俺TUEEEとか無かった。
あれからちょくちょく魔王様の知り合いで悪魔やなんやらが遊びに来るんだけどさ。
なにか装備してないと手も足も出ない。
ってか死ぬ。
でも装備したら相手が死ぬ。
なんだこのジレンマ(驚愕)
ということで新しい武器作ってみた。
持ち運びしてても恥ずかしくないようなやつがいいね。
木刀持って中学校行くの慣れたけどね(白目)
ぼ、ぼっちじゃないし。
ほら、剣作ってくれとか言った子いるじゃん、今じゃ親友だし。
その親友には新しい友達が二人できたらしいけど。
焦ってないから。
ないから(断言)
新しく作った武器ではぐれ悪魔倒すの楽しいです。
何度か死にかけるけどね。
倒しに行ってる訳じゃないんよ。
向こうから来るんよ。
正当防衛だから(震え声)
なんか噂で此処に来れば最強の装備が手に入るらしいとか聞いてやって来るらしい。
悪魔の情報網はガバガバ。
珍しく話ができる悪魔来たから、武器投げ渡してみた。
めっちゃ目輝かせながらいいの?とか聞いてくる。
いいんですよ(慈愛)
俺以外持てないんで(暗黒微笑)
あっマジごめん泣かないで。
なんか生き別れた姉を探すため、力が必要だったとか。
なんで力が必要なんですか?(純粋)
また泣き始めた。
いやほんとごめん。
夜だから取り敢えず部屋に案内した。
やってる事危ないけど悪魔だからセーフだろ(正論)
話聞いてく内に感動してきた。
上級悪魔許せん。
部屋の中、色々作りすぎて工房みたいになってるけど、その中から一つあげた。
想いのペンダント 防御力50 会いたいと思っている相手に会える 想いが強ければ強いほど出会いは必然になる 創った者が認めた者にしか扱う事はできない
なんだこのチートアイテム(呆然)
次の日の夜にまたはぐれ悪魔が来た。
どうみても昨日話に出てきた姉にしか見えない。
想いの力って凄い(確信)
生き別れた妹を探すためうんぬんかんぬん。
これやっぱ本人じゃん。
色々説明してたら家に住むことになった。
なんでだよ。
男の子のロマン溢れる一人部屋に住もうとは。
いやぁちょっと無理があるんじゃないですか。
とか言ってたら猫になった。
悪魔って万能ですね(戦慄)
早速次の日に感動の再会してた。
俺の部屋で語り合われても(動揺)
空気読め的なジト目が飛んできた。
ア、ハイ。
結局黒い方は此処に住むんだとよ。
抗議してみた。
二人からの上目遣い。
猫一匹なんて余裕っすわ(手のひら返し)
俺の一人部屋がほとんど毎日三人部屋になってる。
もしくは一人と二匹部屋。
愛着が湧いてきたので三人(一人と二匹)でお揃いのネックレス作った。
二人とも顔めっちゃ赤くしてた。
フラグかな?とか言ったらスルーされた。
泣きたい。
なんだかんだで色々あったけど中学を卒業した。
高校は一番家から近い駒王学園ってとこにした。
親友と友達二人の三人も此処にしたようだ。
あれ?結構偏差値高かったんだけどな。
まさかあいつらって頭良い?
悪いけどすげぇ意外だ。
まぁ嬉しいんだけどね。
入学式の先生紹介で先生の中に知り合いがいた。
こんなとこでなにやってるんですかねぇ。
それと二年生の中に魔王様そっくりの女の子がいた。
目が合って手振ってきた。
絶対俺の事知ってるじゃん(絶望)
魔王様以外とフランクだからね、しょうがないね。
親友と友達二人からはなんで知り合いなんだよ、紹介しろよ、とか物凄い剣幕で言われた。
止めた方がいいと思う(善意)