はじめまして、みなさんこんばんは。
20代でフリーターをやっている者です。
名前は…豊田ハルクニといいます
「おつかれさまでした~」
只今の時刻は午前2時
バリバリの深夜ですね
今、バイト先から自転車で帰る途中なんですけど
別の人が辞めたとはいえいきなりシフトを4倍にされた時は
ウソォ!!?
って思いましたけど意外となんとかなるもんです
あぁでも早くだれか新しい人いれてくれないかなぁ?
だいぶ疲れて来たし。
ん?
あれ?
視界がボヤけて…………
視界が……………真っ暗に……
視界が消える途中に雷のような低音と
甲高い金切音が聞こえた気がした
ん…んあ?
あれ……?
ここは?
確かバイトから帰る途中で
疲れたなぁ~とか思ってたら視界がボヤけて……
意識を失った⁉
ヤバイヤバイ!深夜に街のど真ん中で寝てたらどんな目に遭うかわからない!
サイフとか携帯電話は大丈夫か⁉
つーか倒れるほど疲れてんなら休み貰わないと!
明日は病院行った方がいいよな⁉
「それらを心配する必要はありませんよ」
慌てふためいていると突然後ろから声がした
振り向くと古代ギリシャな服を着た、背中に白い翼というテンプレな天使の格好をした
金色でセミロングぐらいの長さの髪をした綺麗な女性が立っていた
えっ?なに?このコスプレイヤー?
なんのキャラ?
つーか女性がこんな時間にうろついてたら危なくないか?
とりあえず注意しとくか。
「えーと、そこのレイヤーさん。
若い女の子がこんな時間に外をうろついていたら危ないですよ。
」
それを聞いた女性は微笑みながら
「お気遣いありがとうございます
大丈夫ですよ。私、天使ですから普通の人間には見えませんし、万が一見えて襲って来ても、数人の人間では相手にもなりません」
は?天使?
確かに
天使です!!
って高らかに宣言しているような格好だけど.....
あっ!わかった!そういう設定か~
中二病真っ盛りかぁ~
僕と同じぐらいか少し下ぐらいにしか見えないのなぁ
「あー、そうですかー
でも昼間より危ないんで帰った方がいいと思いますよ」
すると自称天使は少々不満気な顔をして
「信じてないですよね?」
「ソンナコトハナイヨ」
「いや⁉なんでかたことなんですか⁉
絶対100パーセント信じてないですよね!?」
自称「自称じゃないです!」天使は
ため息を吐き、片手でおでこを抑えながら
「まあいいです、とりあえずあれをみてください」
と僕の右やや後方を指差した
見ると一台の大型トラックが止まっていた
しかし、様子がおかしい。
運転手がおりていてオロオロしている
よく見ると、トラックの更に左前方に誰か倒れている
なるほど人身事故か、あんな大型のトラックにはねられたらひとたまりもないな
人死にがあったので少々気を引き締めると、あることに気がついた
あれ?あの人の服装どっかで見たような
あぁ、なんだ今日の僕の服装と同んなじじゃん
そう思ったと同時に嫌な感じがした
その予感に従い、倒れている人向かって全速力で駆け寄った
そして顔を確認した瞬間、激しい吐き気を催し、四つん這いの格好になってしまった
顔が確認出来ない程潰れてしまっている
でも服装や体格、見憶えがある
あとそばに直前まで乗っていた自転車が転がっていた
あぁ、これは僕か……
「これで信じていただけますよね?」
自称………いや、天使は真面目な顔をして僕の後ろに立っていた
僕は天使の質問に答えず
「あんたは、僕を 、あの世へ 、 導きに来たのか?」
と敬語も忘れ、今だこみあげてくるものを抑えながら聞いた
「まあ、そんなところです。ただ今回は少々特殊なんですが……」
「とく、しゅ、?」
「ええ、その辺は私の上司から詳しく聞けると思います。
とりあえずあの世へ一緒にきていただけますよね?」
僕の死が特殊?上司?
さっぱりわからない
ふと目線をあげると運転手がゴソゴソと何かしていた
ジッと運転手を見つめていることに気がついた天使が少々めんどくさそうに言った
「あなたには彼をどうにかする力はないですよ
出来てもあなたが地獄送りになるでしょうが」
そんなつもりは全くなかったんだけど
そういう人が多いのだろうか?
「早く行きますよ」
天使は綺麗な手をだしてきた
「ちょっと待って」
僕は天使に掌を見せ、運転手の方を見た
運転手はどこかへ電話していたので
駆け寄り通話先の相手の声が聞こえるぐらい近寄った
内容は道路で人をはねてしまったこと
半泣きで死にそうな顔をしながら早くきてくれと言った感じだった
話している相手は警察あたりだと思う
それを聞いた僕は落ち着きを取り戻し、天使の方へ歩いていった
「もう大丈夫です天使さん……行きましょうか」
天使の手をとったあと飛びにくいからということで服の裾を掴まれた状態にされた
猫の気分だ
でもそのあとはあっという間だった
すごいスピードで上空に舞い上がり、気がつくと下の方に綺麗な夜景が広がっていた
100万ドル………とはいかないかもしれないが80万ドルぐらいの価値はあるだろう
この絶景のなか僕は
「うおぇぇぇぇぇ~」
吐き気を催していた
あまりのスピードなため、逆バンジーの気分だ
と心のなかで悪態をつき、
「吐きそうです」
と伝えると
「ではこれを」
と言って出したのはどう見てもゲ○袋
です
本当にありがとうございました
「何で持ってんの?」
「いけなかったでしょうか?」
「いやいいけど。ただ状況的にこうなることがわかってたよね」
「ソンナコトハナイデスヨ」
「いや!?なんでカタコト!?やっぱ知ってたじゃん!
分かってたんなら高速飛行なんてするの!?バカなの?死ぬの"ぉぼぇぇ」
「あらあら、吐きそうなのに大声なんかだすから」
誰のせいだ!!
しばらくすると空になんか亜空間みたいな歪みがあった。
あの世とこの世の境目らしい
そのまま突っ込むと
白が見えた
まだ少し気持ち悪いが頑張って周りを見渡すと
白い
圧倒的に白い世界が広がる
なんか本名が人参に似ている主人公の漫画に出て来た修業場に似てる気がする
「精神と時の部屋に似ていると思いましたか?」
「え!?ドラゴンボール知ってんの!?」
「あの世でもでも人気なんですよ。あの世の書き方が面白いとかで」
そんな会話をしながら歩いていくと建物がみえてきた
あれが天使の上司、まあ神様がいるところらしい
「神様ぁー!連れてきましたよー!!」
返事がない、ただのしかばね「違いますからね」違うらしい
「とりあえず開けちゃいますか」
「いいの?」
「いいんです、返事をしない方が悪いんです」
神様、神様なのになめられてるなぁ
どんなやつなんだろ?
「神様ぁー!勝手にはいりますよー!」
ガチャ
僕は扉の向こう側を見た瞬間、僕は驚いた。なぜなら
<HQ!HQ!>
<こちらHQ>
<敵を発見した、これより攻撃体制に入る>
<了解した、増援部隊を送る。到着まで持ちこたえろ>
「ちょっ!今のはいいだろー!
みえてないだろ!てめぇどんだけ視界広いんだよ!!」
「うわっ!仲間が集まってきた!
やめてぇ~」
夢中で段ボール好きな工作員が主人公のテレビゲームをやっている爺さんがいたからだ
「マジ勘弁してくれよぉ~
レーションないんだよ~」
「あっ!あっ!やめてあげてよぉ」
あっ死んだ
「<スネェェェェク!!>」
オタコンとハモんな
つーか残弾数的にイージーモードだよね
死なないこともないけどそれにしては簡単に死にすぎじゃない?
「神様、ゲームは一日二時間まででしょ?
もう六時間以上やってるんだから切りますよ」ポチッ
「ちょっと!天使!いつからいたんだ⁉
て言うかもうちょいで最初のボス戦だったのになにすんだよ!?」
最初のボスまでに6時間以上とか素でニワトリさんの称号を取る気だろうか?
「いいじゃないですか、どうせまたイージーでもクリアできないんでしょ?
できても称号ニワトリでしょ?
かわりにやりましょうか?
ひょいひょいっとキツネ以上とってあげますよ」
「うるせぇ!お前が取れても意味ないだろ!
今回は調子いいんだよ!
聞いて驚け!まだ20回しかコンテニューになってないんだぞ!」
死にすぎだろ!
「ハハッ!オジョウズデスネ」
「ごまかすんじゃねぇよ!下手っていいたいのか!?
くっそぉー!!…………まぁいい、なんのようだ?」
「彼を連れてきました」
「彼?」
「彼です」
そういうと天使は僕の方を指差した
爺さんが僕の方を見た瞬間、機能停止した
顔が青くなっていってる
汗が滝のように流れはじめた
「なにやってくれてんのォォォ!?
ダメじゃん!最初は威厳たっぷりな感じでこれぞ神様!って感じで行くって話したじゃん」
「でも神様から返事がありませんでしたから」
「じゃお前だけ入って来いよ!
なんで一緒に入ってきてんの!?」
「いや面白そうだったから(笑)」
「面白そうだったってなに!?
わし、お前の上司だよ!?神様だよ!?」
「まあまあ、そんなことより彼にお話しないと」
「そんなこととはなんだよ!
とりあえずこんなんで仕事できないから一旦奥いってくる!」
そういった爺さんは僕の方をみて
「ちょっと待ってて」
といって奥の部屋へいってしまった
それに続いて天使も奥の部屋へいってしまったが
微かに声が聞こえた
「なぁ天使、いつもつかってる白服どこやったけ?」
「いやですわ神様、あれはクリーニングにだしたじゃないですか」
「あぁそうだったな。じゃあ新しいのだすか」
「新しいのはそこですよ」
「どこ?」
「ここ」
「ないぞ?」
「おかしいですね~?たしかここにいれたんですけどねぇ?」
しばらくかかりそうだ
神様装備完了までしばらくお待ちください
「ほっほっほ、またせたのぉ」
やっと出てきた
口調も変えてたしかに神様!ってかんじの神々しいオーラをはなっている
見た目も指輪をめぐる物語の灰色から白色になった賢者さんっぽい
しかし、先ほどのやりとりから胡散臭くみえてしょうがない
「先ほどのやりとりは忘れてくれんかの?」
ちょっと泣きそうな顔で言ってきた
「いいですよ。話が進まなそうですし。
ただその前にいいですか?」
「なんじゃ?」
「普通、下手くそでもわざとじゃないとニワトリさんはとれないです」
神様が号泣しはじめた
トドメを刺してしまったようだ
神様が落ち着いてから僕の死がなぜ特殊なのか説明がはじまった
要約すると
・神様とかの仕事の一つに下界、つまりこの世の生き物、とくに人間の運命をある程度コントロールすることらしい
・特に生死は重要で誤って長くしたり短くしたりするのは問題があるとのこと(たまに設定された寿命より長くなることはあるらしいけど)
・僕のバイトの負担が増えたのはミスったからだがこれだけなら問題はないとのこと
・僕をひいた運転手も最近仕事の負担が増えて、焦りと疲れがありこれもミスったからとのこと
・この二つが悪いことに噛み合って事故が起きたとのこと
「つまり、僕が死んだ原因は神様がミスりまくったからですか?」
「う、うむ、そういうことじゃ」
そういうと神様は膝をつき
「本当に申し訳ないことをした!」
土下座をした
綺麗なかつ誠意ある土下座だった
本当に反省しているようなのだがその前に聞きたいことがあった
「許したいところですがその前に聞きます。僕をひいた運転手はどうなりますか?」
「運転手?ほおっておくつもりじゃが」
「じゃあ、ダメです。
あと彼の家族への負担を軽く、今回のことで起こり得る不幸を、神様のちからで、不幸と幸がプラスマイナスゼロになるよう微調整してください
彼は警察を呼んでいるあたり悪い人間ではなさそうですしね」
「わかった。
しかし、こういう場合全力で恨みそうじゃがの。」
「ははは、彼が逃げたり、遺体を隠そうとしてたら、全力で叩き潰して欲しいところでしたが」
「反省していたからかの?」
「そういうことです。それで僕にはなにかあるんですか?」
「おー、すまんすまん。それは最優先される事項じゃったな」
神様はちょっとだけ 待ってました!みたいなキラキラした顔をした
まあ死んだのが全部納得いったわけではないからお詫びがあるのは良かった
「お主、転生ってわかるかの?」
「転生?」
生まれ変わりってこと?
「死んだ魂が再びこの世に新たな生命として生まれてくることですよね?」
「そういうことじゃが、わしがいいたい方は二次小説のジャンルじゃ」
「ブッ!」
この神様、そんなこと知ってるのかよ!
いや、びっくりするぐらい下手くそだったけどゲームに夢中だったし、天使によればあの世にも下界のマンガも結構あるみたいだし、そういうのもあるのかな?
「し、知ってますよ。結構好きでそういうのよみますし、というかサブカルチャーは基本的に好きです。」
「そーか、そーか。それは良かった」
ん?良かった?
「もしかして、僕は神様転生させてもらえるんですか?」
「おお!よくわかったの。ついでにいうと特典もつけるぞ」
まじか。
「とりあえず、このクジをひいてくれんか?」
「なんです?このクジ」
「転生先のマンガじゃ。正しくいうと限りなくそのマンガに近い並行世界じゃが」
「転生先は自分で決めれないんですか?」
「わしもそうしたいんじゃが、わしの上司がのぉ」
「上司?」
「界王様や大界王みたいなもんじゃ」
「……界王様っていたんだ」
「あとクジで引いた漫画の世界といったが基本的にお主が生まれる場所や血筋から関わりやすいところがクジのところであって、他の漫画が混ざっていることがあるからの」
「つまりもし引いたのが青エクでも烈火やよつばとのキャラに会えるかもしれないんですね?」
「逆にその場合だとパプワくんとか獣の奏者のエリンとかには会えんがの」
なるほどそれぞれの漫画設定に無理が無いようになっているわけか
そんな会話をしながらクジをひくとそこに書かれていたのは
魔法先生ネギま!
「ほぉ、ネギまか」
「ネギまですね」
週刊少年マガジンで2003年からスタートした、ファンタジー漫画
大体は僕たちの世界に近いけど、魔法が実は秘密ながら存在しており、主人公は魔法学校を飛び級で卒業した数えで10歳の少年
その少年が舞台となる日本の麻帆良にやってきとそこの女子中の先生となるラブコメだったが徐々に魔法をつかったバトル漫画にシフトしていった
そのため、一部ファンからハーレムラブコメインフレバトル漫画とよばれている…………だったな
「次に生まれ先を決めようと思う」
そういうと神様は別のクジを持ってきた
「なにが書いてあるんです?」
「場所の場合もあるし、両親や兄弟姉妹の名前かもしれん。
とりあえずお主も周りがどういう環境なのかわかるようにかいてある」
「麻帆良とかそうことです?」
「麻帆良のどっかのバーのマスターの息子とかかもしれんな」
せっかく魔法はとりあえず確実にあるんだからせめて魔法関係者の身内になりたいな
「引けました」
「どれ」
父親→ナギ・スプリングフィールド
母親→アリカ・アナルキア・エンテオフュシア
双子の弟→ネギ・スプリングフィールド
・・・・・・
主人公の兄貴ぃ~!!?
まじか!?メッチャ死亡フラグじゃん
たしかに魔法関係者だけどこんなど真ん中直球じゃなくていいじゃん
前世より長生きできるかななぁ?(~_~;)
「だ、だいじょうぶかのぉ。
す、すまん。お詫びなのにこんなことになってしまって」
いかん、ネガティブになっていたら余計に短命になりそうだ
「いえ、いいです。少なくとも家族中が悪いのがあり得ない家族だとおもいますし。
父親を尊敬する弟と強く愛し合っている両親って聞けば悪い気はしませんよ」
「そ、そうか」
「そうです!次はなにを決めましょうか?」
神様も気を取り直して話しはじめた
「次に特典なんじゃが、これも上司から注文がついておっての
あまりにチートすぎる能力、自分で制御可能な
「なぜです?」
「前世の記憶保持は基本的に仕様なんじゃが元が漫画に近い世界じゃからある程度未来予知のようなことができてしまうからの。それはあまりよろしくないのでな、不確定要素をいれたいのじゃよ」
ふーん、そういうことかぁ
「わかりました。」
うーん、なにがいいかな?
ネギの兄貴だから強くないと死んでしまうし
只今考え中、、、、考え中、、、終わり
「決めました」
「決まったか」
「はい、まず一つ目はハイレベルな創作技術の才能です」
「創作技術?」
「理由はいくつかありますが、ゲームとかマンガ、アニメの武器やアイテムを作れたらいいなぁと思いまして」
「ほほぉ、面白い考えじゃの、それじゃったら直接、アーティファクトを出すように生み出せば良いのではないかの?」
「それだと軽く異常ですから、異常者扱いされるのは辛いです」
「なるほどの。で次は?」
「速読と瞬間絶対記憶です」
「なぜその二つなんじゃ?」
「理由は簡単、魔法は人に教わるか、本を読むかぐらいが基本的な習得方法です。
できるだけ沢山の本を読むのに都合が良いからです」
「なるほどの。して次は?」
「これが最後の特典です
少し複雑なんですが、双子の弟として生まれてくるネギは莫大な魔力と高い魔法の才能をもっています
双子の僕にも似たような才能があると思うんですがその才能を少し低めにして欲しいんです」
「なんじゃと!?」
やっぱおどろいてるか
まあそうだろうな、普通才能を高めろとはいうが低くしろとはお願いしないよな
「なんでじゃ?」
「可能性の話しですが、ネギにあらゆる面で近い才能があるのに、
一部がネギより明らかに高いと、周りはネギを僕のスペア扱いするかもしれません。
ネギ自身も妬みや劣等感から性格が歪むかもしれません。
それは僕の望むところではありませんので。」
「そうか、そこまで考えておるのか」
「といっても戦闘力が落ちたら元も子もないので代わりに魔力ではなく気がとても高くまた扱いが上手い才能をください
兄貴が気を、弟が魔力を使う状況ならバランスがとれると思いますので
あっでも出来れば得意魔法だけでもネギ以上にして下さい」
「わかった、それでよいかの?」
「転生後のことはいいです。」
「?」
「生前の僕の周りの人たちについてですが、僕が死んだから両親、兄弟が悲しんでいるとおもうんです。
だから両親には息子達と長く会えるように、兄弟達には僕の分まで生きて欲しいので、寿命を少し長めにして欲しいんです。
勿論、長生きのために不幸にならないようにしてほしいんですが」
寿命を延ばすのもご法度なのは知っているができるだけ僕の穴埋めができたらいいと思う
「いいぞ」
「えっ?いいんですか?」
「なんじゃい、お主からいいだしたことじゃろ?」
「えーと、だって寿命を延ばすのはご法度だって」
「なーに。寿命を短くするよりマシじゃし、あとはわしが各部署に土下座して回るだけじゃよ。大体これはお詫びなんじゃからの」
ありがとうございます、神様
「あと、両親と兄弟がきたら自分のせいで僕が死んだことも伝えてくださいね」
「ちょっ!?」
「あれー?被害者家族への説明と謝罪って普通のことじゃないですか?」
「そ、そうじゃな………」
神様が不自然な笑い方をしている
まあ、それぐらいはしてもらわないとな
「じゃあそろそろ行きますよ~」
空気だった天使が呼び掛けてきた
「ここに立ってください」
天使が指差すところへ立ったところで
思いついたので神様に一つ
「神様ぁー!!」
神様が顔を上げた
「なんだよ」
神様キャラをわすれているが無視する
「ゲームはやるのも大事ですが、上手い人のを参考するのもいいです!
天使は多分激ウマのようですから参考にすればいいですよ!
あとネットでプレイ動画でも見て参考にして下さい!」
僕なりのゲーム上達方法だ
「う、うむ。ありがとう」
「いいですかぁー?いきますよ」
天使が天井から垂れ下がる縄を握っている
………嫌な予感しかしない
「えい☆」
縄を引くと床がぱかっと開いた
「ドリフかよぉォオオ!!?」
僕のツッコミは虚しくこだました
こうして僕は魔法先生ネギま!へ転生した
「行っちゃいましたね」
ガサガサゴソゴソ
「なにやってるんですか?」
「いや、上のバカ共が言ってたあの子の最後の特典を決めてんだよ。
余ったクジ引きならランダムだろ?」
「まあ、そうですけど。ずいぶん適当ですね」
「しょうがないだろ?あいつらこういうやり方じゃないと文句ダラダラでウザイだもん。
よし、君に決めた!」(`∇´)/°
「おっ!これ結構強いだろ?あの子、強い方がいいみたいなかんじだし」
「……あのー神様」
「あぁ?なんだ?」
「この能力を持ったキャラクターって能力のせいで周りに疎まれてませんでしたっけ?」
「……………」
「……………」
「だ、大丈夫だって!確かに差別の対象かもしれないけど近しい人はそういうのに理解が深そうだし!」
「でも近しくない人からは差別されますよね?」
「……………」
「……………」
「ちょっと改良しておくか」
「もう一度引くという選択肢は「ない!めんどい!」」
(ああ、あの子に幸あれ)
読んでいただきありがとうございます
内容におかしな点がありましたらご指摘お願いします
以下小説内単語説明!!
ドラゴンボール→世界で最も有名なマンガ・アニメの一つ、バトルマンガおよび作中に登場する集めると願いを叶える玉
人参に似た名前の主人公→カカロット
精神と時の部屋→中で一年過ごしても外は一日しか経っていない修行部屋
ダンボール好きな工作員→ソリッド・スネーク
オタコン→スネークの相棒
ニワトリ→クリア評価の一つ。最下位
キツネ→クリア評価の一つ。上から二番目
簡単に言えば思ったことを引き起こすことができる