ここはドンドルマ行きの移動用荷台の中だ。
「ごめんなさい、用意に時間がかかって」
「大丈夫だよ、流石に輸出用の荷台はなしだけど・・・」
カズキ達はカナンの荷物の準備の影響で馬車に乗り遅れ仕方なく輸出用の荷台に乗っているのだ。
「やっぱりちょっと狭いわ・・・」
「ちょっとどころじゃないよ、めちゃくちゃ狭いよ、アカツキなんて狭すぎて輸出用の道具の中にはいってるもん」
カズキとカナンはため息をついた
「まあ、後15分位だし、我慢しようよ」
「はぁ」
「ニャ〜、旦那さん。あっちに着いたら宿は決まってるかニャ?」
「まあね、結局ギルドのハンター用個室部屋と中くらいの大きさの2〜3人サイズがあるけどどうする?」
「うーん、どうしようかしら?」
「迷うニャ〜」
「多数決にしよう、ただし理由つきで。」
カナン→カズキ→アカツキの順番で意見を言うことになった
「私は中くらいの大きさの部屋がいいわ、理由は皆と一緒がいいわ」
理由になってないし、やはり一人は怖いカナンであった
「僕は個室がいいな。一人でゆっくり寝たいし」
カズキは一般論であった
「ボクは旦那さんと一緒で個室がいいニャ〜、理由は夜カズキとカナンが一緒だと暑いからニャ」
「冬だから良いじゃない」そしてカナンは説得する、やはり一人は怖いのだ
「アカツキは大きな部屋を選べば一緒に寝てあげるわ」
「ニャ〜、やったニャ〜」
こうしてそんな話をしている間に夜になり、ドンドルマに着いた。
「僕はこのベッドで寝るね、おやすみ〜。」
カズキはあっさりと寝てしまった
「カナン一緒に寝てニャ〜」
「なんのことかしら?」
とぼけるカナン
「ひどいニャ〜(泣)」
「私はカズキと寝るの!おやすみ!」
「・・・がっくりニャ」
こうしてカナンはとっくに寝ているカズキを後ろからホールドするようにあえて胸をカズキの背中に付けて寝た、カナンは不意に笑いが込み上げてきた。
「明日カズキ起きたらびっくりするだろうな〜」
カナンはそう考えながら寝た。カズキはアカツキにボコされる悪夢を見てカナンはカズキとキスする甘夢を見ていた
オマケ1
「なんでカナンは一緒に寝てくれなかったニャ!不本意だニャ!夢でも良いからカズキに八つ当たりするニャ!」
「カナンも今後は信じないニャ!」
終(下にもうひとつオマケあるよ、甘いのが嫌いな人はここで終わってください!)
オマケ2
「うん・・・?背中が温かい・・・カナン?一緒に寝てたのか?うう、寒い、カナン、温めて・・・」
カズキはカナンの体温が伝わるように前から抱き締めてカナンの体温で暖まった
「ありがとう、おやすみカナン」
甘を書いて自分でも恥ずかしくなります。では