その後、お粥を食べ終えたアリスはお風呂に入ると言い出した。
「お風呂に入ります!」
「ダメだ!熱があるだろ!!」
「身体が臭くなるじゃないですか!!!」
「外でないからいいだろ!!」
「女は気にするんですよっ!」
「知らねえ、風呂入んなゴラぁ!」
「これだから女心がわからない人は!」
「男が解るわけ無いと言ってんだろ!」
ふー、ふー、落ち着け俺。
なんかですな、風邪引いて一人で寝ると何かあったら困るそうなんですよ。んで一緒の部屋で寝ろと。そしたらついでに同じ布団にしろと、さらに臭いのを指摘されたくないから風呂入ってくると言っていらっしゃるんですよこの身勝手さんは
「アリス、一緒に入ろう。勘違いするなよ?風邪だから倒れてもらっては困るんだ。」
アリスが困惑して、顔が赤くなり。
「やったー!!!」
あ、マジ?そういう反応ですか?
「んじゃ、風呂入ろっか。」
お風呂、例によりユクモ温泉。
番台さんが「またイチャイチャしに来たにゃ。」
とか言って出ていく、すみませんねぇ。
「優しくするのは今日だけだからな、後カナンとシーナには内緒で。」
アリスの背中を洗う。何気なく初めて。
女の子の肌は柔らかいな……アリスはカナンと違う良い香り。
カナンは甘い誘惑の香り。
アリスは優しい太陽のような香り。
カナン、誘惑の香り(笑)
「カズキさん、もうちょっと強く擦っても大丈夫ですよ。」
「なあ、正直さ。お前風邪引いてないだろ」
「やっぱりカズキさんは騙せませんか。」
そう、アリスは二人きりの時間を作るためにわざと風邪を引いたのだ。
「カナンは何で迷った?そこも計画か?」
「いやぁ…勝手に迷ってますが。」
もうあいつ知らねぇ……
「つまり、イチャイチャの時間が作りたかったんです♪」
アリスが俺に被さってきた!泡だらけで。
「うわっ、ちょっと!」
「ヌルヌルで気持ち良いですか?ほらほら!胸、揉みたいんですよね?挟みたいんですよね?」
「それは………」
アリスが理性を焼き払った。
「たまには……素直になりませんか?黙ってあげますよ。」
耳打ちされて、理性を押さえきれなくなった
「アリス……!」
「んっ、胸に顔を埋めるって…子供じゃないんですから。」
「胸に顔を埋めるのが小さな……夢だった」
いわゆるパフ×2
アリスも胸を擦ったりして刺激を与えてくれる。
「いい刺激ですか?」
「ん〜……」
完全にアリスに甘えきってしまう。柔らかい、その感覚だけ
「後は……挟むところ、ありますか?」
「……黙っていてよ?」
風呂から上がって二重の意味でスッキリした
翌日カナンとシーナはぼろぼろになって帰ってきた
「お疲れさん。」
「ほら、にが虫…治っちゃったのね?」
「カズキさんのお陰で」
えー、もうすぐ新作。
「転生した俺のモンハン世界は波乱人生らしいです!」
を投稿します。
まあ、今作より完全ストーリーです。
また甘ほぼないっす(予定、もしかしたらある。)
では、次回から本編に戻ります!では!!