転生の命を与えられて介入   作:T260

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彼の中にあるジュエルシード、それは複合された合成型のロストロギア。しかし、ジュエルシードは正しい願いや間違っている願いを叶えてしまう。不思議な力が宿っている石。その力を狙って、動き出した大魔導師、彼女は何をしたくて行動するのか。そして、桜は初めて、怒りを揺るがすかもしれない。

では、どうぞ。


第九話 怒りを舞う桜の花

桜の精密検査が終わった。そしたら、彼の中には確かにジュエルシードはあった、それに、リンカーコアは正常だった。

 

「異常は確認出来ましたか?」

 

皆がそれを見て反応する。

 

「これ、本当にジュエルシードなの?」

 

「こんな事が起きて良いのか、空星の言うことが本当になると、納得がいくかもしれないが、有り得ないだろ。」

 

「貴方はこの力をどうするつもり?」

 

「・・・・・・・」

 

その発言に緊張が走る。

 

「悪いけど、僕は誰にも従わない。」

 

「どういう意味なんだ?」

 

誰にも従わない、その意味は理解できるようで分からない事。

 

「僕は僕自身の力を守るだけ、自分の意思で動くんだ。だけど、いくら悲しみを背負っていても、その責任は自分に返ってくるんだ。その意味を心に刻んでいる。」

 

刻んでいる言葉に深く考える全員だが。

 

「リンディ艦長!プレシア・テスタロッサの居場所を突き止め、追い込みました!」

 

桜はその言葉を聞いて顔を曇らせた。

 

囲まれているプレシアだが、

 

「アリシアに触らないで!!!」

 

中に入った管理局員が全員倒されてしまった。しかし、彼女が言うアリシアとは一体何か、それは、後ろにある培養カプセルに入れられていた女の子がいた。

 

「もう、お人形遊びは終わり、やっぱり、同じく造っても、アリシアには似なかった。」

 

「・・・・・人・・・・・形?・・・・・」

 

「人形ってなに?」

 

「へえ、君もいたの、二つのリンカーコアを持つ子もいるなんてね。けど言葉通りよ?アリシアはもっと優しく笑ってくれたわ?でもね、フェイト。貴女はこの子から造られたクローン、プロジェクトF(フェイト)で生まれたのよ」

 

クローン、つまりは人工的に造られた生命体、プロジェクトは簡単にいえば計画、じゃあ何のために計画を立てたのか、誰にも分からないが、唯一分かっているのは彼女自身だ。

 

「クローン?」

 

「なんて事だ・・・・」

 

「・・・・・・・・そういう事だったのか」

 

「フェイト、良いことを教えてあげるわ?」

 

フェイトはモニター越しのプレシアを見つめた。

 

「私はね?フェイト、貴女を造った日から、大嫌いだったのよ!」

 

衝撃の発言、今まで頑張ってきた事が全て壊されたようにフェイトはショックを受けて、立ちすくむ。

 

「こんちくしょうが!フェイトはあんたの為に頑張ってきたんだぞ!!!なのに・・・・・なのに!!!!」

 

桜が前に立つ。

 

「空星?」

 

「貴方がいるのなら話は別ね、取引しない?、貴方の中にあるジュエルシードを渡してくれたら、その人形はあげる。どう?悪い話では・・・・・「滑稽だな」・・・・・何ですって?」

 

誰がその言葉を言ったのかは間違いなく。

 

「桜、あんた。」

 

「悪いが滑稽だなとしか良いようが無いんだ。プレシア・テスタロッサ。」

 

その発言は正に怒りから来るものだった。

 

「はっきり言っておく、誰が人形だと?悪いがここにいるのは高町なのはの友人で、可愛らしい女の子にしか見えない。それに、貴女はフェイトを捨てるのか?」

 

その問いに。

 

「所詮道具よ?当たり前でしょ」

 

「違う・・・・・違う・・・・・違う・・・・・」

 

フェイトは光を失っても、なのはを見た。

 

「フェイトちゃんは道具なんかじゃない!!!私の友達なの!!!!」

 

「な・・・・・のは・・・・・・」

 

なのはも怒っていた、フェイトと友達になりたい一心で頑張ってきた、純粋な気持ちでここまで来たのだ。だから尚更許せなかった。

 

「なのはちゃん、君は本当に優しいね。」

 

「桜くんも、優しいよ。」

 

だが、桜は。

 

「プレシア・テスタロッサ、貴女は僕を怒らせた、怒らせてはいけなかった。やってしまったね、僕の前で、一番やってはいけないことを貴女はしでかした。親が子を捨てる事はあってはならない。自分が生み出したのなら母親であることは当たり前だ。だが最も僕が許せない事を僕の前でやったんだ。後悔しても知らないから」

 

[Lord Cartridge]

 

プレシア「な、何?」

 

ロードカートリッジ。

 

ユーノ「なぜ君がカートリッジシステムを使えるんだ!?」

 

「ツインシステム解放、メガシードに宿っている全魔力を使うよ。ルーティア・・・・二つの力を解放する。」

 

[Twin OVERDRIVE]

 

リンディは恐怖を感じてしまった。

 

周りにいる管理局員やプレシアまでもが驚くべき事がおきた。

 

(な。何なの?メガシード?じゃあ、あの子供の中にあるジュエルシードは!?)

 

桜の怒りは止まらない。

 

「見せてあげるよ、ヴァルティスゼアの真の解放。リミッターを外した力がどれ程に危険か。親は子を守る役目があるのに放棄した貴女を許さない、なのはやフェイト死なせない、やらせるものか!ツインV-MAX発動!!!!」

 

対に桜の力が解き放たれた。

 

怒りを揺るがす桜は早く散る、しかし、散ることの無い花は誰かがまた散らせてしまう。

 

この時、制限時間はあるものの、この時の桜の魔力ランクは。

 

Sを超えていた。

 




大変ですが、頑張ります。

ではよろしくお願い致します。
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