「ヘックチッ!」
アリスは風邪を引いたらしい、こういう時はにが虫が良いんだが……虫を採集することは滅多にないため生憎持ってないのだ。
「カナン、にが虫を採ってくるからアリスを宜しく」
「じゃあ私が看病するわ!行ってらっしゃい」
カナンが看病するのか……安心「私特製の超電雷光虫スープを作るわ!」出来なかった。
「カナン、アリス死んじゃうから。マジで」
「なっ?私のスープをバカにする気!?」
「超電雷光虫スープを飲ませるやつに言われたくないわぁ!」
何だかんだで、最近まともな料理ができる俺が看病する事になった
カナンとシーナが出ていったのを確認する。良し、いない。
「カズキさん……本当にすいません、カナンさんは?」
「シーナと共に出ていったよ。」
「私と二人きりですか?私と、カズキさん。」
「そう、俺とアリスだけさ。」
大丈夫、変な騒動は起こさないはず……
「カズキさん…お腹空きました、お粥を作って貰えませんか?」
「礼として身体を触らせてもらうからな?」
「ひゃあ!困ります!」
……もちろん冗談。
でもアリスの豊かな胸は揉んでみたいと思う。
だってけしからんくらいの胸だし、温泉で感じたけどあれは一万人に一人のレベル、カナン?……その半分くらい
・・・カナンには言わないでね、男と男の約束だよ。
「んじゃ、作りにいくから。」
ピリリリリ……電話がなった(モンハン世界に電話が無い!っていうのは突っ込まないでください)
「あー、もしもし?」
「あー、私。カナンよ」
わかってる、電話あるある。相手に名前が表示されていても名前を名乗る説、俺だけ?(作者)
「用件は?」
「迷ったわ」
「そっか」
「ええ」
「んじゃ」プツッ
「どうしたんですか?」
「迷子になったんだって、森の中で。」
「ふーん、ってうえ!?まずくないっすか?」
カナンなら森に1ヶ月いても大丈夫な気がする。
…その辺のモンスターを素手で倒して肉GET!的な。あ、駄目か。暗いの苦手なカナンだし。
まあそんな事は良い、お粥を作ってあげなくては
「んーと、梅干しも入れていいかな?」
「その辺は私よりカズキさんの腕前を信じます。梅干しははちみつ浸けでお願いします。」
……何気なき注文入ったな、まあいいんだが。
梅干しをはちみつに浸けて……お粥を作って。
10分後………
「あ〜ん。」
「自分で食えないのか?アリス。」
「立ち上がる力がありません……」
「さっき一人でトイレ行ってただろ」
「あーんしてほしいんです!これだから三人の会話にカズキさんが女心がわからないと言われるんですよ!」
「だって男だし。」
あれ?アリスの目から涙が
「本当に腕がダルいんですよ!」
「わかったわかった!はいあーん!!!」
スプーンに
アリスが喰らい付いて柔らかそうな頬っぺたがムニュムニュ動く。ちょっとつついてみる。
「んー?何するんですか〜?」
「いやあ、あの二人居ないと静かで和むなって思ったんだ。」
「いつもあの二人は騒がしいですからね」
「違うぞ、カナンだけだ。五月蝿いのは」
どうやら続いてしまうみたいです。また次回!