今回初SS投稿なのでいろいろと至らぬ点など
あると思いますが、皆さんに楽しんで頂ける
ような作品にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
「ここが入口ね」
霧雨魔理沙は正直驚いている。なぜなら彼女の
目の前の店は人目を引きそうな外装をしている
にも関わらず、 周囲の人間は見ることすらも
しないのである。
「ここには特別な力がかかっておりマグルには
見えないようになっています」
と付き添ってくれている女性が説明してくれた。
女性の名前はミネルバ・マクゴナガル。
ホグワーツの教師であり、入学式前には
マグルの子や身寄りのない子の入学準備の
手伝いをしている。
つまり霧雨魔理沙はそのどちらかに当てはまる
わけだが彼女は後者であった。
しかし彼女がそのことを知ったのは
マクゴナガルが入学の説明に初めて
彼女の家に訪れたときである。
彼女はそれまで自分が魔女であることを
知らなかった。小さい頃から本を読んでおり
魔法に憧れていた彼女は、自分にその素質が
あると知り、入学を決めたのだ。
「着きましたよ。ここがダイアゴン横町です。
ミスキリサメ、ようこそ魔法界へ!」
そうしているうちにダイアゴン横町にようだ。
そこにいるいかにも魔法使いの様な格好を
した人達、そしてそこにある全てのものが
魔理沙にとって新しく興味を引くものだった。
そこでふと思い出したことを訪ねてみた。
「マクゴナガル先生、私お金を持ってません。」
するとマクゴナガルは微笑みながらこう言った。
「心配いりませんよ。私は貴方の父親が
誰かは知りませんが、母親ならよく知っています。
彼女は私の寮生の中でも優秀な部類に入る上に
純血で財産も多くありました。そうですね……
まずお金を出しにグリンゴッツに行きましょう」
「ふう、疲れた。」
グリンゴッツは金庫への移動はトロッコだが、
そのトロッコがかなりきつかった。
マクゴナガルを見ると何か考えている様だった。
「どうしたのですか」
と聞くと、彼女は我に返って言った。
「貴方の父親のことを考えていたんです。
貴方の財産は明らかに多くありました
父親の方も有名な一族なのかと。」
さっきお金をだしたのは母の口座で
マクゴナガルが祖父母から教えてもらったのだ。
今でこそ母の方の祖父母と出会えた魔理沙たが
物心ついた時は孤児院でそこで11年間過ごした。
祖父母もマクゴナガルが調べてくれたのだが、
祖父母に真っ先に聞いたのは両親のことである。
祖父母は魔理沙の母親、霧雨有里紗については
色々なことを教えてくれたのだが父親のことは
なにも知らない様だった。 話によると有里紗は
ホグワーツを卒業後すぐに消息を絶ったため、
自分たちに孫娘がいるのも知らなかったそうだ。
思いに耽っていると目的の杖屋についた。
「ミス キリサメ、オリバンダーの店です。
この店が一番良いと皆言っています。」
中に入るとそこには一人の老人がいた。
「今年ホグワーツに入学する子です。
この子のための杖を選んであげてください。」
マクゴナガルが言った。
「よろしくお願いします」
と魔理沙が言うとオリバンダーは嬉しそうにした
「礼儀正しいお嬢さんじゃ。杖腕はどちらかな」
「利き腕のことなら左です」
というとオリバンダーは魔理沙の左腕を測った。
それが終わるとオリバンダーは
店の奥へと行きいくつかの箱を持ってきた。
「お嬢さん、まずこちらを試して下さい。
栗の木と一角獣の毛、上質でしなやか」
魔理沙がそれを振ると杖をしまっている棚が
ガタガタと震えた。その後も数回別の杖を試すが
しっくりくるものはなかった。
するとオリバンダーは店の奥に戻っていき
ひとつの箱を持って来た。
「もしかするとこれが……
お嬢さん振ってみてください」
と言って渡してきたので振ってみると
綺麗な花が咲いた。
「おおブラボー。この杖に使われている木は
樹齢7000年といわれている日本の杉と
吸血鬼の毛で出来ております。最近作った中でも
傑作で様々な魔法に適しています。
貴方の得意な魔法では
さらに素晴らしい適応を見せることでしょう」
とオリバンダーはいったので
この杖を買うことにした
この後魔理沙達は教科書や制服などの
必要なものを買い、孤児院へと帰った。
「ではまたホグワーツで会いましょう」
と言い、マクゴナガルは汽車の切符とメモを
渡して帰っていった。
魔理沙の父親って誰でしょうね。
吸血鬼が誰かはご想像にお任せします(笑)
至らぬ点がございましたら訂正していきたいと
思います
では次回また会いましょう!