風の復讐譚[更新停止]   作:kuraisu

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今回かなり残酷な描写があります。


偏見

マルスは焦っていた。相手がメイジとはいえたかが数人。警邏隊ならば十分制圧できると思っていたのであるが、相手が思いのほか強く、拮抗状態に陥っているという予想外の展開にどうすればいいのかわからなかったのである。

 

だが、その拮抗状態もギーシュがティファニアたちを離脱させることに成功したことによって崩れ、警邏隊は一気に押され始めた。

 

なんとか必死で連携をとって立て直そうとしているところへ、サイトがマルスの杖を剣で斬り落とした。

 

「なにっ!?」

 

杖を斬られたことが受け入れる暇もなく、今度は馬上から叩き落され、剣を突きつけられる。

 

だが、マルスはかまわずにサイトに殴りかかろうとしたので、羽交い絞めにして首元に剣を突きつける。

 

「もうやめろ。勝負はついてんだろ!」

 

サイトは叫ぶが、マルスはひるまない。

 

「笑止! 陛下に弓引く賊の言葉など聞く耳持たぬ!」

 

その意固持さにサイトはため息をついた。警邏隊長に敗北を認めさせた方が手っ取り早いだろうと考えて、気絶させずに捕らえたのに、これではどうしようもない。

 

峰打ちして気絶させるかと考えたところで、手元のデルフリンガーが叫んだ。

 

『相棒! 伏せろッ!』

 

そう言われてサイトは咄嗟に身を伏せた瞬間、何かが風船が破裂したような音が響く。

 

「がっ!」

 

そしてマルスが腹部から血を流して倒れた。

 

「な、なんなんだよ、いったい?」

 

震えながらつぶやくサイトに、デルフリンガーが鍔を動かしながらつぶやく。

 

『ありゃあ、前にエルフの娘っ子の村に来たアルビオンの騎士の風銃だな』

 

「ってことは、もしかして」

 

恐る恐るサウスゴータ地方へと続く街道を見る。するとそこには鉄騎隊(アイアンサイド)の紋章を掲げた一隊がこちらへ向かってきているのが見えた。

 

「やっぱり新手かよ!!」

 

サイトは街道脇に林の陰に隠れて立ち上がり、向かってくる部隊に向かって走り出そうとしたところで、腕を掴まれた。

 

「に、逃がさないぞ……」

 

腹部を血で赤く染めながらも、眼光鋭く睨み付けてくるのはマルスが震える手で気絶していた部下から拝借してきた短剣を振りかぶった。それを見たサイトは剣の柄でマルスを殴って気絶させようとした。

 

最初の一撃で短剣は落としたが、マルスは強固な意志で気を失わず、サイトの腕を強く握りしめて離さない。二十回近く殴って、マルスの顔の原型が崩れ始めてようやく気絶して倒れた。

 

サイトはマルスの執念深さに、やや戦慄したところでカチャリという音が響いた。

 

「誰かと思えば、サイトじゃねぇか。うちの警邏隊長殿になにしてやがる?」

 

聞きなれた声が聞こえて、サイトがはっとその方向を見ると、数騎の騎兵がマスケット銃を構えており、それを率いてるデュライもリボルバーのような形をした風銃を片手で弄びながら冷たい目でサイトを睨みつけていた。

 

サイトはムッとしたが、デュライにだったら話が通じるかもしれないと思った。

 

「こいつらが話を聞かずに襲いかかってきたんですよ。タバサが犯罪者じゃないって言ったら怒り狂って襲ってきたからしかたなく」

 

「……タバサってのが誰のことか知らねぇが、そいつの髪は蒼色の少女か? もしそうなら弁明はお縄についた後で好きなだけするんだな。俺たちは蒼髪の少女を捕縛するよう命じられただけで、犯罪者かどうかを決めるのは上の連中の仕事だ。俺に言っても時間の無駄にしかならんぞ」

 

たしかに事実であった。別にデュライ個人としてはタバサのことどうでもいいと思っているのだが、彼はアルビオン王家直属部隊の兵士であり、王室がタバサを捕まえるよう命令されたらそれに従わねばならない立場であるし、今回の命令に逆らうべき理由も見当たらないので心理的な抵抗も皆無であった。

 

サイトが剣を構えたのを見て、デュライも風銃の照準を合わせる。飄々とした態度をとってはいるが、七万の軍隊を相手にしてみせた”ガンダールヴ”を敵にして、余裕がなかったのである。

 

「撃てッ!」

 

デュライの号令の下、部下のマスケット銃が一斉発射されたが、”ガンダールヴ”の加護を受けたサイトが避ける方がはるかに速かった。

 

「ッ! 冗談じゃねぇぞ!」

 

いくらハルケギニアのマスケット銃のスピードが地球産のものより遅いとはいえ、せいぜい百メイル程度しか離れていない距離で避けれるような弾の速さではない。にもかかわらずこうもあっさりと避けられては文句のひとつも言いたくなるというものだ。

 

マスケット銃は次弾装填までに時間がかかるので、もう部下はあてにできない。近づいてくるサイトにデュライは風銃の残弾がなくなるまで撃ち尽くしたが、全て避けられて騎乗している馬に斬りかかってきた。

 

馬がやられた衝撃でデュライは持っていた風銃を落としたが、とっさに受け身を取って懐のホルスターからもう一丁の風銃を取り出してサイトの姿を探したが、その姿を見つける前に背後に回られて首元に剣をつきつけられてしまった。

 

「デュライ百人長!」

 

部下の一人が叫んでマスケット銃を構える。しかしどうしてもデュライを巻き添えにせずにサイトだけを銃撃する技量とその自信を持っていなかったので、悔しそうな唸り声をあげて銃を降ろした。

 

「持っている銃を捨てろ!」

 

サイトの叫びに、鉄騎隊(アイアンサイド)の隊員たちは互いに顔を見合わせた後、自らの隊長の顔を伺った。

 

デュライは小さく頷いて自らの風銃を捨てたのを見て、全員が銃を捨てる。それを見た他の兵士たちも次々に武器や杖を捨てた。

 

「さっすがサイトね!」

 

「相変わらず凄いわねぇ!」

 

ルイズとキュルケが喜んでいるのを見て、サイトが内心安堵していると、

 

「なぁサイト。お前、うかつにもほどがあんだろ」

 

急にそんなこと言い出したデュライをサイトが不思議に思った瞬間、乾いた音が周囲に響くと、サイトの左脚から激痛が走った。

 

激痛に耐えかねて地面に転がると、デュライは腰から新たな銃を取り出して、サイトに向けた。

 

「敵を無力化させるなら武器を捨てさせるだけじゃなく、両手をあげさせるべきだったな。次からは気をつけろよ小僧。もっとも、次があればの話だが」

 

その言葉で、突然の事態に理解がついていかず呆然としていたルイズとキュルケも、ようやく事態を飲み込めた。そしてルイズが怒りに任せて杖を向ける。

 

「よくもサイ……キャッ!」

 

連続して乾いた銃声が鳴り響き、ルイズが驚いて小さな悲鳴をあげた。音に驚いたわけではなく、耳の下あたりを小さななにかが勢いよく通り抜けていった不吉な風の感覚を感じたからだ。

 

恐る恐る自分の両耳を触ってみると、軽く血が出ているのに気づいた。デュライがルイズの両耳の耳たぶを掠めるよう狙って拳銃を二連射したのであった。

 

「抵抗をやめろッ! さもなくば今度はこの小僧の頭を吹っ飛ばしてやるぞ!」

 

地面でうずくまるサイトを足で踏みつけて固定し、銃口を頭に向けてそう叫ぶデュライに、ルイズは屈辱に体を震わせた。だがしかし故郷のことより自分のことを優先してくれた使い魔のためにルイズは杖を捨てた。

 

周りをみるとキュルケとタバサは自分よりはやく杖を捨てていたようだった。

 

「水メイジのやつは負傷兵を手当てしてやれ。それとこの小僧の傷もはやく治療してやらねば取り返しのつかねぇことになるな。まあ、どんだけあたりどころが悪かったとしても左脚を切断するだけで済むとは思うが……」

 

デュライの小さな声を運悪く聞き取ってしまったルイズは顔面蒼白にした倒れた。精神の負担が限界を超えたのであった。

 

 

 

しばらくしてルイズが気を取り戻した時、真っ先にサイトの姿が目に入った。

 

「サイト! 大丈夫なの!?」

 

ルイズの安否を尋ねる声に、サイトはかすかに微笑みながら頷いた。

 

「ああ。脚ならすぐ治療してくれたみたいだから、ほら」

 

軽く左脚を叩いて見せるのを見て、ルイズが半泣きしながらポカポカとサイトの胸を殴った。

 

「このバカッ! 本気で心配したんだから!!」

 

そう叫ぶルイズを見てキュルケはニマニマとした笑みを浮かべ、タバサは能面を浮かべる。

 

しかしその姿を見ていたのは彼女らだけではなかったので、その者達は目の前で繰り広げられる場違いなコントに怒りを覚え、ルイズに固く冷たいものを突きつけた。

 

「おい。貴様、多少のおしゃべりくらいなら許してやるが、密着するな。隠れて妙なことされてはかなわん」

 

苛立ちげにそう言う銃兵の存在に、ルイズは気づいた。いや、よく見ればルイズたち四人を監視する為だけに約二十人の銃兵がこちらに銃口を向けていた。

 

そしてようやく気絶する前の状況を思い出して、周囲を見回すと鉄の壁に囲まれていた。さっきから揺れているのを感じると、どうやら囚人護送用の鉄製馬車の中にいるらしい。

 

さらに両手首に手枷がはめられているのを見てルイズはようやく現状を明確に把握し、懐を探って杖が取り上げられていることにも気づくと苦虫を噛み潰したような顔をした。

 

「たった四人を監視するのに、アルビオンはここまでやるわけ?」

 

「なんとでも言え。だが、次に妙な動きをすれば容赦なく撃ち殺すぞ」

 

隊長格の人間がしかめっ面をしながらそう言うのを聞いて、ルイズは声を潜めた。

 

「捕まってるのはわたしたちだけ?」

 

「そう。……って言いたいところなんだけど、どうやら別動隊がいたみたいでね。ギーシュたちも捕まったみたいだわ。もちろんさっきの村の皆もよ」

 

「……タバサ、シルフィードは? ここにはいないみたいだけど」

 

するとタバサは黙って天井を指さした。それでルイズは少し元気が出た。

 

「上?」

 

「そう。弱っていたところを十数人のメイジの”魔法のロープ”で巻き付けられて上に乗せられてる」

 

沸いた元気が一気になくなった。上を指さしたのだから、ルイズはシルフィードが空を舞って自分たちを助ける機会を伺っているのではないかと思ってしまったのだ。

 

なのに現実は馬車の上に巻き付けられていて自分たちと同じ囚われの身とは、落ち込みたくもなった。

 

しばらく沈黙が場所の中を包んでいると、場所の揺れが止まった。

 

監視していた銃兵の一人が馬車の小窓を開け、外と何か会話していると、隊長格の人間に向かって頷いた。

 

「全員降りろ!」

 

そう促されて場所から降りると、そこは石造りの街だったが、人の気配は一切なく、いたるところにコケが生えたり建物の一部が風化していたりする廃墟だった。

 

数十年前、もしくは数百年前はそれなりに栄えた地方都市だったのかもしれないが、戦争か亜人の襲撃に見舞われたかして、捨てられて忘れ去られた都市なのだろう。

 

その都市の広場まで連行されると、そこにはマルスやアルニカといった指揮官クラスの人間が集まっており、中心にいるデュライがうれしそうな笑みを浮かべていた。

 

「ようこそ異国の人たち。なんでこの国へやってきたのか教えてもらってもいいかな?」

 

「あんたたちみたいな下っ端に教えたりなんかしないわよ!!」

 

気高くそう宣言するルイズに、デュライはまぶしいものを見たかのように目を細めた。

 

そしてそのままサイト、タバサ、キュルケと視線を移したが、皆意志の固そうな目をしているのを見て、デュライはため息をついた。

 

「フロイライン。その気高さが地獄への片道切符にならないことを祈るがいい」

 

得体のしれない、底冷えするような冷たい目をしながらそう言うデュライに、ルイズの体は寒気に貫かれたが、努めてそれを表にださないよう努力した。

 

だがそんな擬態は容易く見抜かれたらしく、デュライは意地の悪い笑みを浮かべて丁度いい高さの瓦礫に腰を下ろし、葉巻たばこを取り出して火をつける。

 

しばらくたばこから出る煙だけが時間の経過を示していた。

 

「わたしたちをこれからどうするつもりなのかしら?」

 

意を決したキュルケがそう問いかけるが、デュライは面白そうな表情を浮かべながら。

 

「どうもしねぇさ。俺たちの任務はお前らの戦闘能力を奪った上でロンディニウムに送り届けること。そのあとどうなるかは王室の意向次第さ」

 

キュルケたちは驚いた。アルビオンはガリアの要請で動いていると思っていたので、すぐに身柄をガリアへ引き渡されると予想していたのだ。

 

だが、少なくともひとまずは、アルビオンの王都へ移送するという。

 

「ねぇ。これってどういうことだと思う?」

 

「わからない。でもアルビオンはアルビオンの思惑で動いているということだと思う」

 

「ということはガリアとアルビオンは協力関係じゃねぇってことか?」

 

「そうとも言い切れない。ただ少なくともガリアの要請通りに従う気はないらしい」

 

わずかに希望の目がでてきたところで、マルスが告げた。

 

「どうやら別動隊も来たようです」

 

サイトたちの時と同様に数十の銃兵に囲まれながらギーシュと孤児たちが広場に向かって歩いてくる。

 

彼らの表情は囚われの身であることを考えても、真っ青すぎたのでマルスは首を傾げた。

 

「大丈夫か、ギーシュ?」

 

サイトの側からしてもそう見えたらしく、心配そうな声でそう問う。

 

するとギーシュは涙目になりながら

 

「ティファニアが、ティファニアがー!」

 

「お、落ち着けギーシュ! ティファニアがどうし……」

 

混乱しているギーシュを落ち着かせようとしたが、列から少し離れたところにメイジたちの”レビテーション”で運ばれてくる血だらけのティファニアの姿があるのを見て全てを悟り、サイトはデュライたちに怒りの視線を向けた。

 

だが、とうのデュライたちも予想外のことに唖然としており、ついで激しい怒りの色を表情に浮かべるとデュライはギーシュを捕まえた別働隊の隊長の顔を殴り飛ばした。

 

「これはどういうことだ?! 戦闘中に死んだならばともかくとして、捕虜が傷を負っているなら治療して連行してくるようちゃんと命令していただろうが。これは命令違反だ。銃殺も覚悟の上だろうなぁ!」

 

ほとんど激情に任せてデュライはホルスターから拳銃を抜き放ち、倒れ込んだ別働隊の隊長の頭に突きつけた。

 

「待ってください! あいつはエルフなのです!」

 

別働隊隊長の叫びに、周りの顔色が変わった。

 

「……エルフ?」

 

誰かが漏らしたつぶやきが妙に響くと、別働隊隊長が自己弁護のためにエルフの邪悪さを捲し立てたが、聞いていてデュライはわずらしくなってきたので喋り続ける別働隊隊長の脇を狙って発砲した。

 

別働隊隊長は驚いて体を震わせて縮こまり、エルフの邪悪さを語るのをやめた。自分の上司の苛立ちを買っていただけだとようやく気づいたのであった。

 

「お前の宗教観念なんざ興味がない。どういう経緯であのエルフのお嬢さんはあんな状態になったのか順をおって話せ」

 

そう言われて別働隊隊長はようやく成り行きを語り始めた。

 

別働隊は大した抵抗もなくギーシュとウエストウッドの孤児たちを捕まえることに成功した。ギーシュが孤児たちを孤児たちを守りながら五十近い完全武装の兵士の部隊を相手にするという愚を犯さず、さっさと降伏したからであった。

 

それに対して別働隊隊長は寛大に態度でこたえ、身体検査を受け入れてさえくれれば手荒な真似はしないと約束した。この時はそれを守るつもりだったのである。そして銃兵たちにギーシュや孤児たちの身体検査をさせたのだった。

 

だが、ティファニアの身体検査をしている時に問題が発生した。銃兵はなんの悪気もなくティファニアが被っていた大きな帽子を外して、その下に隠れていた長い耳を見てしまったのだ。長い耳とはすなわちエルフの証である。

 

ハルケギニアの民にとって絶対の恐怖の象徴が目の前にいることで恐怖心に駆られた銃兵はティファニアをマスケットで乱打した。周りの兵士は急に狂乱した同僚を止めたが、狂乱する同僚の言い分を聞いてティファニアのエルフの耳を確認するとその同僚と一緒になってティファニアに暴行を加えた。

 

その光景に気づいた別働隊隊長が暴行を強引にやめさせ、水メイジたちにティファニアを治療するよう命じたが、エルフに対する恐怖から全員が命令を拒否した。

 

逆の立場なら自分だって拒否するだろうと思う別働隊隊長は無理強いすることはなかった。エルフというのは杖なしでメイジを圧倒する強力な魔法が使える悪魔なのである。傷だらけで行動できない方が安心できるという意見を退ける理由が別動隊隊長にはなかったのだ。

 

しかしそうなるとティファニアを治療する方法がないので、仕方なくそのまま囚人護送用の馬車に放り込んでここまで運んできたのだという。

 

説明を聞いてサイトは胸糞悪い気分を味わっていたが、それは価値観が違うのだ。エルフとはハルケギニアでは絶対悪なのである。むしろこの程度ですませたことは別働隊隊長の寛大さを示しているとさえ言って良い。

 

「それでも、命令に背いた罰を受ける覚悟あるんだよな。無理強いでもして治療させればよかったんだから」

 

マルスが無表情で杖を別働隊隊長に向けたが、デュライが手で制した。

 

「いや、そういうことなら俺の命令が悪かったな。捕まえた相手にエルフがいた場合の指示を別にだしておくべきだった」

 

「百人長がそういうなら」

 

マルスが引き下がったのを見て、デュライは今一度、ティファニアの姿を見た。

 

数カ月前にウエストウッド村で元気だったティファニアを知っている分余計痛ましく思えた。

 

「ティファニアを、そこのエルフを治療してやれ」

 

「わかった」

 

駆けていくアルニカを見て、他の指揮官たちが「危険だ!」「先住の魔法を使われたらどうするつもりだ!」と喚いたが、デュライが平然とした顔で、

 

「あのエルフの監視が俺がする。それでも文句があるのか」

 

そう言われると全員が口を噤んだ。




正直、ハルケギニアの価値観じゃ無抵抗なエルフでもいるだけで殺される理由になると思うの。
そう考えたら、会ったのが彼らでむしろ良かったということに。ほんと中世の価値観の人間って奴は……(近代人でもやる時はやるとかいうツッコミはなしで)

>耳たぶを掠めるよう狙って拳銃を二連射したのであった。
つまりデュライの射撃の腕前はラピュタのムスカ大佐と同レベル。

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