マスクの男   作:かまきりふみお

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眠たいですが頑張ります!(笑)




見終わった者から順にオフィスに通された。

 

 

『超クールじゃん!』

 

一人の青年が言った。

どこがだよ。

あんな訳もわからない事されて、

なおかつ人を簡単に、しかもなんのためらいもなく殺してんだぞ?

 

なんでそんな平気でいられるんだよ。

 

青い顔して部屋から出てきた人もいれば、

泣きながら出てきた人もいるし、

まさかまさかのスーパーヒーローになったかのように喜ぶ輩までいた。

 

 

『君は、どうだった?えっと…ごめん016くん。』

 

 

あの時のアメリカ人の青年が声をかけてきた。

 

『あぁそっか、お互い名前も知らないんだよね。俺は[佐久間 浩司]、まぁ何て言うか。息子だ。』

 

一瞬驚いた表情を見せた彼だが

気を使ってか、そこには触れないでくれた。

そして彼は

 

[カイル・ローレンス]

 

彼自信今さっき自分の姿を見て驚いていた

それは俺も同じだ。

 

そして彼もまた同じように

何人も殺したと言う。

 

"超好戦的闘争本能"を持つ彼の能力は

さぞかし見るに耐え難い映像だったろう。

 

 

しばらくして親父が戻ってきて

今日はもう解散だと伝えらた。

 

カイルにどこかでお茶でもしないかと誘われて

近くの喫茶店に行った。

もっとも食欲は無いが。

 

そこでしばらく俺達は他愛の無い話をしていた

彼女はいるのか?とか、車は好きか?とか

年相応の話題だ。

俺も久しぶりに同年代と下らない話をして

楽しかった。

 

ある程度盛り上がりも落ち着いた所でカイルが切り出した。

 

『で、どうだった?』

 

そういえば会社でそんな質問されてたな。

でもどうだった?と聞かれても…と思ったが

見た事をありのまま伝えた。

 

 

『もしかしたら僕は君を見たかも知れない。いや、あれは間違いなく君だ。

見た感じ"飛蝗"のように見えた。』

 

うわぁぁぁぁ!

やっぱり"飛蝗"かよっ!

何となくそう思ってたけど、心が認めてくれなかった!

けど、今確信したよ。

 

僕は"飛蝗"でした。

 

ん、でも見たってどうゆう事だ?

あそこには兵士達しかいなかったと思うが。

 

『僕は飛行出来るみたいなんだ。背中から2つブースター?のような物が現れて自由に飛んでた。まぁそんなに長時間出来る訳じゃないみたいだけど。』

 

虎と闘っていた時はそんなもの気が付かなかったけどな、

"サナギ"とブレスレットでは

タイプが違うのか?

 

 

『それと、君以外にも後4人見た。』

 

 

カイルは残りの4人の姿を見た感じ、恐らく

"甲虫"、"鍬形虫"、"蟻"、"蜻蛉"だと言う。

 

その中で"甲虫"と"鍬形虫"はペアで行動していたらしいのだが、

"甲虫"は戦車をいとも簡単に潰し、

"鍬形虫"が軽々と持ち上げ、

"甲虫"が殴り飛ばしたらしい。

 

あぁ飛んできた戦車は彼等の仕業か。

 

そして"蟻"もまた

パワーだけなら"甲虫"には多少劣る感じがしたが

スピードもあるらしく

これもまた脅威だったと。

 

"蜻蛉"は飛行中にスレ違っただけらしいのだが

もの凄い速さと、何か狂気的な雰囲気だったらしい。

 

 

おいおい、どいつもこいつもバケモノばっかりじゃんか。

 

何て思っていたら

カイルは続けてこう言った。

 

『そこで、思ったんだけど。どうにかしてAmbition社からの呪縛を解いて僕達だけでも逃げないか?

この力は確かに兵器にもなりうるけど、使い方次第じゃ

本当にスーパーヒーローになれるぜ?』

 

何言ってんだこいつは。バカじゃねぇのか。

と思ったが

目は真剣そのものだ。

 

いや、でもどうやって?

しかも逃げれたとしても、俺達はあの姿にならないと

力は発揮出来ないし

アドレナリンだってリミッターが掛けられてるんだぞ?

 

 

 

『それはまだわからない。けど、君の親父さんは言ってただろ?外部でこの話は出来ない。って

今は僕達2人の会話だから出来てるのかい?

恐らくそれは違う。

 

それに僕達は最初の世代って言ってたろ?

きっとまだ彼等も手探りなんだよ、

 

いきなり全てが成功する筈ないんだよ。

失敗を繰り返して良い物が出来る。それが"造る"という事なんだ。

 

絶対どこかに"穴"がある。』

 

 

 

そして俺はまた

 

何言ってんだこいつ。バカじゃねぇのか。

 

と思った。




少しだけ彼等のベースを明かしてみました。
正直16人のベースの内

10人程しか決まってません。
どないしょー。
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