モンスターハンター 〜恋と絆の物語〜   作:雷竜

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どうも雷竜です、最近部活の顧問の先生がキレ症で困ってます、では、どうぞ


VSドスファンゴ

朝起きたらアカツキが話しかけてきた

「旦那さんクエストどうしますニャ?

「クエストってなんの?」

覚えてないカズキ

「ドリンククエストニャ」

「???」

「温泉の横にいたあの、アイルーですニャ」

「あ・・・忘れてた」

「じゃあ今日行くか」

「もちろんニャ」

「まずはカナンを起こす必要があるね、」

「旦那さんはカナンさんを起こしてくださいにゃ」

「アカツキは?」

「朝飯作るニャ〜、カナンさんに作って欲しかったニャ?」

「いや、アカツキのご飯は美味しいよ」

(和風過ぎるけど・・・)

「じゃあ作るニャ」

アカツキがそう言って調理場に行ったのでカナンを起こすことにした

「カナン、起きろ〜」

カナンは少しずつ目を開けた

「後5分だけ・・・」

「もう朝だよ?」

「うーん・・・」

そう言って再び目を閉じて二度寝するカナン

「カナン〜起きてよ〜」

「・・・」

反応がない、ただの屍のようだ

「もうどうなっても知らないよ?」

「Zzz」

(怒)←カズキ

カズキはカナンの布団を取り上げた

「あーっ」

「どうなっても知らないよ?って言ったよ」

カナンはゆっくりと起きた

「カズキは一回出ていって!」

「どうせ二度寝すんでしょ?」

「着替えるのよ!」

カナンは少し怒ってた

「わ、わかった、ごめんカナン」

カズキは飛び降りるように出ていった

「はぁ、なんでカズキに強く言ってしまうのかしら?」

ふと思うカナンだった

「アカツキ〜料理できた?」

「旦那さんは食いしん坊だニャ、少し待つニャ」

「もうたくさん待ったよ〜」

「今日は腕を振る舞うニャ」

「ははーん、カナンが来たからいいとこ見せようと(笑)」

「ち、ちがうニャ」

「めちゃくちゃ動揺してるよ、アカツキ」

「ニャー!」

上からカンカンと音がした

「カナンが降りてきたよ」

「料理ができたニャ」

「おはよ〜カナン」

「おはよ〜カズキ」

「カズキに起こされたとき変なことされてないかニャ?」

「こら!アカツキ!」

「ごめんニャー」

「あれ、アカツキがご飯作ってくれたの?」

「そうだニャ、感謝するニャ」

上から目線なアカツキ

「ご飯食べたら僕とアカツキはクエストに行くんだけどカナンはどうする?」

「私は今日はユクモ村を見て回るわ」

「そっか・・・」

「クエストは今度一緒に行きましょう?」

「そうだね、じゃあ昼はカナンは家にあるもの適当に食べてね」

「ありがとう、カズキ」

カナンは自然に笑った、カナンは凄く可愛いなと思った

「さあ、ご飯食べたしクエストに行こうか、アカツキ」

「そうだニャ、いくニャ」

そう言ってカズキは炎剣リオレウスを背中に持ち アカツキはマカライト鉱石を使った上質な防具とアイアンネコソードと小タル爆弾を少し持っていった

「じゃ、また後でカナン」

「行ってらっしゃ〜い」

こうしてカズキはドリンク屋の前まで来た

「昨日はごめんね」

「なに、カズキさんの彼女との用ならしょうがないニャ」

「カナンと僕は付き合ってないよ?」

「だって村長さんが付き合ってるって」

「違うよ〜」

「それにカズキさんの防具は火竜の父、リオレウスでカナンさんは火竜の母、リオレイアだにゃ間違えるのも無理はないニャ」

「まあ、それは良いとしてドスファンゴの狩猟に行かなきゃ」

「了解ニャ、この書類にサインするニャ」

「はい、これでいい?」

「では、そこの気球からクエストの場所、ユクモ村周辺地域に向かってほしいニャ」

「わかった、行ってくる」

こうしてカズキとアカツキは地底洞窟へ向かった

「アカツキ、ドスファンゴは突撃がメイン攻撃だから横に避けてカウンターを入れれば問題ないよ」

「了解ニャ」

「今回は捕獲用麻酔玉を持ってきてないから狩猟するよ?」

「持ってきたニャ捕獲用麻酔玉」

「じゃあ機会があれば捕獲しよう」

「ドスファンゴは森の中に入ると思うんだ」

「じゃあ森にいきますニャ」

カズキとアカツキは森の中へ入っていったその頃カナンは・・・

「加工屋さん、ボウガンの手入れと調整をしておいてください。」

「わかった」

「いくらですか?」

「カズキの彼女からなんてお金はもらわんよ」

「私とカズキは付き合ってないですよ?」

「初めて会ったときあんなにも意気投合したならいずれは友達の関係をこえるかもな」

加工屋さんはそう笑っていた

 

 

 

 

 

「旦那さん、ドスファンゴがいましたニャ」

アカツキがひっそりと言った

「よし、先手必勝だ、アカツキ一人で行って油断させといて後ろから僕が背後を溜め切りするよ」

「了解ニャ」

アカツキは一人・・・いや一匹でドスファンゴの前に立った

「ニャ〜」

ドスファンゴはアイルーであれど剣を持っているので多少の警戒はしていた。後ろからカズキが剣を持っていることなど気がつかずに・・・

「てゃぁ〜!」

カズキの炎剣リオレウスがドスファンゴの足を貫いた、炎剣リオレウスは火炎粉末が付いてるのでドスファンゴに炎が追加ダメージと言わんばかりに火を吹く

「ガァァァ」

ドスファンゴは怒り状態になってしまった

ドスファンゴはカズキに突撃してきた、が横に回避、ドスファンゴはそこで一瞬動きが止まった、方向を変えるためだ。そこをアカツキは見逃さなかった。すぐさま横に持っている小タル爆弾をドスファンゴに投げつけた、方向を変えた瞬間目の前に爆弾を投げたので小タル爆弾はドスファンゴの頭に直撃した。ドスファンゴの毛がぷすぶすと燃えている、小タル爆弾はそのくらいの少しだけの力しかなかった。が驚いているドスファンゴにカズキが大剣の横殴りで追い討ちをかける。これはドスファンゴも森を抜けて別のエリアへ行ってしまった。

「ドスファンゴは違うところに行ったから追いかけるよ!」

カズキとアカツキは走って追いかけた。

ドスファンゴは森から近くの河原で寝ていた。

「アカツキ、捕獲しよう」

「捕獲用麻酔玉を投げるから罠を設置してほしいにゃ」

カズキはドスファンゴの背中にしびれ罠を設置した、瞬間罠が作動しドスファンゴはしびれ状態になった

「今ニャ〜!」

アカツキは麻酔玉をドスファンゴの口にぶちこんだ、ドスファンゴは口の中の異物を噛んだことによりギルド公認の麻酔効果が発動、ドスファンゴは無事に捕獲された。




第3話はどうでしたか?少しずつ文字が増えていって慣れるものなのだなぁ、と実感しました。では、

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