「なにか用か?」
「えぇ、あるわ。その前に私の名前は仲村ゆりこっちにいる青い髪のいかにもダメそうなのが日向くん、ちなみにホモよ」
「ダメそうとか言うな!っていうかホモじゃねぇよ!?」
「仲村と日向だなとりあえず日向はもう3歩下がれ」
「すっげぇ警戒されてる!?」
ホモなんかに近づかれてたまるか……。
「それで、貴方はなんていうのかしら」
「春夏秋冬(ひととせ)だ」
「下の名前は?」
「教える気はない、そもそも必要もない」
「まぁ確かに春夏秋冬なんて名前そうそういないからなぁ」
「ホモなんて名前のやつもそうそういないけどな」
かわいそうに、きっと親から【この子はホモになる、きっと】と名付けられたのだろう。
「ホモって名前じゃないから!?というかホモじゃないから!!」
!……こいつ。
「さっきから五月蝿いな」
「あんたのせいだから!俺被害者ですから!」
「……五月蝿いホモはどうでもいい。それで、結局なんの用なんだ?」
「だかr「そうだったわ、単刀直入に言うと貴方、私たちの戦線に入らない?」ちょ、おま」
「戦線?」
まぁ、内容は
「そう、まずここにきた人間は青春を謳歌できなかった、もしくは悔いを残して死んだ人間よ、よってここに居るのは学生ぐらいの年齢の子達ばかりよ、一部を除いて。貴方にもあるんじゃないかしら、死んだときの記憶とか」
「あぁ」
「話を続けるわね、この場所に来た子達はあなたの後ろにある学校で普通の学生生活を受けることになるわ」
俺は後ろを向いてみたが驚いた。
「でかい……!」
「驚いたかしら?そしてここで普通の学生生活を送ったものは神によって消される」
「神に、消される?」
「えぇ、今まででも私たちの仲間が何人も消されていったわ、この場所で消されない方法は普通の行動を取らないこと、そしてその消されない者達の集団が私たち…………えーっと何戦線だっけ?日向くん?」
「ゆりっぺ、人の言葉遮っといてそれはねぇだろ。あと、戦線の名前については今度決めるからって、とりあえずTHE!戦線!(仮)って決めたじゃねぇか」
「そうだったかしら?というかTHE!戦線!(仮)ってどんな名前よ」
「決めたのはゆりっぺだろうが、まぁあの時はかなりテンションがハイになってたからな」
「……まぁ、いいわ。とりあえず私たちは戦線を組んで神に抗っているわ」
「ほぅ、それで」
「新しく来たあなたを勧誘しに来たってわけ」
「断る」
『……………………。』
「ちょっと日向くん!いきなり断られたんだけど!」ヒソヒソ
「そんなの知るかよ!何かやらかしたんだろ!」ヒソヒソ
「何かって何よ!(-_-メ)私の何がダメだって言うのよ!」ヒソヒソ
「キレんなっつぅの、というかその言い方は何か別の意味になってるから」ヒソヒソ
二人が俺を置いて何やら話し出してしまった。
まぁ、戦線に入るつもりはないしやることがあるからいいんだが。
俺はそう言いながら運動場の方へ向かった。
「……なぁ、ゆりっぺ?」
「何よ?私は今挽回の策を生み出そうとしている最中よ?」
「あの春夏秋冬ってやつ、天使の方に行っちまったぞ?」
「……………………はぁ!?」