Rー15?Rー17.5?
そんなわけで、温泉に入らなければいけなかった
「せめて下着は履きたいんですが………」
「「「却下!」」」
最近思う、シーナはこんなにダメな人ではなかったはず。
アリスはもう諦めた
カナン?論外。
理由は明白だろう
んで、脱衣室。
「マジか………」
なんて言いながら入浴
暫くしてカナンが来た
「カズキの事だから逃げたと思ったわ」
「逃げたかったな」
異性の前でよく全裸でズカズカと入れるもんだ。躊躇いを持ちなさい
………相変わらず暴力的な(精神面で)身体だ。
「さっきから私の身体じろじろ見てるじゃない?カ・ズ・キ?」
あ、バレた
「そんなに見たいなら良いわよ?ほらほら〜♪」
目の前でカナンが身体を見せつけてくる
「………」
顔を背ける
ついでに身体もね
「ふーん、チラ見するわりには背けるのね?」
「………」
「そんな子には、お仕置きかしら?」
カナンが背中に抱き付いてくる。
「っ!?」
突然のことで、ビックリした。
「ほらほら〜、気持ちいい?」
そのまま擦り付けてくる、大きな二つの胸を使って。
「かっ、カナン!あっ!くっ!」
自分でもこんな声出るのかと驚く
「いい声出すじゃない、ほらほらっ。あれ?」
気持ち良すぎて脱力してしまった
「脱力しちゃったの?」
「うん………」
チャプンと湯の音をたて脱力し、カナンにもたれかかった。
「そんなに気持ちいい?ほら、アリスたちも来るわよ」
「カズキさ〜ん!私も入れてください………あれ?」
カズキが脱力してることに気がつく。
「カナンさん?カズキさんは?」
「ちょっとソ○プポイことしたら脱力したわ?」
「ソー○っぽいこと?」
「そう、○ープっぽいことよ。」
アリスは察した。
「なら私がヤったらもっと気持ちいいですね?」
「そんなことないわ、テクニックよ、テクニック。」
「違います!私にはテクニックもあるしなにより貴女より大きな胸があります。」
ちなみにギャーギャー五月蝿いカナン、アリスを無視してカズキは身体を洗っていた
「貴女がこのパーティーに入らなければ私が一番大きかったのに!」
「ならシリコンでも使えばいいじゃないですか」
「なら貴女は偽乳?」
「違いますよ、ほらこのハリと弾力を見てもわからんのですか?貴女の数倍の極上の乳ですよ」
「うっ………それはっ」
珍しくカナンが口論で負けている。
「二人とも五月蝿いぞ」
「「あ、シーナ(さん)」」
やっぱ来たか………
「カズキさん、お背中洗いますね♪」
「あっ………ありがとう。んじゃお願い」
するとアリスはカズキからスポンジを借りると………胸に泡をつけて洗い始めた
「ひゃぁ!アリス!普通に洗って!?」
「カズキさん、これが私の普通です。気持ちいいですよね?」
「それは気持ちいいけど………」
カズキの背中に密着するように形を変えてアリスの胸がカズキを襲う(快楽的意味で)
そんな状況を見守る二人
「なんでアリスはあんなに胸が大きいのよ………世界は不平等だわ」
「カナンも十分大きいと思うが………アリスはお姉ちゃん(キリヤ)に毎日揉み揉みしてもらったらしいぞ」
「私も揉み揉みしようかしら?」
「やめとけ、自分でやっても大きくならない」
その具体例がシーナ(笑)
「じゃあ他人に揉み揉みしてもらうと良いの?」
「そうだな」
「んじゃこれから毎日カズキにお世話になろうかしら♪」
その頃のカズキ………
「もう十分洗って貰ったから、もう流すから!」
そう言うとアリスは下がった、あれ?意外とあっさり
「もう出るからね!」
泡を流してすぐにでる
「そろそろ私達も戻りましょうか」
「そうですね。そうしましょう」
カナン達も家に戻った
ちなみに家とユクモ温泉は廊下で繋がっている、旅館みたいな構造なのでわざわざ寒い外に出なくてすむ
「明日の狩の準備、しようかな………」
背中には、二人の柔らかい違和感が残っていた。
次回は『ざわめく森』