ハルネギ!   作:東谷左之助

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灰色の輝きって有名ですかね?


刀と灰色の輝き

はーい、ハルです

 

2ヶ月が経ちました

タカミチは帰ってしまいましたね

タカミチの戦闘訓練は良かったです

本格的な実践経験者があんまりいないですから

麻帆良に行ったら、ラブコメとバトルとインフレバトルばかりですからなんとかしないと

タカミチが帰るときにネギは置いてかれる子犬のようにショボンとして可愛かったです

動物占いだとネギはひつじだそうで

寂しがりやらしいです

なんでこんなことを知っているかと言うと

アーニャの誕生日のプレゼントに自家製の置物(5cm)を贈ったのですが

デザインが決まらなかったので

まほねっとで調べたら動物占いがあったので使わせてもらいました

ちなみにチーターです

最初はなぜチーターか、半ギレで聞かれましたが、一応占いがもとでデザインしたのを聞くと許してくれました

この置物には内緒で半径2m以内に軽いリラックス効果をつけさせていただきました

これで多少苛烈な性格がよくなればいいけど

この置物、魔力を消費して魔法を発生させてますが、周りの空気中から微量の魔力を吸収しているので長いこと使える優れものです

因みにネギのプレゼントは

アーニャが以前から欲しがっていた占いの本だそうです

 

 

さて、今、ダイオラマ魔法球内で刀作ってるところです

いやー、調べたら日本刀って一振りつくるのにも苦労しますね

卸し鉄、水減し、小割り.........etc

過程が多いです

ただ、スパーダがこの過程を経て閻魔刀を作ったとは思いませんが

想像したら、少しシュールな気が

 

まあ、伝説級の悪魔と比べるのは間違いです

僕は左手はあれですが、体の大体は人間ですから、人間流でいきましょう

 

 

 

 

 

 

と、思っていたのですが

なかなかいいのが出来ないですね

別に名刀をつくる気はないんですが

なんかしっくりこないんですよね

やはり経験は才能で埋めれないのでしょうか?

 

 

今日はここまでですね

 

ちょうど一振り出来たので、錆びないように処理を施してからダイオラマ魔法球をあとにしました

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

夜の図書館です

さすがに刀作りだけというわけにはいきませんからね

もちろんシャワーを浴びてから来ました

ネギのように風呂嫌いなわけじゃないですが

前に、めんどくさがってそのまま行ったら

「臭い!汚い!着替えて来なさい!」

ってアーニャにキレられたものですから

 

さて、今日はどうしましょうか?

最近読んでいるあたりが

果てし無くつまらないか

メガロの偽造だらけで腹立つ内容ばかりで別のところのをたまに読んでるんですが

 

書庫を進むと、かなり奥の方に

なんだか変な感じがする本があった

 

[妖刀・魔剣、魔法に関する武器の作り方]

 

...........................もうね

なんでか知らないけど僕が知りたい内容

ジャストミート!!

って感じなんですけど

神様なんかしてんの?

まあ、ありがたいけど

 

 

読んで見ると

魔力が馴染みやすい特殊な金属を使い

ドラゴンやユニコーンなどの魔法生物?の血や毛など体の一部を練り込むなどして生成時につかってつくるらしい

特殊な金属というのは

オリハルコンとかミスリルとかどっかのRPGにでてきそうな名前だった

 

本には他にも、物に意思を宿す方法とか姿を変化させる方法とかどっかの魂食いさんみたいな物を作らせようとしてるんじゃないか?と思うような内容がチラホラあった

 

とりあえず刀に関してだな

金属の方は調べてみると一応魔法で作れるようだ

オリハルコンは材料のレア度がおかしい上に数が多い

なんだよ、生きた古龍のキバって

ミスリルは多少手に入りにくいけどまだなんとかなりそうなレベルだと思う

魔法生物はどうしようか?

旧世界じゃあんまりいなささそうだし

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「で、俺のところに来たわけだ」

雑貨屋に頼むことにした

「ああ、ある程度の高位の魔法生物ならなんでもいい

出来ればドラゴンなんかがいいな」

「ドラゴンは結構無茶な注文だぞ?

まあ、なんとかしてやろう」

「礼を言う、あとミスリルなんだが」

「.........正直言うとな、お前がミスリルを知らなかったことに驚いている」

「なぜだ?」

「普通、有る程度の杖にはミスリルを含めた魔力を通しやすい物質が芯のように使われているもんだ」

「本当か!?」

「あぁ、むしろそれを使わずにあれ程のものを作るお前が異常だ」

「そうだったのか.........店主、ミスリルが使われてる杖全部くれ!

分解して、中のミスリルを使う」

「まてまて!慌てるな、

お前がそのうち注文するかと思って、仕入れて置いたミスリルがある」

そういって店主は店の奥からなにやら金属片がジャラジャラ入った箱を持ってきた

パッと見は灰色に濁ってるようだがよく見ると所々、銀のように輝いてみえる

「昔は、かなり貴重なものだったんだけどな

今じゃ、錬金術と発掘技術の向上で大分見つかりやすくなった

まあ、今でも銀よりたかいがな」

「ほぉ、いくら?」

「この量だと6700ポンド(約100万円)ぐらいだな」

「はぁ?高いぞ」

「そういうなって、これでもかなり安く済んだんだからよ」

貯金はかなりあるけど、そんなにないはず

「無理だ、金がない」

「そ、そんな、これどうすんだよ」

「じゃあ一部買い取ろう。

あと足りないミスリルは自分でつくる、だから材料を頼む」

「くそ、わかった」

「まあ、そういうな、金が入ったら買取に来てやるから」

「ああ、ありがとよ」

 

さて、あとは材料をまつばかりだな

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

数日後

 

さあ来ました、第二回刀作りです

まず、全部ミスリルに変えました

まだ新しいのでめっちゃ輝いてます

名前の由来どおりですね

で、もう一つ大事な魔法生物の一部は

なんとワイバーンの血が手に入りました

これには用意した店主もびっくりしてました

なぜかとんとん拍子に上手くいったみたいです

「俺の商才もまだ捨てたもんじゃないな」

とは雑貨屋店主談

 

さて、材料も揃ったし始めますか

ワイバーンの血は冷やすのに使うか

本当は固形物を練り込めると「はー!こりゃすげぇ!!」はい?

 

「ダイオラマ魔法球を作ったって聞いちゃあいましたがこりゃちゃんと出来てるな!」

「でしょ?僕もここに来たとき感動しちゃった」

「これは確かに感動的だな、あの年でこれを作れるとは、ハルはすごいな」

 

 

なんでネギとカモとアデールが!?

 

「あっ!お兄ちゃん」

「おっす!ダンナ」

「邪魔するぞ」

3人(一人と二匹)は普通に挨拶?してきた

「いや、なんでいるの?」

「お兄ちゃんがここに入るのをみてそれで」

「俺たちは出来たのは聞いてたけど

実際に入って見ちゃあいませんからね」

「はぁー、勝手に入らないでよ

特にネギ!前に勝手に使わないよう言ったと思うけど?」

「うぅぅ、で、でも」

「でもなに?」

「お兄ちゃん、最近構ってくれないじゃないか!」

「へ?」

「学校が終わるとすぐに部屋に帰っちゃうし、朝はギリギリだし、授業中はウトウトしてるし、夜の図書館には最近来ないし

お兄ちゃんと全然話せない!

アーニャだって心配してるよ?

学校にちゃんと来てるけど

いつも部屋にいるはずのお兄ちゃんが返事もないって!

 

だからお兄ちゃんがいつもより上機嫌で部屋に入って行くのを見て気になっちゃって

ドアのカギもあいてたし」

 

あー、これは二人に申し訳ないな

心配してこんなところに来ちゃったのか

「ゴメンね、ネギ

心配かけちゃったね」

「僕も勝手に、入ってごめんなさい」

「元々僕に原因があるからいいよ」

「うん!.........ところで、お兄ちゃんはここでなにをしてたの?」

「ああ、かた「こ、こいつはぁぁ!!」うおっ!」

な、なんだ?

「ミスリルじゃねぇか!

うお!何種かわかんねえけどドラゴンの血までありやがる

宝の山か!?ここは?」

いつの間にかカモが材料を発見したようだ

発見しただけなら別にいいけど

「へっへっへっ、ミスリルだけでも

5000Dr(ドルクマ)はくだらないぜ、

ドラゴンの血もどれだけになるか楽しみだな」

完全に目が$に.........いやDrになっている

よし!

 

「セイヤァァー!!」

「へぼらぁ!」

とりあえず蹴り飛ばした

 

 

 

ーーーーカモの再起までしばらくお待ちくださいーーーーーーー

 

 

 

「目、覚めた?」

 

「へ、へい!日差しが優しく差し込む爽やかな朝のように綺麗さっぱり目がさめました!」

 

「で、君はここで何をしていたんだい?」

「ああ、刀を作っていたんだよ」

「刀?」

「そう、刀」

そう言って僕は今まで作った刀を一振り取り出した

「.........君はいつから刀鍛冶になったんだ?」

「いや、別に作りたいだけだからね

ただ、なんかしっくりこなくて」

「珍しいね、お兄ちゃん、いつも何かを作ってるみたいだけどすぐに作れたのに」

「そうなんだよね、だから一層の事魔剣とか作ってみようかと思って

んで、高かったけどミスリルとワイバーンの血が手に入れてこれからつくるところ」

「それで、やけに機嫌が良さそうだったんだね」

「いやあ、こんな高いもの使うなんて初めてだからさあ、ドキドキワクワクだよ」

ミスリルもそんなに多くないしね

気をつけて使わないと

「ダンナまさか、全部刀につかうんじゃないっすよね!?」

「ははっ、まさか」

「そうっすよね!

じゃあ、余ったのは俺に「余ったら別のことに使うようにするよ」くっそー!」

誰がやるかよ

「ねえ、お兄ちゃん。刀を作るところ見てていい?」

「え?あー、えーとね?」

「ネギ君、ミスリルやドラゴンの血とは大変価値があるものだ

おいそれと買える物ではない

誰かがいたら気が散ってしまうのではないか?」

「そうなの?お兄ちゃん」

「うっ、まあそうだね

あんまり失敗出来ないのは確かだね」

「そうなんだ.........」

あぁ、ネギがショボンとしてる

「そ、そんな顔しないでよ

普通の刀を作るとこだったら今度見せてあげるからさ」

「ホント!?約束だよ」

「いいよ!約束だね」

良かった、ネギが元気になって

「二人とも、そろそろおいとましようじゃないか

ハルの邪魔になるしな」

「うん、じゃあねお兄ちゃん」

「じゃあ、帰らせていただきます、ダンナ!

.........本当にミスリルは余らな「帰るぞ、アルベール!」ちょ、ちょっと、姉ちゃん!爪!爪が食い込んでる!!」

カモはアデールに首の皮を引っ張られながら

ネギは普通に歩いて戻って行った

 

さて、火をいれて、温度を高めないとな

調べたところ基本的には鉄鋼の刀と変わらないみたいだし

まあ、バランスが高度になるみたいだけどなんとか「ハル!」うひゃっ!

なんだっ!

 

僕が振り返るとアデールがいた

「驚かせないでよ、アデール

なに?忘れ物?」

「うむ、忘れ物と言うより聞きそびれたことだな」

「なにを聞きたいの?」

「これは本当に興味本位だけで作るのかい?」

「.........どういう意味?」

「君は目的があって刀をつくっているんじゃないかと思ってね」

「なんでそう思うの?」

「君は、今までいろんな物を作ってきた。まあ、細々とした物が多いが

このダイオラマ魔法球も君が作った物だ

どれも授業と夜の勉強の間に作っていた

 

だがこの刀だけは違う

この刀は出来上がってもダイオラマ魔法球よりも値が張る物にはならないし

作るのも難しくないだろう

にもかかわらず、大事な弟との時間を割いてまでこれに時間をかけているとなればなにかあると思うだろう」

「.........僕の気紛れかもしれないよ?」

「そうかもしれないな

だが、今回は気紛れだとしても違いが多すぎる気がする

ミスリルやドラゴンの血などこれまでにないほど高額なものを使う程の力の入れ工合が違うしな」

「.........違和感、多すぎる?」

「まあな」

「そっかー」

「まあ、君が理由を言いたくなければ仕方ないが」

「いや、ちゃんと言うよ」

ここまできたら、不信感を抱かせるよな

「前にさ、僕が悪魔と契約したって言ったよね?」

「ああ、初めて会った時だな」

「正しく言うと悪魔じゃなくて魔界生まれの強力な魔剣の欠片なんだけど

そいつ曰く、剣を持っていれば、僕の過剰魔力で強い魔剣になるみたいなんだ」

「君はまだ強くなるつもりか?

君たち兄弟はとてめ才能に恵まれている

君の言う悪魔の力は見たことはないが

それだけでも十分な強さではないか?」

「強さに十分とかはないと思うよ

それに.........」

「それに?」

「以前襲われたって言ったけど

また襲ってくると思うんだ

多分、僕達兄弟が目的だろうから」

「なぜわかる?」

「.........それは教えれない

ただ、ここは安全だと思うよ

それに襲ってきた奴も短時間に何度も襲えば疑われるから暫く控えるだろうし」

「そうか.........」

アデールは虚空を見つめながら考え事をしているように見える

 

「.........よし!」

「なにが?」

「私も協力しよう!」

「はい?」

「なに、恩返しのようなものだ」

「.........いいの?今から作るのは

何かを殺すことを前提としたものだよ?」

「私も軍人の端くれ、殺す殺されるなど覚悟の上だ

それに君なら正しくその力を振るうだろ?」

「.........うん、ありがとう

じゃあさ、爪と毛の一部を頂戴

魔法生物の一部を練り込むといいみたいらしいからさあ」

「うむ、承知した」

 

僕はアデールから生活に支障が出ない程度に爪と毛を少し分けてもらった

アデールは身体の一部を分けた後

すぐに出て行ってしまった

ネギとカモにはちょっと用事があるといって離れたらしい

長引けばネギに勘付かれると思うから早々に帰るということだ

ネギにあまり気づかれたくない僕としてはありがたい限りだ

 

 

刀作りは思いのほか上手く行った

余ったミスリルはまた杖作りとかに使おうと思う

 

さて銘はなににしようかな

 




ミスリルって最初に登場した作品内の言語で灰色の輝きって意味らしいです

魂喰い→ソウルイーター
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