ハルネギ!   作:東谷左之助

11 / 27
どっかに幕間・番外編のようなものをいれたい今日この頃です


売買と属性

知ってる天井だ

 

 

どうもご無沙汰していました、ハルです

前回はお見苦しいところを見せてしまい申し訳ございません

 

一年ほど経ちました

はい、その通りです。メルディアナ魔法学校に入学しました

入学して2、3ヶ月ほどでしょうか?

 

これまでにあったことでも語りましょうか

 

 

退院後僕は、ネカネ姉ちゃんやネギやスタ爺、アーニャがいる家に行かず、山の中へ行き、丸太小屋を制作させていただき、そこに住んでいました

なぜかって?

ネギが怖がるからに決まっているでしょう

怖がられようと、大事な弟を泣かせたくないですからね

スタ爺が家にくるように説得しにきましたが

「ネギが僕を怖がらない保証はあるの?

ないなら行かないよ

 

あとこのことでネギをいじめたら怒るよ!」

と言ったら帰って行きました

ちなみにスタ爺は最初からいつも通りに接して来ました

聞いてみると「お主如き小僧をなんで恐れなきゃいかん!」っていってました

ありがたいことです

ネカネ姉ちゃんは最初はちょっとビクついていましたが途中から慣れたのか普通に接してくれるようになりました

 

それでネギですがたまに食料を運んでくれるスタ爺やネカネ姉ちゃんにくっついてくるんですが扉の前で止まっています

完全に拒否されていないようです

 

アーニャは僕を見るだけでダッシュで逃げていきます

これはこれでショックでした

 

 

なんでこうなったんだろ?

ただみんなを守りたかっただけなのなぁ

はははははっ

 

くそッ!なんで!?なんでなんだよ!クソがあぁぁぁぁぁぁ!

 

 

 

 

 

すいません、また暴走しました

でですね。いい機会だから、左手について知ろうと思い、色々ためしてみたところわかったのは

普通の状態だと特に負担はないようです

パワーは丸太を引きずれる程度とかでしょうか

ただ巨大化させるとかなり負担らしく

あの悪魔を倒したパンチ換算で2、3発程度みたいです

元々純正の人間、しかも子供には負担がでかすぎるのでしょう

あの時もそうですが過労で倒れてしまいます

刀制作能力はまだ試していません

刀や剣が手に入らないし、出来れば自分で作りたいですしね

材料も道具も手に入りませんが

 

 

あと、食料はいいとしてお金はいるのでどうしていたかですが

イスとかテーブルとかを全力で作って

深夜に雑貨屋に行って売りました

最初は拒否られましたが物を見せたところ快く買ってくれましたよ

その代わり雑貨屋以外に売らないでほしいって言われましたが

まあいい顧客が手に入ったからいいでしょう

ちなみに、僕は、街の住人にも拒否られてます。拒否られてるっていうか恐れられてるのかな?

なのでローブのフードを深く被って顔を見せないようにしました

まあガキだというのはばれてるでしょう

 

で今日は、その雑貨屋に行く事にします。深夜に。

丸太小屋に住んでいましたが、今は学校の寮に住んでいます

なので抜け出したのがバレると不味いので、コッソリ行きます

左手はまだ人化できないので

ギブスを巻いて、その上からきっちりローブを着ます

 

 

 

今回は、杖、魔法発動体です

いやー、この3ヶ月閲覧禁止区域に入っては読み漁ったかいがありました

こんなのも作れるんですね

ビックリです

 

 

ふと斜め後方からガサゴソという擬音語がよく似合うおとがした

 

 

ん?なんだろ?

ま、いっか!

 

 

「早く行かなきゃダメじゃない!」

「ごめん、アーニャ」

 

 

おっと、ネギとアーニャが図書館の閲覧禁止から逃げるところだな

前に遭遇しそうになったときは焦ったな

危ないからさっさといくか

 

 

 

 

 

 

雑貨屋につきました

 

ドンドンドンドンドン

 

ノックするとしばらくしてから不機嫌そうな店主があらわれた

「なんだ、お前か。いつも言ってるがくるなら連絡しろよ。起こされるこっちの身にもなれ」

「すまんな、連絡先を教えたくないんでな」

「まあ、お前の商品は質がいいからな」

そういうと店主は中へ案内してくれた

 

「で、今回はなんだ?」

「今回は、初の魔法関係だ」

 

そういい僕は杖を出した

 

「杖か。だがみんな杖を持っているから売れないかもな」

「だが学校の卒業生なんかは欲しがるんじゃないか?」

「そうかもな」

 

そう言うと店主は杖をマジマジと観察し、少しニヤッと笑った

「相変わらずいい品だ。なぜ最初から持ってこなかった?」

「ただのものならともかく、こっち方面の物を作る勉強は最近始めたんだ。無茶いうな」

「最近始めてこの質とは。お前、物作りの才能があるなぁ」

「そうかもな」

 

そんな会話のあと同じ杖を複数渡し、代金をもらった後、店を出ていこうとすると店主に呼び止められた

「次は、連絡よこすか、昼間に来いよ」

「それは、無理な相談だ」

「なんで?」

「なんでも」

「こっちは、昼間起きて、夜も起きなきゃいけないんだ。いつ来るかしらなきゃ体がもたない」

「…………わかった、連絡については善処しよう」

そう言うと僕は帰り道を歩いて行った

 

 

 

 

 

ブハー、あの喋り方疲れるんだよなぁ

もういいや寝よ寝よ

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

翌日、授業に出ました

学生の本分ですね

まあ僕が教室に入ると、教室のざわめきが止まるんですが気にしません

そのまま隅っこの席へ座ります

 

あっ!ネギが入ってきました

多分、遅くまで勉強していたんでしょう

ギリギリまで付き合わされるアーニャも大変です

 

ネギと目が合いました

すかさず、右手で軽く手を振ります

 

ネギは悲しそうな顔をした後目を逸らしました

 

 

毎回やって、毎回ショックを受けてる僕はバカでしょうか?

 

 

 

先生が入ってきました

「はい、皆さんこんにちは」

「今日の授業は魔法属性についてです、それで今回は、皆さんと仲良しな精霊さんを調べたいと思います」

 

魔法は精霊にお願いして発動するんですが

まあ、簡単に言えば使いやすい精霊を調べるみたいですね

火、水などよくある感じのから花、影など様々な属性を調べます

 

「では、呼ばれた人から杖をこちらのたまに刺してください」

 

このたまは精霊相性測定器ですね

そのまんま、相性が良い精霊を調べる物です

 

「さしたみたいですね、そうしたら魔力を込めてください。魔法を発動するときみたいな感じです」

 

すると水が杖の先に集まったかと思うと、少ししてから水は急に霧散し、先ほどより小さめの反応だけど風が旋風し始めた

 

「このようにより相性がよい順から現れます。相性の良さが同じくらいなら同時にでてきます」

「この子は水の精霊さんと最も相性がよく、次いで風の精霊さんと相性がいいですね」

「では、次の子」

 

 

 

そして僕の番になった

「えーと、次は………………!?」

「……………ハル・スプリングフィールド君」

教師が生徒にビビるなよ

はぁ

 

そう思いながら教壇に向かう

途中、周りの視線が鬱陶しい

 

「えーと、ここに刺すんだけどわかりますか?」

「はい、大丈夫ですよ」

そう言って僕はたまに初心者用の杖を突き刺した

そして魔力を込める

 

すると杖の先から火柱が上がる

そうか、僕の得意魔法は火属性なのか

だから火よ、灯れがあんなに上手くいったのか

 

しばらくすると火が消え、続いて

旋風が巻き起こった

しかし、ただの風がではなく黒い風だった

なんだこれ?

 

「えーとこれは………境目が曖昧なので闇でしょうか?同時に旋風が起きているので

ハル君は、火が一番得意で次に風と………闇が得意ですね………」

 

教室がざわめき立つ

まあ、悪魔な扱いをしてるやつが得意な魔法に闇属性があればそうなるだろ

そうこうしているうちに杖の先から弱々しい様々な反応が起き、消えて行った

 

「えっと……次の子」

先生は仕切り直すように次の子を呼ぶ

 

 

 

「次の子、ネギ・スプリングフィールドくん」

ネギが呼ばれたようだ

 

ネギが球に杖をさして魔力を込めると

初めに激しい旋風が巻き起こる

僕とは比べものにならない強さだ

直ぐに切り替わり、激しい雷があらわれる

 

しばらくして杖の先が光った

とおもうと次々に色んな反応を示した

「ネギ君は風魔法が得意ですね。次いで雷魔法ですが風魔法と近いぐらい得意なんだと思います

あとは光魔法が結構使えますが、他の魔法も使えないこともないと思います」

 

原作通りかな?

ネギは雷魔法のイメージがあったけど父さんの真似でもしたのかなぁ?

 

 

 

こうして授業は終わりました

 

 

 

帰ってから少し寝て、起きたら深夜に閲覧禁止の本を読み漁りました

速読と瞬間記憶でメモするより楽です

 

人の気配がするので早々に立ち去り、

読んだ内容を練習した後、寝ました

 

 

 

 

 

 

 

こうしてまた一日が終わりました

 




ありがうございました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。