Abyss Walker In The Magic World 作:城縫威
彼らの旅は終わった。
確かに終わった。
深淵に呑まれる事も、何度も殺され、それでもまた使命に向かって歩むことも。
彼らの旅は終わったのだ。
彼らの歩んだ全てをその魂に刻んで。
だが深淵歩き、彼の旅は終わったままじゃ終わらない。
旅には終わりがある様に、また、旅立ちがあるのだ。
新たな舞台は魔法の世界。
いろいろな苦悩と苦難に苛まれながらも進んでいく少年少女達の世界。
新たな舞台で彼は何を見、何を思うのか。
彼の旅はまた始まるのだ。
ところでこれを読んでいる皆さん
あなた方は絆や友情をどう捉えていますか?
目には見えない不確定な曖昧なもの、はたまた純粋なお子さんの言う綺麗ごと?
多くの人は絆や友情は死んでしまえば消えてしまうと思うでしょう。
死んでもずっと一緒だと思っている人もいるかも知れません。
そんな中、彼らのいた世界はとても魂、ソウルと言うものが重要な役割を担っていますね。
彼らの世界で魂という存在はとても明確で強い存在です。
そんな魂の繋がりは、強ければ強いほど互いに影響をあたえます。
それが友情であれ、憎しみであれ、恋慕であってもです。
深淵歩きのアルトリウスには沢山の関わりのある者がいました。
その中でも特に関わりが強いのはやはり彼らなのでしょう。
一人は、気高き魂の元に、忠誠を誓った主君のために最後まで戦った者。
一人は、はるか遠くを見渡す事が出来、その目でもって主君の敵を射ち落とした者。
一人は、暗闇に隠れ、影より主君の敵を葬ってきた者。
そして彼もまたその一人。
強靭な精神を持ち、大剣で以って無双の限りを尽くし主君を守った者。
彼ら四人は互いに強い係わり合いを持っている。
その係わり合いは強い繋がりを生む。
深淵歩きの彼がまた旅を始めるというならば、それはまた三人の新たな......もう、言いたい事は分かりますね?
四人のな中で特に繋がりの強い彼女また。
彼の相棒であった灰色の狼と白猫の魔女もまた。
そんな彼らの物語の舞台も役者も全て揃いました。
役者は舞台の上で役を演じ、物語を紡ぎだしていきます。
新たな物語、このAbyssWalkerInTheMagicWorldを、皆様お楽しみください。
次回からはとても更新が遅いと思います...
受験が終わったら少しは早くなるとは思うのですが......