マスクの男   作:かまきりふみお

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文才もなく、誤字脱字が多く見られるでしょうが
よろしくお願いします。


野望

んー。

みんな何を言ってるのか全然わからない!

 

『Kouji Sakuma』

 

これだけは聞き取れた!

 

ここは、超大企業Ambition社のパーティ会場。

今新入社員を集めてのパーティ中で

ボスのオーウェンが大声で俺を呼んだ。

 

英語で捲し立てられてもこっちはチンプンカンプンだバカ野郎!

そんな事より人見知り全開の俺は帰りたくて仕方ないぜ!

 

 

どうしてこんな事になったかと言えば、

高校を卒業したら

親父の居るアメリカに越してくるという約束。

 

『散々好き勝手やらせてやった、何不自由なく欲しい物も与えてやった。親孝行だと思って俺の居るニューヨークに来い。』

 

確かに家は裕福と言われる程には大きいし、

普通に生活していくのに金に困った事などなかった。

 

地元の友達には

アメリカンドリームじゃん!いいな!!って羨ましがられたけど

 

現実はそんないいもんじゃない。

知らない人、わからない言葉だらけで不安しかない。

 

まぁそれも最初の内なんだろうが、今の俺には人生最大の試練。

 

で、アメリカに着いてすぐ

親父に連れていかれたメチャクチャでかいビルがここ、

Ambition社。

 

『大丈夫だ、日本語を話せる奴もいるし、今までしてこなかった事をこれからしろ。』

 

そう言って

嫌がる俺をこの会社に放り込んだ。

親父はこの会社の重役?か何かで

コネ入社って事になる。

 

英語はアップルくらいしか知らない俺だが、

さすがにこのAmbition社くらいは知ってる。

散々話題になってる会社だからな。

 

武器から、車まで色んな分野の製造販売をしてる。

 

けど、武器も車も英語もまるで無知な俺をいきなりこんなところにって…

まさに地獄。

 

 

で、入社早々歓迎パーティ。

 

ほんとにこの国はドーナツと、パーティが好きだな!

他にする事ねぇのかよ。

 

って呟いたった!へっ!!

日本語だからわかんねぇだろうが!とか呑気に思ってた。

ただ正直ちょっと雰囲気は嫌いじゃないし、

女の子達がみんな可愛くてスタイル抜群!

そこは日本じゃなかなか味わえないなー。なんて思ってたらボスに呼ばれたって訳。

 

ほんとに彼が何を言ってるのかわからなくて、

オーイエイ!とか適当な事言ってたら

 

アーハン。とか言ってどっか行った。

 

結局何もわからないまま途方に暮れてたら、

女の子がニヤニヤしながら日本語で話かけてきた。

 

「ふふ、あなた英語わからないんでしょ?よく入社できたわね!」

 

こんなに日本語が心を潤した日は後にも先にも無いだろう。

俺が欲しかったのは、シャンパンでも

キャビアでもない!そうジャパニーズ!

 

君はまるでオアシスのような子だ!なんて素晴らしいんだ。

 

『はは、そうなんです。てゆうか日本語上手ですね。(入社の話はあえてのスルー)』

 

こうして日本語を流暢に喋る彼女はシンディ。

しかしやはりこの会社でバイリンガルは珍しいものでもないらしく驚いてた俺に驚いてた。

 

 

 

 

 

そして、俺は車関係に携われ!と言われたらしく

車関係に携わる。

車の知識等皆無でだな、タイヤが4つ着いてるって事くらいしか知らない!もちろん免許もない。

 

シンディも車関係に配属されたらしく、今日から同じ汗をかき

同じ釜の飯を食う。いわば家族のようなものだな!と言ったら

 

「あなたは手袋、私は鉛筆 。Do you understand??」

 

つまりこれだけはわかった。

お前は汗をかけ、私は鉛筆以上の重いものを持つ気はない。と。

 

しかしパーティ中に辞令?ってそんな適当な感じでいいの?

まぁあなた方がいいなら俺もいいけど。

 

その後俺はシンディからの質問責めにあっていた。

まだまだ帰れそうもねぇな。早く帰りてぇ。とか思って全然聞いていなかった。

 

「この会社の裏で"動物園"って呼ばれてる部署って知ってる?」

 

彼女が喋ってた中で唯一ちゃんと聞いた言葉。

さぁ?知らないよ。今度は動物園でも作るのかな。

 

「違うわよ。色んな動物達を集めて色んな実験をしてるって噂!」

 

わあお。現実にそんな事あるんすねー。って顔してたら

 

「ここじゃ少しあれだから、ちょっとあっちに行きましょう。」

 

会場から離れたところで彼女はケータイに保存されてる

ある写真を見せてきた。

 

※最重要機密※

 

そう書かれてある。

『闘う武器』?

何だよこれ。何で俺に見せてきたんだよ!

それにこんな写真どうやって。

 

どこでどうやって入手したのか教えてはくれないが、

深入りするのもやめておこう。

下手にトラブルに巻き込まれかねないからな。

 

それに俺はここで第2の人生を歩むんだよ!

いきなり爆弾なんて勘弁してくれ。

 

「そう?楽しそうと思わない?」

 

思わないよ。面倒くさい事は嫌いだし、何より危なそうじゃん?

痛い事も嫌いだしな!

 

という訳でじゃーな!シンディちゃん

別に誰かに喋ったりしないからさ、他を当たってくれ!

 

そう言ってその場から離れようとした時

 

ガチャ

 

小型の拳銃を腹に突き付けられた。




いかがでしたでしょうか。

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