オリ主以外のサイドからの初のお話です。
相変わらず喋らさないです。わかりにくいかもしれません。
上手く描写出来ているか不安ですが宜しければ最後までご覧ください。
私、
親友と行くはずだったツヴァイウィングのライブ。都合が悪くなった親友を置いてひとりで行った。ライブは大盛り上がりで観客のボルテージも最高潮に達していた。私も初めてのライブに大興奮だ!
その時、突然現れる
私は唖然としていて気付くと会場に取り残されていた。先程のライブの熱気に包まれた光景から一変して次々に崩れるヒトだった黒いモノが沢山あった。
そんな中、足場が崩れて私は落下する。地面に倒れた状態から起き上がろうと顔を上げるとそこにはノイズがいた。ああ、ここで死ぬのかと諦めようとした時にノイズが崩れ去る。
そこには燃えるような朱い髪の女性、ツヴァイウィングの
「………え………?」
突然胸に痛みが走り空を見上げていた。私の意識は朦朧としてくる。今度こそもう終わりだ。ああ、呪われていると思う。ごめんね、私もうダメみたい。
「生きるのを諦めるなッ!!」
必死の叫び、力の言葉。それが直接心に響いて、この言葉に私は死にたくないと必死にあがこうとするが手足が鉛のように重い。目の前が少しずつ真っ暗になっていく中で歌が聞こえる。血が流れて冷たく鈍る身体。でも、胸から湧き上がる何かに不思議と温かさを感じたんだ。その方へと私はなけなしの力を振り絞って顔を向けた。するとノイズが崩れ去り朱い彼女も———。そして何も見えなくなる。そんな中で私は生きたいと強く意識しながら———死ななかった。
目覚めて目に飛び込んだのは白の空間。周りで慌ただしく動く水色の服を着た人達。そしてまた意識を失う。
次に目覚めたのは白い部屋で周りには様々な機器が繋がっていた。そこで病室だと気付いた。
ノイズ被害の場合色々あるみたいで家族や親友と会えないみたい。独り寂しい入院生活が続いた。
ある程度回復すると今度は辛いリハビリの日々だった。辛くて何度も挫けそうになる。その度に家族や親友の笑顔とあの時の言葉を胸にリハビリに挑み続けた。
ようやく医者と黒服の人達に退院して大丈夫だと告げられた。そして黒服の人達が自宅まで送ってくれるらしい。黒塗りの凄く高そうな車に乗り込んだ。
二ヶ月ぶりの家に着く。家族も喜んでくれるとそう思っていた。家の様子がおかしい。家に入るとお母さんとお婆ちゃんが泣きながら迎えてくれた。とても温かくて私も泣いてしまった。
「お父さんは?」
そう言うと二人ともどこかこわばりながらも仕事で遅くなっていると言った。
それならと私はしばらく会えていない親友の
次の日、おはようとリビングに入ると朝食が用意されていた。テレビを観ながら食事を終え学校支度を済ませる。しばらくして未来が迎えに来て一緒に登校する。久しぶりで何だか凄く楽しい。お父さんはもう会社に行ったみたいだった。
学校に着くと別々の教室でしばらく離れ離れだ。自分の教室に入ると何だろう………凄く注目されている気がする。直ぐにチャイムが鳴りHRが始まる。あっという間に昼になり、そこでクラスメイトの女子数人がこっちに来る。何だろうと首を傾げる。
「どうしてなのよ!なんでサッカー部キャプテンの彼が死んであんたなんかが生きてんのよ!あんたなんか生きていてもしょうがないじゃない!」
突然の出来事に唖然としていると取り巻きの女子達も次々に私に罵声を浴びせてくる。
気付くとベッドの上で保健の先生が気付く。教室で倒れたと聞かされた。退院明けで気分が優れないなら今日は早退した方が良いと勧められ今日は早退する事にした。
そこから私にとっての地獄のような日々が続いた。
学校では度重なるいじめや誹謗中傷が毎日。家でも近隣の住民から白い目で見られる。一部の過激な人達が石を投げ込んできたり家に誹謗中傷の張り紙や落書きをされる。お父さんも私の事で会社の隅に追いやられてお酒に溺れて大声をあげたり暴力を振るうようになる。しばらくして行方不明となった。
私、本当に呪われているのかな。
挫けそうな時はお母さんとお婆ちゃんや学校で唯一の味方の未来とあの時の言葉を胸に頑張った。
そんな地獄が続いたある日、唐突に世界が変わった。
いつものように怯えていると、あの時私に叫び罵倒してきた彼女達が突然大きな声で謝罪してきた。唖然とする私と声を聞いた生徒達。注目が集まるなかで彼女達が貴女に大変な事をしてしまったと言いとある青年の証言を話す。
地獄のような光景の事。
怪我をして動けない私を救出した事。
その際誰も傷つけずに脱出した事を。
あの時私達はどうしても彼の死が受け入れられなくて貴女に当たってしまった。本当にごめんなさいと深く頭を下げて再び何度も何度も謝罪する。そんな彼女たちに未だに困惑している私はしばらくその光景をただ見ていた。徐々に現実に戻ってきた私は未だに謝罪する彼女達にもう大丈夫だからと謝るのをやめてもらう。彼女達は涙をながしていた。とりあえず昼休みがもう直ぐに終わるので放課後にと言って彼女達を席に着かせる。
放課後に彼女達に私はもう許したと告げるとしっかりと償わせて欲しいと言う。私は即座に思いつか無かったので自分達がした事の償いを自分達なりにしてくれればいいと言った。そうして彼女達は次々に償いをしていった。
最近自宅に石を投げ込んできたり誹謗中傷してくる人がいなくなった。さらに近所の人達が白い目で見てこなくなった。私を助けてくれた彼女はあの後おそらくは死んでしまったのだと思う。私は彼女に命を貰ったんだ。じゃあ、私を救出してくれた葛城 大和とは一体どんな人なのだろうか。彼女達の話によると凛とした雰囲気の黒髪の好青年らしい。いつか会ってお礼言わないと。
———それから約二年後、この胸の歌で世界を救う戦いに巻き込まれる事になる。
初の響視点でしたが上手く描写出来ていたでしょうか。
オリキャラは口調を決められるので楽なのですがやはり原作キャラは非常に気を使いますね。
どんなに書き直しでも不安が残ってビクビクしています。
防人語とクリスの乱暴な口調と了子さんの専門用語が難しい。
いよいよ次回は響がノイズに再び遭遇します。