

「いてて…腕上げたな、箒」

 

「ふんっ!お前が弱くなっただけだ」

 

「とりあえず行くぞ」

 

一夏は箒の腕を引っ張り食堂まで連れて行く。

 

(あれ…?もしかして俺邪魔になってるのかな…?)

 

トビアも2人を追いかける。

 

その後トビアは2人の間で気まずく昼食をとった。食事中の話は箒が一夏の特訓をするということだ。一夏には上級生が教えようか?と提案してきたのだが箒が自分は篠ノ之束の妹だから一夏には自分が教えると言い返した。

 

(俺も放課後どこか使えるところがないか聞いてみよ…)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

トビアは職員室にアリーナの使用許可を求めて来ていた。

 

「織斑先生いますか?」

 

すると後ろから声が

 

「私に何の用だ?」

 

「あっ!織斑先生、あの〜…」

 

「わかっている、アリーナの使用許可だろ?」

 

「(勘が鋭いな、この人ニュータイプ?まさかね)はい、30分だけでもいいので」

 

「許可する、それとお前のISについてだがな」

 

「はい?」

 

「お前のISはまだ初期状態だ、今回の訓練のうちにフィッティングしとけよ」

 

「はい……?(俺のガンダムには…まだ上があるのか)」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アリーナ

 

「とりあえずはISでもMSのときと同じように動けるようにならなきゃな」

 

ISを展開する。

 

「フィッティングってどうやるんだろ……まぁそのうち出来るかな」

 

「それにしてもISってすごいな…ミノフスキー・クラフトなしで大気圏内で滞空出来るなんて…」

 

どうやらそういう面ではトビアのいた世界、宇宙世紀よりも発展しているようだ。その後トビアは武装の確認をし、一通り確認し使用していた。

 

そしてそのまましばらく使用していると

 

『フォーマットフィッティング完了』

 

と表示された。

 

すると機体の姿が変わっていたのがわかる。

そう、その機体は

 

「これは…影のカリストの機体を倒したときの………クロスボーンガンダムX1 パッチワーク…」

 

それがトビアの機体の新しいIS、ガンダムの本当の姿。

 

「………でもどうせならフルクロスのほうがよかったなぁ……パッチワークって色がバラバラでツギハギみたいだから弱そうに見えるんだよなぁ」

 

装備も少し変わっていた。腕のビームシールド、ブランドマーカーがなくなりその代わりにIフィールドハンド、そしてアンカーシールドになっていた。そして胸元がX3のものにかわっているため胸部バルカンも追加された。

 

「ISって色塗り替えられるのかな……」

 

トビアは訓練をしながらそんなことばかり考えていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして一週間後

 

ピットにはトビア、一夏、セシリア、そしてなぜか箒もいた。

 

「これから代表決定戦を始める、本来総当りで勝敗を決めたいところだがアリーナを使える時間は限られてるからな。お前らの中から1人シード選手を決める。決め方はそうだな……じゃんけんで決めろ。」

 

「「「じゃ〜んけ〜ん………ポン!」」」

 

トビアの独り勝ちだ。

 

「くっ…!」

 

「オルコット、準備をしろ」

 

「はい、せいぜい怖気づかないように!」

 

セシリアは一夏を挑発して自分のピットに向かった。

 

「アロナクスがシードだな、ならアロナクスはこっちへ来い。」

 

「えっ?俺は一夏たちの試合見れないんですか?」

 

「お前だけ事前情報有りじゃズルいだろ」

 

「あ、そうか!」

 

「あと織斑、お前のISがそろそろ届くはずだ」

 

その時ちょうど一夏のISも届いた。

 

白いISだ

 

「これがお前の専用IS白式だ。」

 

「これが…俺の…」

 

「一夏、頑張れよ。俺はお前と戦ってみたい」

 

そう言いトビアもそのピットから出ていく。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

数十分後、試合終了のブザーがなる。

 

そして

 

「アロナクスくん、織斑くんとオルコットさんの試合が終わりました。勝者はオルコットさんです。」

 

「一夏負けちゃったんだ…」

 

「アロナクスくんとオルコットさんの試合はオルコットさんの機体の修理もありますので30分後です。アロナクスくんもそれまでに準備をしておいてください。」

 

「わかりました!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

30分後

 

「そろそろ試合を開始するぞ、準備はいいかアロナクス?」

 

「はい!行けます!」

 

トビアは自分の専用IS、クロスボーンガンダムX1 パッチワークを身にまとう。

 

「オルコットは既に準備出来ているぞ」

 

「わかりました!トビア・アロナクス!クロスボーンガンダムX1 パッチワーク!行きます!」

 

トビアはアリーナに飛び出た。

 

そしてアリーナにはセシリアの姿が

 

「それがあなたのISですの?」

 

「あぁ、これが俺のIS、クロスボーンガンダムだ」

 

「なんだかツギハギばかりで弱そうなISですわね」

 

セシリアは小馬鹿にした態度で言う。

 

「なっ!お前、ガンダムを馬鹿にしたな!こいつの恐ろしさを思い知らせてやる!」

 

トビアはビームザンバーを抜刀してセシリアに向かって突っ込む。

 

「あなたも遠距離射撃型の私に近接戦で挑もうと言うのですね!」

 

セシリアはライフルをコチラに向けて撃ってくる。

 

「そんなものっ!あ た る かあああああああ!」

 

トビアは旋回して交わす、だが

 

「かかりましたね!」

 

セシリアはトビアの交わす方向を予想していて、回避した先にドンピシャで撃ってくる。

 

 

 

それを見ていた千冬と真耶は

 

「オルコットさんの動き、先程の試合より良くなってますね」

 

「当然だろ、あれほど馬鹿にしていた男にあれだけ追い詰められたんだ。今回のオルコットは油断などない、100%の力で戦っているだろう。どうするアロナクス、あれに勝つのは難しいぞ」

 

 

 

トビアは不意の攻撃で反応が遅れ直撃を受けてしまう。トビアの周りには煙が立ち込める。

 

「おほほほほほ!口ほどにもありませんでしたね!」

 

その煙の中からビームがセシリアに向かって飛んでくる。

 

「くっ!?」

 

セシリアも不意の攻撃でそれを受けてしまう。だが体勢をすぐ立て直した。

 

「なぜ!?確かにビームは直撃したはず!」

 

「……ふぅ…A.B.C.マントがあって助かった、もしあの威力のビームを喰らったらシールドエネルギーもだいぶ持ってかれてたな」

 

トビアのISが纏っていたマントはAnti Beam Cortingマント、略してA.B.C.マントである。

 

それは名前の通り、ビームを弾くマントである。トビアの世界ではビームを数発は防ぐがこの世界では1回しか防げないようである。

 

「どうやら装備に救われたようですわね!ですが次はありませんわよ!」

 

セシリアのISの羽のような部分から何かが4機分裂し、飛んできてそしてそれはビームを撃ってくる。

 

「なっ!?ファンネルだってぇ?この世界じゃ重力化でも使えるのか!?」

 

トビアはそれを交わすのに精一杯だった。

 

「私とブルーティアーズの奏でるワルツで踊りなさい……!」

 

(まさか重力化でファンネルとは予想外だった!慣れないISでこのオールレンジ攻撃をよけ続けるのは辛い、何か!何か突破口は!)

 

トビアはしばらくセシリアのオールレンジ攻撃を避け続けているとあることに気付いた。

 

(なんで俺の動きが制限されてるのに攻撃してこないんだ……そうか!ファンネルの操作に集中してるから……操作中は別の行動が出来ないんだ!)

 

トビアはそれに気付き、セシリアのBT兵器をスクリューウェップで全て破壊する。

 

「なっ!?私のBT兵器が!?」

 

「アンタはファンネルを使ってる時は動けない!だから俺は!この瞬間を待っていたんだーー!」

 

「そんなことわかってますわ!それにまだありましてよ!」

 

セシリアは腰のあたりからミサイルを2つ発射する。

 

「ファンネルミサイルだって通用するものかっ!」

 

飛んできたミサイルもビームザンバーで破壊し、一気に距離をつめる。

 

「くぅっ!」

 

セシリアは距離をとり、ライフルを乱射するが

 

「なかなかの弾幕だ!だが!こいつの腕に…ビームは効かないっ!」

 

トビアはIフィールドハンドを発動させセシリアに近づき、シールドアンカーを射出してセシリアを拘束した。

 

そこから先は一方的な試合内容だった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アリーナの使用時間が終了し、アリーナの外でトビア、千冬、真耶が話していた。

 

「ということで優勝はトビアくんですね、お疲れ様です」

 

「ISでの戦闘がこんなに疲れるおは思いませんでしたよ」

 

トビアは笑いながら頭をかく

 

「トビアー!」

 

一夏がトビアのほうに向かって走ってくる。

 

「凄かったな!あのセシリアを圧倒してたなんて!」

 

「いや、武装の相性が良かっただけだよ」

 

「その通りだアロナクス」

 

「織斑先生…?」

 

「セシリアとの実力の差は歴然だ。だがそれをカバーする武装の相性、今回お前が勝てたのはたまたまだ。」

 

「はい、俺もそれはよくわかってます。」

 

「…ふっ………ならやることもわかってるな?」

 

「はい!」

 

「お前は人材に恵まれているな……じゃあまた明日、学校でな。織斑!お前もしっかり訓練しておくんだぞ!」

 

「はい」

 

そう言い千冬と真耶は帰っていった。

 

「じゃあ一夏、寮帰ろうぜ?」

 

「おう!…そう言えば千冬姉と話してた内容ってなんなんだ?」

 

トビアと一夏は寮への帰路をとりながら話していた。

 

「ISの訓練をしなきゃねって話だよ」

 

「へー、じゃあ俺たちと一緒にやるか?」

 

「たちって?」

 

「箒も一緒なんだ」

 

「(それって箒さんは一夏と2人っきりがいいんじゃ…?)いや、邪魔になると思うし大丈夫、誘ってくれてありがとな」

 

「邪魔なんかじゃないぞ?」

 

「いや一夏じゃなくてさ……」

 

そんな話をしながら寮へと帰っていった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

寮内、トビアは部屋にまだ入りかねていた。

 

(また前みたいな迎えられ方されたらどうしよう…)

 

はじめてこの部屋に来てからほぼ毎日楯無の刺激的な歓迎を受けて部屋に入るのに少し抵抗がうまれていたのである。

 

(別に嫌ってわけじゃないんだ、あの人だって善意?でやってくれているんだ…それに俺も男だから…………ええい!トビア!覚悟を決めるんだ!)

 

ガチャっと扉を開け中に入る。すると

 

「トビアくん、お帰り〜♪」

 

楯無が普通の格好で待っていた。

 

「……………」

 

トビアはその状況に何故かついて行けなかった。あれだけ覚悟してたのに…どんな色じかけで来ても無心で対処しようと思ってたのに!そうトビアは思っていた。ある意味期待はずれだったのである。

 

「もしかしてトビアくん…お姉さんがいつもみたいに色じかけしないからってガッカリしてるの?もうっ!可愛いわね♪」

 

「いや…いつも扉開けると同時にビックリドッキリなことしてくるからきっと今日も…してくるものだと…」

 

「いつもならそうだけどさ、でも今日はトビアくんのお祝いしなきゃね」

 

「お祝い?」

 

「そうよ、だってイギリスの代表候補生に買ったんでしょ?」

 

「ま、まぁ…(情報伝わるのはやすぎでしょ…)」

 

「だからご馳走作って待ってたの、ホラ座って座って♪」

 

トビアは言われるがまま椅子に座らせられた。

そして出てきた食事は今までのものよりもさらに豪華なものだった。

トビアはそれを見ると同時にバクバクと食べ始め、あっという間に食べきってしまった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

食後、お互いに部屋着に着替えベットに横になっている。ちょっとした空き時間だ。

 

「…あの…先輩、お話があります…」

 

トビアが起き、楯無のベットのほうを向く。

 

「どうしたのそんなにかしこまっちゃって?」

 

「大事な話があるんです…」

 

「ふむふむ、言ってみなさい」

 

トビアの真剣な態度を感じたのか楯無も雰囲気が変わる。

 

「お…俺の…」

 

「俺の?」

 

「俺のISのコーチになって下さい!」

 

トビアは土下座のような形になり頼み込んだ。

 

「なんだ〜…そんなことか」

 

「そんなことって…!」

 

「いやだって大事な話って言うから、普通は告白だと思うじゃない?お姉さんちょっと期待しちゃった♪」

 

「からかわないで下さいよ…」

 

「あははははは……でもどうして私に?」

 

「それは……ただなんとなく…」

 

「なんとなくで私に頼んだの?」

 

「はい、でも先輩なら俺を強くしてくれそうだったんで…」

 

「ふ〜ん、でもなんで強くなりたいの?」

 

「それは………」

 

トビアは自分でもその答えはよくわからなかった。元の世界に帰るためにも強くなる?元の世界に帰る方法を探すのは別に強くなくても出来る。大切な人を守るため?確かにそれはあるかもだがここはそんなに頻繁に人が死ぬ世界なのか?大切な人が戦争に巻き込まれる世界なのか?それもよくわからない。以前、鋼鉄の7人作戦の前にドレックにも似たような質問を受けたがその時も同じような感じだった。

 

「…………わかりません…でも強くなりたいんです…理由はよくわかりませんがこの気持ちは本物です!」

 

「………まぁいいわ。私が明日からビシバシと鍛えてあげるから覚悟しなさいね!」

 

「は、はいっ!」

 

こうしてトビアは師匠を見つけたのであった。




パッチワークになるところは意外とあっさりなりましたね。
感想欄でパッチワークが不評だったから出そうか出すまいか迷ったけど結局出すことにしました。


楯無さんいいっすよね、ハイ…こちらの好み100%出してしまった結果、グダグダになってしまいましたが……そこは目を瞑って下されば嬉しいです。

最後に、原作通り一夏ハーレムで行くか、オリジナルでトビアハーレムで行くかどっちがいいですか?
それとも三択目のバランス良くというのもありますが………その辺は感想欄にでもよろしくお願いします
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