何か可笑しい幻相郷   作:reira

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ネタが切れてきたな…どうしよ。


交差する勢力

◆咲夜side

 

「お嬢様…ついに」

「ええ、ここが月を奪った敵の本拠地よ」

「や、やっとですか!」

 

私達は山を越え、谷を越え、川を越え、湖を越え…

ついに敵の本拠地の前へたどり着いた!

 

「実際は咲夜が山で転んで、谷へ落ちて、川に滑って、水溜まりにはまっただけだけど。」

「うぅ…」グスッ

 

私のドジは直せないのでしょうか?

 

「大丈夫だ、泣くな。迷惑だなんて思ってない。」ヨシヨシ

「ウアァァァン」

 

お嬢様の豊満な胸に顔を埋めて泣く。お嬢様は頭を撫でて下さる。これが紅魔館の主と従者のおおよその関係。

 

「さて、敵の本拠地へ突撃するわよ!」

 

敵の本拠地に目をやる。木でできた大きな建物で煙突から煙がモクモクと上がっている。まるで旅館のようだ。

 

「さあ、いくわよ!」

 

そう宣言して、わが主は引き戸のドアを開けた。

 

ガラガラガラ

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませー!」

「え?」

 

…ウサ耳があって着物を着けた女性たちにお出迎えされた。

 

「本日は何名様ですか?」

「見ればわかる、2名だ。」

「わかりました。2名様をご案内します。」

 

我が主は何事もないように対応する。

 

「えっと、これはどういう…?」

「あぁ、そういえばお前は幻相郷に来て日が浅いな。ここは永遠亭というわりと有名な旅館だ。」

 

・・・え

 

「エエエエエーーーー!!!」

 

 

咲夜side終了

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

 

 

 

「エエエエエーーーー!!!」

 

ここは時夜sideだ。

魔理沙を追っかけてびっくり、そこは旅館だ。そして玄関の上にある大きな看板には『永遠亭』とあった。いや、流石に建物変わりすぎだろ。可笑しいのはキャラだけだと思ってた。侮れないな、幻相郷。

 

「ここに異変の犯人がいるわ。」

「なんで?」「勘」

「お前は霊夢か!」

 

「まぁ、博麗の巫女だったから。」

 

ここで幼女が爆弾発言。

もちろん俺は二度目のエエエエエーーーー!!!

 

「博麗の巫女さんだったんですかー?」

「ま、妖怪になっちゃったから元博麗の巫女だけど」

 

幼女は妖怪。まぁ、そんな気はした。あとは…

 

「名前教えt「消えろロリコン」誰がロリコンだ!」

 

幼女にロリコン扱いされるのがこんなにショックだとは…

あ、リリーがクスッって笑った。かわいい←このロリコンめ!

ってこんなことしてる場合じゃないな。

 

「とにかく先へいこうぜ」

「そうね(そうですよー)」

 

というわけで旅館へと足を踏み入れることにした。

…たまにはいいだろう。ついでに一泊することにした。

 

 

時夜side終了

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

穣子side

 

「建物が見えて来たよ!」

 

息を切らしながらついた先には大きな木造の建物が見えた。

 

「なるほど、あそこね!」「早くいこー!」

 

扉の上にある看板には『永遠亭』の3文字がある。これを見て私は衝撃をうけた。

 

「こ、ここって、何処にあるのかわからないけど確かにあるはずだって噂のたつ幻の旅館…!」

「おねーちゃん知ってるの?」

 

知らない様子の少女に説明をする。といっても人里の噂話だ。

 

「なんでも、不治の病の人が自暴自棄になってしまったことがあったそうなの。でも、その人は突然元気になって、同時に精神も安定したの。その人が覚えている最後の記憶が永遠亭という旅館の看板らしいわ!」

「!それなら、ぐったりしてるおねーちゃんの病気もきっと…!」

「ええ、治せるはずよ!」

 

私たちは永遠亭の看板に一筋の希望を託し、幻の旅館へと足を踏み入れた。




《オマケ》
霊夢side


「話を聞いて得た情報で来たわけだけど…」

そこは旅館だった。つまりお金が必要になるわけで…

「………諦めるしかないわねぇ。」

お金のない博麗の巫女は神社へと帰った。
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