集合時間の2時間前に起きる。前の自分にはありえない行動だとは思うが、時間通りに行かないと何を言われるか分からないのだ、我らがリーダーいのから・・・。(というかシィカもチョウジも銀時のようにいのに怒られるのをおそれて早起きをしている。)朝食を抜けという言葉に従い、家を出たがそれを知らないモナカからおやつに饅頭を10個貰ってしまい行きながら全て食べてしまった。
「やっぱ糖分の誘惑はキレたいの並みに恐ろしいぜ・・・。あ、いちご牛乳買ってこ~。」
銀時はいちご牛乳を飲みながら集合場所へと向かった。
すでに待っていた3人に挨拶をして昨日帰りに話した作戦を確認した。そして集合時間の5分前にアスマが現れ5人は演習場に向かった。
「ルールはさっき話した通り、この丸太の上に置いた3つの将棋の駒を奪ってみろ。いいな?」
「「「「(コクリッ)」」」」
「それじゃ―――スタートだ!!!」
それを合図にチョウジが倍化の術で体を大きくし回転してアスマを攻撃する。
「肉弾戦車!!」
アスマはそれを避けた。が
「ハァッ!!」
「ぅおっ!!(いのが体術でくるのか!!)」
尊敬する自分の先輩であるいのいち・シカク・チョウザと同じだと思っていたアスマはいのが体術で向かってきたことに驚いていた。3人の話を聞いていても近距離戦はチョウジと銀時でシィカといのはサポート・遠距離戦が得意だと言っていたはずだ。
「木の葉旋風!!シィカ!!」 「影縛りの術!!」
縛られ動けなくなったアスマを見てホッとした3人だったが銀時だけはそれに気づいた。
「それぁアスマじゃねぇ!!」ボンッ「「「!!」」」
捕まえたと思っていたのは音とともに丸太になった。「いやーあせったぞ。聞いてたのと全く違うな。」と離しながら草むらから舜身で現れる。
「いのとチョウジとだけだったらきっとあんたが思うような猪鹿蝶で戦ってたさ。でも俺たちにはもう一人いるからな。」
シィカの横に立っている銀時を見た。「そんな見つめられると銀さん恥ずかしんですけど~。」などとふざけてはいるが、その目は演習前までに見ていたダルそうな目つきではなかった。
「銀時はこの中じゃシィカと同じくらいめんどくさがりだけど一番戦いを知り尽くしてるもの。私達はパパたちに内緒で私達だけでずっと修行してたの!!」
「師匠は銀時だよ!シィカといのは体術、僕は幻術が苦手だから幻術を教えてもらってるんだ。」
「なるほどな・・・。フッお前ら!合格だ!!」
いのとチョウジは大喜びしシィカも笑っていた。銀時もいつものダルそうな目に戻り3人を見てフッと笑っていた。