モンスターハンター 〜恋と絆の物語〜   作:雷竜

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投稿大幅に遅れてすみません。さらにまだアマツマガツチと戦わないという事実………すみません。


アマツマガツチ撃退準備!

「そういえばさぁ、別に古文書どうりにアマツマガツチが再来するわけないじゃん。」

 

なんて一時期思ってた。でも、違った。

 

「逃げろ〜!」

 

「キャー!誰か、誰か家の子を………」

 

「おじいさん、速く!」

 

 

 

アマツマガツチは、俺達が着く前に。天災を起こしていた。

 

それは15分前………

 

 

 

 

「ドンドルマからアマツマガツチの報告がありました。そこで皆さんに警護をしてもらいます。

北はカズキ

東はアリス

南はカナン

西はシーナ。お願いします。各方角に高台が設置してあります。そこで警護をとってください」

 

 

 

10分前………………

 

「どうせアマツマガツチがこの村に必ず来る訳じゃない。アマツマガツチが観測されたと言うだけの発表なんだ。」

 

なんて言ってるが本当は足の震えが止まらない

 

 

 

「旦那さん大丈夫かにゃ?足が産まれたばかりのヤギみたいになってるニャ(笑)」

 

「そんなことねえし〜」

 

この時、他の皆も足が震えるくらいの恐怖と戦っていた。ちなみに皆と話せるように無線を持っている。

 

「皆、アマツマガツチは見つかったか?」

 

「見つからないわ」

 

「こっちもだ」

「私もですわ」

 

皆が手がかりなしだ

 

 

 

 

 

突如、黒い雨雲が発生した、カズキ達の方ではない。村に、だけだ。

 

「まさか………皆!村に走って引き返せ!」

 

緊急事態だ。アマツマガツチはアミナ村に直下型で落ちてきた。

 

「はぁ、はぁっ!」

 

「旦那さん!?どうしたんだニャ?」

 

「まずい………このままでは、アミナ村が300年前と同じ哀しみに・・・」

 

 

 

 

 

カズキ達はひたすらに走り続けた。村に着くまで

 

 

 

カズキ達が走ってアミナ村に着いたのは10分後だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いたな、アマツマガツチ………!」

 

カズキの前にはアマツマガツチがいた。

 

「オマエラが………アミナ村ノ、ハンターか?」

 

「へぇ、古竜は会話ができるのか」

 

「ああ、多少はな」

 

あるぇ?いきなりアクセント良くなった。まあいいか

 

「何故この村を襲うんだ?」

 

「……………」

 

理由は答えられない、らしい。

 

 

 

「まあいい、聞きたいことはたくさんあるよ。だから………実力行使だ」

 

 

「なら御主らが言う‘禁足地’で待っている。」

 

そう言うと何処かへ行ってしまった

 

 

 

「まったく………言うだけいって自分からどっか行っちゃうなんて。」

 

 

 

カズキ一同はアイテムを整える。

 

「今回は古竜が相手だ。アイテムは存分に使ってくれ。」

 

禁足地はバリスタや撃龍槍が配置されており地形は高いところと平地の二場所ある。

 

「撃龍槍はチャンスがあれば、バリスタは各自持ってね。」

 

『了解(ニャ)』

 

そういえばアイルーもバリスタ打てた気がする。オトモ取扱書とか無いかな………あるわけないか

 

「じゃあ、禁足地へ!」

 

カズキ達は気球に乗り込んだ


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