インフィニット・ストラトス〜スカルハート〜   作:〜レオス〜

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前書きに書くことワンパターンになりそう…

駄文ですがよろしくお願いします


第六話 転校生たち前編

休みの日、一夏は自宅の様子を見るついでに友達の家に行くと言って出ていった。

 

そしてトビアは

 

「先輩、この資料はどうすれば?」

 

生徒会の仕事をしていた。

 

「先生に提出してきて」

 

「わかりました!」

 

そして休みの日につき生徒会室には楯無とトビアだけ、そして現在はデスクワークに励んでいる。

 

「トビアくんもほかのみんなみたいに休んでもよかったのよ?」

 

「知ってのとおり休んだところですることなんて特にありませんし行くところもありませんしね」

 

「そっか、じゃあ次の休みの日はお姉さんと出かけよっか?」

 

「え……?まぁいいですよ、買い物とかですよね?」

 

「まぁそんな感じね」

 

楯無と約束をし、その後特に何もなく生徒会の仕事を終えた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その日の夜、トビアは一夏と宿題を一緒にやる約束をしていたので一夏の部屋に来ていた。

 

「違う、ここはこの公式を使うんだ何度言わせる」

 

「え?こうか?」

 

「違う違う、ここはこれでやるんだよ」

 

「トビアも一夏違う……まったく…お前たちはホントに2人だけでやろうとしていたのか?そのレベルで!?」

 

「トビアがここまで馬鹿だったとは思わなかったからな」

 

「一夏ももうちょっと頭いいと思ってたよ」

 

「まったく……」

 

「箒は頭いいんだな」

 

「箒、お前すげぇよ!見直したぜ」

 

「こ…こんなの基礎中の基礎だ!出来て当たり前だろ!」

 

箒は顔を赤くしてそう言う。

 

コンコン

 

部屋の扉をノックする音がしたため一夏が扉を開ける。

 

するとそこに立っていたのは真耶だった。

 

「山田先生?どうかしたんですか?」

 

「えっと…篠ノ之さんはいますか?」

 

「箒なら今トビアに勉強教えてますよ」

 

一夏が指をさした先には箒にガミガミと文句を言われながら宿題をしているトビアが

 

「あの〜…篠ノ之さん、少しいいですか?」

 

「あ、山田先生。どうかしましたか?」

 

「篠ノ之さん…お引越しです!」

 

「………へ?」

 

「だからお引越しです!年頃の男女がいつまでも同じ部屋にいるのもおかしいですしね、お部屋の都合が整ったため移動してもらいます」

 

「待ってください!私は…」

 

「そのほうがいいぞ、別に俺の心配は大丈夫だ。お前がいなくても歯も磨くし、部屋も片付けるぞ」

 

「変えて下さい!今すぐ!」

 

箒の態度が変わった。

 

「わ、わかりました!」

 

それに真耶も慌てて対応する。

 

「待ってください!」

 

声をあげたのはトビアだった。

 

「俺は……俺はどうなんですか!?」

 

「トビアくんの同室はたしか更識楯無さんですよね?じゃあ大丈夫ですよ」

 

「大丈夫って何がですか!?」

 

「彼女に任せとけば間違いは起きませんって」

 

「(教員のあいだではそんなイメージなのか……まぁご飯も美味しいし、いっか)山田先生がそういうなら…」

 

トビアのほうも話はまとまった。

 

「じゃあ篠ノ之さん、荷物持って行きましょうか」

 

「はい」

 

どうやら箒はトビアと山田先生の今の会話のうちに準備を済ましていたようだ。

 

よっぽど部屋をはやく出たかったのかと一夏は思っている。

 

 

 

そして箒が出てって数分後、トビアと一夏だけで宿題に苦戦してると再び部屋にノックが響く。

 

一夏が扉を開けるとそこに立っていたのは先程出ていったはずの箒であった。

 

「どうした?忘れ物か?」

 

「いや……ちょっとな……」

 

箒はなにやらもじもじしている。

 

「次の……学年別トーナメントで…私が優勝したら………つ…つつつ!付き合ってもらう!」

 

「…?付き合う?あぁ、いいぜ」

 

「ホントだな!約束だからな!」

 

箒は嬉しそうに言って部屋から出ていった。

 

「箒のやつどうしたんだ?」

 

一夏は戻ってくると頭を抱えてるトビアを目にする。

 

「トビアどうした?わからない問題でもあったのか?」

 

「俺にはお前の鈍感さがわからないよ……」

 

一夏はそれを聞いて首を傾げた。

 

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次の日、学校ではある噂で持ちきりになっていた。そう…それは

 

「学年別トーナメントで優勝したら男子と付き合えるんだって!」

 

「え!?ホントに!?」

 

「うん!他の女子たちが噂してたよ!」

 

などという噂だ。

 

そしてその噂を流した本人は

 

「ごめんねあーちゃん、おりむー」

 

布仏本音である。彼女の姉も生徒会であり、本音も生徒会なのでトビアは自然と仲良くなったのである。

 

「この噂流したのは本音なの……?」

 

「うんー、ホントはねおりむーたちのことだけ話したら変なふうに広がっちゃって」

 

「まったく、どうせ適当に話したんだろ…?」

 

「えへへへ〜」

 

「笑い事じゃないよまったく……」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして朝のHR、真耶が教壇に立ち、

 

「え〜、今日は皆さんと一緒に勉強する新しいお友達が増えます。入ってください〜」

 

そして教室に入って来た人物を見て驚愕する。

 

「シャルル・デュノアです。こちらに僕と同じ境遇の方たちがいると聞きフランスから来ました。よろしくお願いします。」

 

しばしの沈黙…そして訪れるのは

 

キャアアアーーーーーーーーーーーーーーー!!!

 

女子たちの圧倒的な叫び声である。

 

こればかりは慣れることはないだろうと思うトビアだった。

 

一通り騒ぎが落ち着いたところで千冬が真耶に変わり教壇にたった。

 

「1時限目は2組との合同IS訓練だ。至急着替えて第一アリーナに集まるように」

 

「「「「「はいっ!」」」」」

 

HRが終わりシャルルがトビアと一夏のところに来た。

 

「えぇっと…一夏とトビアだっけ?よろ「あぁ!いいからいいから!」え?「女子が着替え始めるからはやく行くぞ」え?」

 

一夏とトビアがシャルルの手を握り教室から走り出る。

 

「えぇっ!?」

 

シャルルは顔を赤くしていたが2人はそれに気付かなく、走っている。

 

3人は迫り来る野次馬女子の手をかわしアリーナの更衣室まで走った。

 

「あと少ししか時間がないから急げ、ウチの担任はそりゃあ時間にはうるさいからな」

 

シャルルにそう言い、一夏とトビアは着替え始める。

 

「ひゃっ!」

 

シャルルは手で目を隠す。

 

「?どうした?着替えないの?」

 

「う、うん!着替えるからあっち向いてて」

 

トビアが聞くとシャルルは顔を赤くして答える。

 

「まぁジロジロと見る気はないけどさぁ」

 

トビアは首をかしげながら一度シャルルから目を離しもう一度シャルルを見る。するとシャルルはもう着替え終わっていた。

 

「着替えるの速いんだな」

 

「ま、まぁね」

 

「2人とも何やってんだ、千冬姉に怒られるぞ」

 

「そうだった!シャルル急ぐぞ」

 

「わ、わかったよ!」

 

3人とも慌てて外に向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

授業の時間、生徒達は数列に別れて並ばされていた。

 

「今日からはいつもより実践的な実習に移る、オルコット、鳳、前に出ろ。」

 

「なんで私が……」

 

「見世物みたいでなんか嫌ですわ……」

 

セシリアと鈴は渋々前に出る。

 

その様子を見て千冬は2人のそばに行き、耳元で

 

「あいつにいいところを見せるチャンスだぞ…」

 

それを聞き、2人の態度は豹変する。

 

「ここらで実力の違いを見せつけてやらないとね!専用機持ちの!」

 

「イギリスの代表候補生、セシリア・オルコットがお相手いたしますわ!」

 

2人ともISを展開した。

 

「相手は…」

 

千冬が上を見る、すると

 

「どいてくださああああああああい!」

 

上からISを装着した真耶が落ちてくる。その落下地点は

 

「え…お、俺ええええええええええええ?」

 

一夏の真上だった。

 

落下地点周辺には土煙が舞っていた。煙が晴れると真耶と一夏がもみくちゃになっていた。一夏の手は真耶の胸に当たっていたり……

 

「あ…あの…織斑くん…その……でも織斑先生が姉になるというのも……」

 

「うわああああ!すみません!」

 

一夏は真耶の胸から手を離す。

 

「い、いえ…」

 

真耶は立ち上がろうとするとISが故障し、うまく立ち上がれなかった。

 

「あ、あれ……?」

 

「……………どうやら山田先生のISは故障したようだ。かわりにアロナクス、お前が相手をしろ」

 

「えぇっ!?」

 

「お相手はトビアさんですの?」

 

「いくらトビアでも二対一は……」

 

「心配するな、多分今のお前らなら負ける」

 

千冬はにやっと笑い2人を見る。そしてトビアのほうも見る。トビアも渋々と了承する。

 

「いいですよ、ちょうど休日中に調整した新装備を試したいですしね」

 

トビアはISを展開する。クロスボーンガンダムの新装備というのは後付けのビームシールド兼ブランドマーカー、そして目玉となる新装備、それはピーコックスマッシャーである。

 

「これが俺のIS!クロスボーンガンダムX1 真だ!」

 

クロスボーンガンダムX1 真、パッチワークの色をクロスボーンガンダムの青の部分をX1色に塗直しただけなのだが。継ぎ接ぎではないのだからパッチワークは違うでしょと楯無の指摘でトビアなりに一生懸命考えた名前だ。それよりも目玉となるのはビームザンバーやビームガンのかわりにピーコックスマッシャーを装備したところだ。

 

「よし、私の合図で戦闘を開始し次の合図で終了だ、いいな?」

 

「「「了解(ですわ)」」」

 

 

 

トビア、鈴、セシリアは上空に飛び戦闘態勢に入る。

 

「トビア、あんたとは1回戦ってみたかったのよ」

 

「トビアさん、この前のリベンジと行かせてもらいますわ!」

 

「お、お手柔らかに…」

 

少しの沈黙そして

 

「でやあああああああああ!」

 

一番先に仕掛けて来たのは鈴だ。トビアに接近して双天牙月を横振りにしてくる。

 

「くぅ!」

 

トビアはそれをピーコックスマッシャーを持たないほうの手、左腕で首元のビームサーベルを抜き受け止め鍔迫り合いになる。

 

そして鍔迫り合いを続けているとトビアはセシリアの姿が見えないことに気付く。

 

「もらいましたわ!」

 

トビアの後方から声がする。そして同時にセシリアはスターライトMK-Ⅲを撃つ。

 

(直撃コース、これは決まりましたわ!)

 

セシリアが直撃を確信した、なぜなら完全なる死角からの攻撃だったからだ。…………だがトビアはそれをかわした。まるで後ろから攻撃が来るのが“わかっていた”かのように

 

(あの攻撃をかわしますの!?)

 

トビアは左手に持っていたビームサーベルを捨て、新装備のブランドマーカーでセシリアに接近する。

 

「インターセプト!」

 

セシリアはブルーティアーズ唯一の近接武器を展開き、ブランドマーカーの突きを防いだ。

 

「後ろがガラ空きよ!」

 

鈴がトビアの後方から双天牙月を連結させ切りかかってくる。

 

「くっ!」

 

トビアはそれを避けようとするがセシリアがいつの間にかトビアの腕を掴み、離さない。

 

「セシリア、ナイスよ!はああああああ!」

 

「くそっ……だが!甘いっ!」

 

鈴の双天牙月をトビアは足裏から出したブランドマーカーで受け止める。

 

「「なに(なんですって)!?」」

 

「はああああああああ!」

 

トビアはそのまま鈴を蹴り落とし、腕を掴んでたセシリアも鈴と同じ場所に投げ落とした。

 

「いたたたた……」

 

「あんた!もっとしっかり拘束してなさいよ!」

 

「鈴さんこそ!あんなバカ正直に突っ込んで」

 

「そもそもあんたの狙撃がハズレなければ………ちょっとセシリア上上!」

 

「なんですかいきなり…!」

 

セシリアと鈴が見たのはピーコックスマッシャーを自分たちに向けているトビアの姿であった。

 

「止めだ!ピーコックスマッs「そこまで!」………へ?」

 

トビアが2人に止めをさそうとした時に静止をかけたのは千冬であった。

 

「アロナクスも鳳もオルコットもご苦労だった。最終的には全員このレベルになってもらう、いいな」

 

「「「………!は、はいっ!」」」

 

生徒達はトビアの戦闘で呆気に取られていて返事が遅れてしまった。

 

「これから各専用機持ちがリーダーになりISのことを教えてやれ、山田先生が戻って来次第私達もサポートに入る。では全員別れろ」

 

千冬の合図で皆各専用機持ちのところに行き、指導を受けることになった。当然のことながら男子である一夏、トビア、シャルルの人気は凄かった。逆に鈴とセシリアがかわいそうなくらいの人気っぷりだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そしてお昼、一夏は箒と屋上でお昼を食べる約束をした。トビアとシャルルも一夏に誘われ屋上に行った。すると

 

「……………」

 

「……………」

 

「……………」

 

不機嫌な顔をした箒、鈴、セシリアの3人だ。

 

「悪い悪い、待たせちまったな」

 

一夏は3人が不機嫌な理由は自分が遅れてしまったことだと思ってるようだ。

 

「……はぁ…まぁ一夏だもんね、当然ちゃ当然よね」

 

「そうですわね、では気を取直して昼食と参りましょうか」

 

「うむ、そうするか」

 

3人は自分の弁当を取り出した、だがそれは明らかに1人で食べるには多い量だった。

 

「うへー、3人ともすごい食べるんだな」

 

ここにも無神経な男がいた。トビアの発言に3人は「お前は黙ってろ」的な視線を送ってきた。

 

トビアもその暴力的な視線を感じたのか縮こまってしまう。

 

同伴していたシャルルも余計な口出しをしないようにしなきゃなと思っているのだろう。

 

「一夏さん…あの…作りすぎてしまったので……一夏さんもどうですか?」

 

セシリアが弁当箱、否バケットを開けると中には美味しそうに彩られたサンドウィッチがたくさん入っていた。

 

「おぉ、美味そうだな。じゃあいただきまーす」

 

一夏は1個取り出し、口に含み何回か咀嚼した。するとだんだんと一夏の顔色が悪くなってくる。

 

「……うっ………」

 

「どうですか?一夏さん…その…美味しいですか…?」

 

セシリアはもじもじと顔を赤くしながら一夏に聞く。

 

「う…うん……なかなか独特で…個性的で……美味しいよ……」

 

変な汗まで出てきてる、トビアとシャルルは一夏に哀れみの視線を送ってる。

 

「つ、次は箒の貰ってもいいか…?」

 

「う、うむ!いいだろう!」

 

そういい箒が取り出したのは和風の弁当だった。

 

「これはホントに美味そうだな」

 

「これはってどういう意味ですの!?」

 

「じゃあ箒、唐揚げ貰うな」

 

箒の弁当から唐揚げを1つとり、口に含む。

 

「お!これホントに美味いな、そうとう手が混んでるんじゃないのか?」

 

「味付けは生姜と醤油、卸にんにく、胡椒をあらかじめ混ぜておいて隠し味に大根卸を適量だな」

 

「美味いぞ〜、箒も食べて見ろよ」

 

「いや……いい、失敗したのは全部自分で食べたからな…」

 

「まぁそういうなってホラ」

 

一夏は唐揚げを1つ取り箒に食べさせようと目の前まで持ってく

 

「「んなっ!」」

 

「……ではいただくとしようか」

 

箒は一夏から唐揚げをもらい食べる。

 

「なかなかいいものだな……」

 

「だろ、美味いだろ!」

 

「唐揚げではないが……うむ良いものだ」

 

一夏と箒のその様子を見ていたシャルルが何かに気付いたようであった。

 

「シャルル、どうかした?」

 

「いや、これってさ日本じゃカップルがよくやる[はいあ〜ん♡]ってやつだよね?中睦まじいね」

 

トビアの質問にシャルルが答える。

 

「なんでこいつらが仲いいのよ!」

 

「そうですわ、やり直しを要求しますわ!」

 

「なんだよやり直しって……」

 

「「だからあんた(あなた)は黙ってて(下さい)!」」

 

トビアが再びツッコミを入れるとまた2人に怒られた。トビアもそれには慣れたようだった。

 

「う〜ん…じゃあみんなでお弁当のオカズ交換し合わない?それならみんなの食べられるじゃん」

 

「俺は構わないぞ」

 

「俺も」

 

「……まぁ一夏がいいなら私はいいけど」

 

「私は本来そのようなテーブルマナーを損なうようなことは好みませんが業に入っては業に従えと言いますしね」

 

シャルルの提案に全員が了承したようだ。

 

「じゃあ早速!一夏、私の酢豚食べなさいよ」

 

「一夏さん、私のも是非」

 

鈴とセシリアは物凄い剣幕で一夏に迫ってくる。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

シャルルは男同志のほうがいいということで一夏と同じ部屋になった。

 

そして現在、トビアも一夏の部屋でくつろいでる。先程まで3人で今日出された宿題をやっていたのである。

 

「ふぅ…シャルルが来てくれて助かったぜ」

 

「まったくだよ、学園に男2人だけはいろいろと辛かったよ」

 

「えへへへ、どうも。それより一夏とトビアって放課後にISの特訓をしてるんだよね?」

 

「まぁな、トビアは参加出来るときだけって感じだけど」

 

「俺のほうだって先輩から色々鍛えられてるんだって……」

 

「その恩返しに生徒会に入ったってことか?」

 

「それは…いや…まぁそんな感じかな」

 

トビアは苦笑いして頭をかく。シャルルは2人のやりとりをジーッと見つめてる。

 

「ん?どうかしたのか?シャルル」

 

「え、いや2人とも仲いいんだなって。羨ましいな〜」

 

「何言ってんだ、シャルルももう友達じゃねぇか?」

 

「え?」

 

「同じ男子どうしなんだしもっと仲良くしようぜ」

 

一夏はシャルルと肩を組む、するとシャルルは変な声を上げて顔を赤くした。

 

「そうだ、俺歯磨いてくるな」

 

一夏はそう言って洗面台に向かう。

 

「…………」

 

「…………あの…シャルル、違ったらごめんね、君さーーーーーーーーーー」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次の日のHR、教室は変な空気に包まれていた。

 

「えー…皆さん、今日も新しいお友達が来てくれました……ドイツから来た、ラウラ・ボーデヴィッヒさんです。」

 

真耶からの紹介がありクラスが少しざわつく

 

「皆さん!お静かに!ボーデヴィッヒさんの自己紹介がまだです!」

 

「……ラウラ挨拶をしろ」

 

「はい教官」

 

(教官?千冬姉がドイツにいた頃の教え子か何かか……?)

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

 

「………以上ですか?」

 

「以上だ」

 

ラウラの自己紹介は入学直後の一夏のような端的な自己紹介だった。

 

そしてラウラは一夏を見て

 

「貴様が……」

 

ラウラは一夏に向かって平手打ちを仕掛けたところで右手に痛みを感じた。

 

「ちょっとお前!初対面でいきなりビンタはないんじゃないの!?」

 

ラウラの目に入ったのはトビアとトビアが投げたであろう消しゴムであった。

 

「くっ…トビア・アロナクス…!……私は!私は認めない!貴様があ

の人の弟なんて!」

 

ラウラはトビアを睨み、その後一夏にそう吐いていった。




もうちょっと更新ペースあげたいな

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