『とても怖かったわ!!悪魔よ!!あの男は"飛蝗"の悪魔よ!!』
『クールだったぜ!軽々と男を持ち上げるんだからなー!それに銃も避けてた!見た目はイカれた"飛蝗"みたいだったけどな!ははは』
『まるで悪夢のようでした。あの悪魔の"飛蝗"はいとも簡単に大人の男を投げつけた。』
『最後は意外とあっけなかったけどな。』
"Devil Hopper"
ニューヨークの街に恐怖の"飛蝗"あらわる!
『おいおい冗談だろ、あいつ本当に起動させたよ。』
『あぁ、しかも昨日のニュースじゃ射殺されたって話だ。』
カイルと、スティーブは例の喫茶店で新聞を見ながら
驚きを隠せない状態。
『本当に、死んだのかな…。
だとしたらどうやって?
変異した時の僕達は銃なんかじゃ殺せないはず…。』
謎は深まる。
そしていつものように彼らは出勤すると
案の定
オフィスに通された。
『思わぬ事態だ。
君らもニュースを見ただろうが、
016が変異し、そして殺された。と報道されている。
殺された。というのはどうも納得がいかないが、
それよりもなぜ変異したのか。
どうやって変異したのか。
このような事態は極めて深刻である。
そこで君達の体をもう一度調査させてもらう。
有無は言わせない。』
1ヶ月近く彼等は家に帰る事も許されず
ひたすら体を調査された。
そして俺は死んでいなかった。
あの時俺は殺されたのではなく、
捕まった。
俺が再び目を開けたのは
あれから2週間後。
『おはよう、佐久間 浩司くん。
びっくりしたわ。まさかあなただったなんてね。
どう?体の具合は。』
あの女が問いかけてきた。
死んでいるのか、生きているのかわからない。
そう答えた。
『でしょうね。
ちゃんと体が動けるようになるには
まぁあと2~3日はかかるんじゃない?
それと、あなたが夢を見ている間
少しあなたの体に手を加えさせてもらったわ。』
また改造かよ。
どいつもこいつも人の体に変な事しやがって。
どうせなら殺してくれてよかったのに。
『まぁまぁ。
あなたは"罪"を犯しているのよ?もう忘れたの?
それに、死んでもらうにはまだ早すぎるわ。
"罪"を償いなさい。』
何言ってんだ。
だったら刑務所にでも何でも送ればいいだろ。
俺は加害者でもあるが、被害者でもあるんだ。
こんな体にされたんだ
死にたくもなる。
それに、それで償えるだろ?
『確かにあなたのその体はもう
普通の人として生きてはいけない。
あなたが死んだら、あなたという脅威は無くなる。
けど次がある。
それは償いにはならない。
あなたの体に少し手を加えさせてもらったと言ったわね?
Ambition社の技術には及ばないけど、
その力を抑止力の為に使えるように改造させてもらった。
あなたは"リボーン"したの。
それがあなたの運命、それがあなたの償い。』
抑止力ってなんだよ
それになんで俺だけ償うんだよ。
こんな体にした奴らの償いはどうなんだ!
『だからあなたがその力を使って彼等に償わせるのよ。
ここはあなたをコントロールしたりなんかしない。
[N.W.H.016]というマシーンはもうない。
あなたはあなたの為に、
そしてそれが人類にとっての抑止力。
あなたは[佐久間 浩司]として、
新たな仮面をつけるのよ。』
"Battle Hopper"
それがあなたのもう1つの名前。
今日はここまでにします!
またよろしくです!