みなさんハルです
あれから2ヶ月ほどたちました
クズ共の処分は2週間停学だったみたいです
退学でじゃないか?と思ったんですがね
相手が僕だったことで正義信者みたいな教師からの反発があったみたいで
校長も随分尽力してくれたみたいなんですが正義信者教師が思ったよりいたみたいで
校舎を軽くヒビをいれたのが多少まずかったみたいです
逆に僕を処分するなんて言うアホもいたみたいです
校長は処分が決定した日に謝罪にきましたよ
ネギもアーニャもネカネ姉ちゃんもかなり激怒していました
僕としては僕や僕の周りに近づかなきゃいいんですがね
かなり脅したんで大丈夫でしょう
そういえば、脅したせいか奴らはかなり僕にびびって取り乱したせいでなんか僕が悪魔的能力で精神を壊したなんて噂がたちました
おかげでさらに孤立しましたね
まあ、ある意味本当何ですが
「みなさん、おはようございます」
おっと、授業が始まりましたね
僕は相変わらず後方隅っこにいます
ネギは隣の長机にいますね
通常の机で5席分ぐらいでしょうか?
最初は隅っこ同士だったから随分進歩しました
目があっても笑顔で返してくれますしね
周りは嫌な顔しますが
「では皆さん、今日は占いの仕方について学びましょう
占いは基本となる魔法です。一部の魔法使いは卒業後、占い師となることもあるでしょう。
七年間習う大切な魔法なのでしっかり勉強しましょうね」
そういえば、アーニャは占いが得意とか言ってたなぁ
毎年得意科目があるのは羨ましいな
「では初めに占いの精霊についてです」
そういって先生は某勝利主義なヒーローの頭にいるヒーローに羽がはえたようなものを書き始めた
「占いの精霊は主にこのような形をしているとされています
キチンと魔力を制御することができれば見ることも出来るでしょう」
あぁ、原作でネギが出してたなぁ
「ですがまず占いの手順から説明させてもらいます」
先生が説明したのはタロットや人相など聞いたことあるものからルノルマン?とかエナトン?とか少なくとも僕が聞いたことないような様々な占いのやり方についてでした
先生曰く
「人それぞれあったやり方があるので根気よくさがしてくださいね」
だそうです
が、ネギがものの数分でいいやり方を見つけてしまい先生がビビってました
あぁ、なんか人っぽいもやもやが見えるなぁ
あれが精霊になるのかな?
まあ、才能もありますが
よく図書館へ行って勉強してますからね
さすがに昼間から禁止区域に入ったりしませんがそれでも1年で習うことが書かれた書物なんて腐るほどあるでしょうからもはやネギには復習ぐらいにしかならないでしょうね
僕?僕も勉強してますからね
ネギに遅れながらも十数分後には出来てましたよ
それでも驚異的みたいなんですが
「では皆さんさようなら」
そんなこんなで今日の授業は終わりです
皆、先生にさようならを言いながらそれぞれ帰路に着きます
僕もどうせやることが深夜までないのでそのまま寮の部屋へ直行です
部屋へ入り、鍵をかけたら、読書の時間です
本は、治癒関係ですね。回復は戦闘で意外と大事だと思いますしね
RPGでもラスボスに回復なしは結構きついところをみてもそうだと思います
あとネギや他の人が大怪我して何もできないのは耐えられませんから
あとは、転移魔法関係ですか
あったら便利ですよね
校長も使ってました
「ハル!いるの?開けなさい!」
アーニャですね
なぜかこの時間にやってくる
恒例行事になって慣れてきた自分が怖い
「はいはい、今開けるよ」
そういい僕は鍵だけ開けて離れ、机に戻り外のアーニャに声をかけた
「鍵開けたよ」
ドアが内側へ開く
「お邪魔します」
アーニャが部屋に入ってきました
アーニャの方は部屋に入ってくるようになったけど僕には近寄らない感じですね
そのアーニャですがなぜか僕の方をじっと見つめてきてます
「・・・・・・・はぁ」
溜息をつき手で額にを抑えています
なんなんでしょう?呆れている風ですが
失礼なやつです
「なに?いきなり溜息とか失礼じゃない?」
「..............あなたとネギが部屋でやっていることがいっしょ過ぎて呆れてるのよ」
「どこが?」
「ネギもあなたも学校が終わったら直ぐ部屋に戻って、そうやって机に向かって本を読み漁ってるのよ!
まったく!外に行くとかそういう発想はないわけ!?」
「外ぐらいいくよ。
「全部魔法の練習じゃない!それ以外にやることないの!?」
「まぁ、そうだね」
「そうだね、じゃないわよ!まったくもう!!」
何故かお説教がはじまりました
ツンデレアーニャですから心配して言ってくれているのだと思いますが
毎回毎回、文句言われるのは疲れます
「まあまあ、落ち着いてよ」
「あなたがちゃんとしてくれれば「ポーイ」わっ!ちょっと!あぶないじゃない!!」
めんどくさいので読んでた本を投げ渡しました
「まあ、それでも読んでみたら?
精神状態を良くする魔法がかいてあるよ」
「うるさいわね!誰のせいよ!?
それにもうちょっとマシな渡し方しなさい!
..............あら?ネギがよく攻撃魔法の本を読んでるからてっきりあなたもそうかと思ったけど
これ、治療魔法よね?」
「ん?あぁ、そうだよ。治療しながら戦えれば長く攻撃できるからね」
「..............結局どっちも攻撃するためなのね」
また、呆れてられた気がする
そんな変かなぁ?
気がつくとアーニャが本の表紙をジーッと見ている
「..............ネギね」
本を見ていたアーニャが語り始めた
「入学前も私やネカネさんから教科書借りて、
入学後も、知ってると思うけど、夜、図書館に入って、入れない日は昼に図書館から沢山本借りて、夜に勉強して
それで一回聞いたのよ
なんでそんなに勉強するの?
って」
「.......それでなんて?」
「お兄ちゃんを全く怖がっていなかったお父さんみたいな立派な魔法使いになりたい
って
そうすればお兄ちゃんとまた仲良く出来ると思うから
そう言ってたわ」
「..............ネギがあんなに一生懸命なのは父さんを尊敬してるからだと思ってた」
「確かにそれもあるみたいね
っていうか、最近はそっちのほうが理由としては大きいみたい」
「そうなの?」
「ええ、前はやってる内容に特徴がなかったけど、最近は
こうしてファザコンネギができるのかな?
ブラコンになればいいのに
「そういえば、ネギはお父さんのこと尊敬してる風に言ってるけど
あなたはないわね?」
「.........そうだね」
「なんで他人事みたいなの?
あなたはどう思ってるのよ?」
「.........一発殴ろうかと思ってる」
「えっ!?」
あっ?やば
「あー!ちょっとまって!!別に嫌いなわけじゃないから!!
人を沢山助けてるし、育児も出来ちゃういい父親だったし、むしろ好きな人だから!!」
「えっ?あっ、うんわかったわ!」
あぶねぇ!失言だった
「..............ねぇ、なんで育児が出来ちゃういい父親だったなんて知ってるの?
そんな話、聞いたことないんだけど」
..............ああぁぁぁー!!
やっちまったー!
なんで失言を失言でごまかしてんだよ!
誤爆多過ぎだろ今日の僕!
「えーと、えっとねぇ、えーと」
ダメだいい案が浮かばない
あぁ、アーニャが不審な目で見てる
「ねぇ、質問に答えなさいよ」
「いやー、はははっ」
「なに笑ってるのよ!?」
いや、笑うしかないだろ
「もしかして、スタンさんに聞いたの?」
「じっ、実はそうなんだよ!
いやー、聞いたときにはビックリしたよー」
「へぇー」
よしきっと誤魔化せた、そうに違いない!
「じゃあ今度スタンさんに聞いてみるわ」
誤魔化せてなーい!
「ちょっ!」
「なによ?別に本当なら別にいいでしょ?」
あっ、ニヤッてした
罠か?罠だったのか!?
はめられたー!
そういやあこいつ意外と才女なんだっけ
忘れてた
「.........わかったよ。ちゃんと話すよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「つまり、赤ちゃんの時の記憶があなたにはちゃんとあるってことね」
「そういうこと、だから親の顔も知ってるし
アーニャが僕たちが来た頃に嬉しそうな顔して
私お姉ちゃんだからね!
って高らかに宣言してたのも覚えてるよ」
「そっちは忘れなさいよ!!」///
絶対記憶なので忘れません
「と、とにかく!あなたはあなた達のお父さんのこともそれなりにしってるのね!!
..............それなんでネギに言わないのよ」
「.........僕たちはさ、普通なら親の愛情っていうのを知らないはずなんだよ
多分...ネギはもそうだと思う
だけど僕は知ってる。
僕はさ、ネギが親を知らないことで寂しいおもいをしないようにしてきたつもりだけど、
父さんが僕たちを助けてくれたあの日の話を聞くとさ、やっぱり寂しいんだと思うんだ
それなのに同じ条件である筈の僕が違ってたら..............」
「違ってたらなによ、
ネギがあなたを恨むとか言うんじゃないんでしょうね!?」
「..............かもしれない、でも逆に単純に僕が凄いって思うだけかもしれない
..........わからないんだ。どうなるか
そう思って話すかどうか迷ってたら話す機会がなくなっちゃってね」
「.........話しはわかったわ、でもずっと黙ってる気?」
僕は首を横に振る
「ちゃんと話せるような状況になったら話すよ
だから暫く黙っててくれない?」
「はぁ、わかったわよ」
「ありがとう、アーニャ」
「はなしは変わるけどさ」
「ん?なにかしら?」
「アーニャってネギをめっちゃみてるね」
「ブホッ!」
うおっ!吹き出しやがった
「ケホッケホッ」
焦って唾液が気管に入りかけたようだ
「大丈夫?アーニャ」
「だ、大丈夫よ!!っていうかなに今の!質問!?」///
「いやね?ネギがよく読んでる本がなにかとか変化がわかるほどみてるなぁと思ってさ」
「べ、別に!!
同室だから気付くだけよ!!」////
そんなもんかなねぇ?
「そう?」
「そう!!」///
「そっか。ところで顔真っ赤だけど大丈夫?」
「だ!い!じょ!う!ぶ!」/////
あー、ちょっといじり過ぎたかな?
「うん、わかった。ルームメイトだから目に付くし、アーニャはいたって健康だね」
「その通りよわかった!?」//
「わかったわかった」
ふと時計を見みた
するとアーニャが来てから2、3時間たっている
「ねぇ、そろそろ戻ったほうがいいんじゃない?」
僕は時計を指差しながらそういった
「あら?もうこんなに時間が経ってたのね」
アーニャも時計を見ながら言う
「あんまり遅いとネギが心配するよ」
「.........いつも気が付くとずっと本読みっぱなしだからそんなことないと思うけど.........まあ帰るわ」
そう言ってアーニャはドアに向かって歩き始めた
「じゃあまたね」
「バイバイ」
そういって手を振り合い、アーニャは扉を閉め.........る寸前でまた開けて
「さっきのは本当にルームメイトなら気付くようなことだからね!!」///
またいってきたよ
意識しまくりじゃん
「ハイハイ、そうですよー」
僕はテキトーに返事をしながらアーニャを見送った
アーニャが部屋から出て行ったあと
借りてた本は粗方読み終えてしまったので魔法道具制作をします
欲しいものがあるんですよねー。
店主には注文してあるんですが
そろそろ届くころでしょうか?
こんど聞いてみましょう
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
消灯時間です
良い子はぐっすりと夢の中な時間です
悪い子は起きて侵入禁止区域に入っちゃいます
僕は悪い子なので入ります
ネギは自分が良い子だと思ってるみたいですがそうでもないですね
言ってあげるのが兄の役割かもしれませんが今、魔法勉強を辞めてしまうとどう考えても世界の滅亡と
ネギの死亡しか見えないのであえて言いません
ネギが死んだら泣き喚いて吐き死にます
まぁ、いつか笑い話になるでしょう
それにしてもここの図書館は広くてまだ1/3も読み切れていません
取り敢えず大雑把には魔法関係を読んだんですが
今は端っこから順々に読んでいます
目指せ図書館制覇!
っていうか高度な魔法道具は読んだ本には載ってなかったんですよねぇ
そういうのも作れるなら作りたいですし
うお!これは!
見つけたのは【スパーダ伝説】
スパーダ.........マジか
一応関係者になったし読むべきだろうな
えーとなになに?
【二千年前
人々の平和が魔界の侵略によって砕かれた
だが一人の悪魔が正義に目覚め
闇の軍勢に立ち向かった
魔剣士 スパーダ
戦いに勝利した彼は人間界に降臨し
その平和を見守った
彼の命が
伝説に刻まれるまで】
あー、あれだ。見事にDevil May Cry1の冒頭といっしょだわー
あとは、スパーダがどんな姿か具体的にどんな事をし、魔帝との戦いの後どうなったか、専門家達の憶測を羅列してあるだけだね
多分あってるのは、
人間の姿は白髪で男性ってぐらい、悪魔としての姿は二本の角を生やしたってぐらいしかないな
あと魔剣スパーダのことも結構書いてある
あと、スパーダほどじゃないけどリベリオンと閻魔刀についても書いてあるな
一応僕がリベリオンと閻魔刀もしってても不思議はないのか
そして僕は本を閉じました
いやー、思わずこの2振りについて知ってる風に漏らしてしまったらまずいなぁと思いながら喋ったけど大丈夫そうだね
あっ!でもこの本、閲覧禁止だしやっぱやめとこ
さて次はえーと?
これは?
【大分裂戦争と千の呪文の男】というタイトルの本だった
そういえば原作で最初から当事者たちが真実を語っていたせいで逆に一般的な詳しい話しは知らないな
元老院の嘘オンパレードだろうけど話しを合わせるのに必要かもしれないし読んでみますか!
とりあえず目次からざっとみて
戦争の原因とか
まあ元老院も英雄を目指して
えーと?次は
【厄災の魔女の最後について】
.........厄災の魔女.........ねぇ
わかってたけど、腹立つな
えーと?
【
しかし、主導者であった厄災の魔女ことアリカ・アナルキア・エンテオフュシアは部下を見捨てることで生き延びます
ですが報復とばかりに自国であるウェスペリタティア王国の王都オスティアの浮遊魔法を制御不能に陥れ、浮いていた大地を落としました
これにより数万もの人々が犠牲になり、ウェスペリタティアの多くの人々が難民としてのちにウェスペリタティア女王として交わした条約により奴隷として、苦しい生活をし要られました
その二ヶ月後、つかまったアリカはケルベラス無限監獄に2年間収容されたのちケルベラス渓谷にて処刑されました】
………………………ははっ
ぶっ殺すぞ、元老院
腹たち過ぎてどうしよう?
取り敢えずあれだな、こいつらボコって、母さんに土下座させねぇとな
そっからどういたぶってやろうか?
取り敢えず縛って○を一つ一つ○○○○で○○○○にして
○○にこいつらの○○○を○○○○で
いや、○○のほうが効果的だな
あとは.........
「ね、ねぇ、どうしたの?
本、クシャクシャよ」
おっとムカつき過ぎてアーニャに気付かなかった
「ん?なんでもないよ?」
平静を装いつつ本を直して、もとのところへ戻す
「なんでもないことないじゃない!
いったいなんの.........あら、これあなたたちのお父さんのことじゃない
なんでこれ見て動揺してるのよ?」
「動揺なんかしてないよ」
「やっぱりお父さんのこと.........」
「嫌いじゃない」
「じゃあなんで本がクシャクシャになるほど握りしめてるのよ」
「アーニャには関係ないよ」
さすがにまだ母さんのことは話せないからね
「ムッ、関係ないってなによ!」
「関係ないからしかたないじゃん!」
「私はあなたを心配して.........」
「そこに誰かいるのか?」
ヤベ!見回りの先生だ!
つい声を張り上げてしまってたみたいだ
「やばい、ネギつれて逃げないと」
僕は再びボリュームを落としてアーニャに呼びかける
「えぇ、私がつれていくから、あなたは先に出て行って」
「わかった」
こういうときいっしょに出るべきかもしれないけど
本の虫になってるネギの取り扱いはアーニャのほうが上手いからなあ
ということでとっと逃げます
後日、アーニャからあの時どうしたのか聞かれましたが全力でとぼけまくったところ諦めてくれましたが
その代わり、あの時のネギが中々動かないという愚痴を永遠と聞かされて
なぜか4時間たっていました
嫌がらせでしょうか?
あとまた少しアーニャが以前より少し近づいて会話してくれるので嬉しく思います
ありがとうございました