モンスターハンター 〜恋と絆の物語〜   作:雷竜

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今回、けっこう甘いです。


氷海遭難二日目

朝、起きると目の前カナンの寝顔。まあ当然か

 

まだ入っていたい………少しのとある欲望も朝から湧くが朝ごはんを作るんだ!

 

頂上周辺の洞窟、誰も探しに来るわけ無いなぁ………

 

 

 

sideユクモ村

 

「カズキさんはまだ帰らないのですか!?」

 

「アリス、落ち着きなさい。」

 

「そうだ、村長の言うとうりだ。落ち着け」

 

「シーナさんもですか?カズキさんが帰らないのに!」

 

アリス達がカズキを探していた。

 

「とりあえず私とアリス、お前の二人で氷海に行くぞ。」

 

シーナ達は氷海へ向かった。

 

 

sideカズキ

「これってユクモ村帰れないパターンじゃね?」

 

実際、そうだろ。

 

「速く帰りたいわね」

 

あ、カナン起きたっぽい

 

「ん、おはよう」

 

そろそろ肉が焼けてきたので焼き上げる

 

「ほい、肉ばかりすまないね。」

 

「あれ?サシミウオ入ってるじゃない。」

 

「ポーチに一匹入っていたんだ。氷海で釣れた」

 

「これは貴方のよ?何故私にくれるのよ。」

 

「肉ばかり嫌だろ?」

 

ちょっとした好意だ

 

 

 

「少しは自分を優先しなさい。」

 

「ちょっとした好意だっての」

 

 

10分後

「カズキ、下にハンターが!」

 

「ほんとだ!助けを求めよう。カナン?」

 

カナンは大きく息を吸い込んだ。

 

「カナン?」

 

「そこのハンター!!」

 

止めようとも、すでに遅し。

 

「うっ、うるさいっ…」

 

少し本音が出た。

 

また、雪崩が発生した。

 

 

↓ハンター目線

「あれ?雪崩が………」

 

ハンターはジンオウガ亜種と、運命を共にした。

 

 

 

「カナン、一人ハンターを殺っちゃったよ?」

 

「………私のせいじゃないわ、勝手に発生した雪崩が悪いのよ...」

 

「素直にユクモ村長に話しておくよ。」

 

瞬間、カナンがおもいっきり自分を引き寄せて窒息技?を喰らった。ナニが起きたか?皆様のご想像にお任せします。ただ視界が真っ暗なのと甘い香りがしました。

 

そして黒くカナンが笑ってました。

 

「ん〜、んん〜!」

 

「どうしたのかしら?しっかり言葉を話さなきゃ伝わらないわよ?」

 

「んっ!ん〜!」

少し嬉しかった、今は拷問にも等しい位辛い。

 

「村長に言わないかしら?」

 

「ん〜!」フルフル

↑横に頭を降る

 

あ、少し気持ち良い。

 

「あっ、何すんのよエッチ!」

 

引き寄せたのは貴方です

 

「このっ!」

 

カナンはおもいっきりカズキをホールドした

 

「んっ………」

 

カズキ、一落ち(笑)

 

………でもベースキャンプに戻れるわけではなく

 

「ぐっ、ぐるじい!」

 

カナンのホールドが弱まった瞬間逃げた

 

そして何もすることはなく夜になり、また寝袋を二人で使った。

 

 

 

「もう、昨日だけって言ったのに………」

 

「じゃあ良いわ、一人寂しく雪の上で寝るわよ。」

 

「わかったよぉ………」




カズキはカナンにナニをされたんですかね〜(笑)

ではでは

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