転生の命を与えられて介入   作:T260

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T「最近煽る奴ら増えたな~」

桜「煽るですか?」

T「ガンダム」

聖「へえ、まあこっちはこっちでやるから散々に煽られてろよ」

T「ヤダ」

聖「文句言うな。」

と言う訳で、ちょっと遅くなってしまいましたが、頑張って行こうと思います。

よろしくお願いします。


第二十二話 荒ぶる車輪

「ふう、買い物は済ませましたから後は運動ですね。」

 

[はい、今日も張り切って行きましょう]

 

今スーパーから出てきた少年、名前は天神 蒼臥だ。彼は何をしていたかはお分かりの通り、食材の買い足しだった。

 

家に辿り着き、冷蔵庫に食材を入れてはまた外出する。

 

「何処か広い場所は無いものでしょうか、天覇はどう思います?」

 

[確かに、ですが今回は槍ではなく、拳を鍛えては如何ですか?万が一を考えてやれば、損は無いと考えられます。]

 

(それもそうですね)

 

蒼臥は頷いて行動する。

 

着いたのは一回り大きい公園。

 

「誰もいないのが幸いでした。では始めましょう。まずは筋トレからです。」

 

歳が9歳の身体なので筋肉や柔軟が出来ていない為に週に三日はやっているのだ。

 

腕立てから走り込み、縄跳び、懸垂、まるで軍隊でやるメニューだが蒼臥にとってはこれが普通なのである。

 

「あれ?天神かい?」

 

アルフが通り掛かった。

 

「アルフさん、こんにちは。」

 

メニューを終えて一休み前に挨拶を交わす。

 

「今日も体力作りかい?感心だよ。でも身体は壊すんじゃないよ?心配の種になるからね」

 

蒼臥は心配してくれる人がいる事に感謝をする。

 

「ありがとうございます。ですが、それはお互い様だと思いますが?」

 

だが、

 

[蒼臥殿、魔力反応を感知、こちらに向かっている模様です。]

 

その瞬間に周りには張り巡らされた結界があったが、何処か弱々しかった。

 

アルフが警戒を始めた。

 

「またやつらか?なら今度こそ・・・・」

 

しかし、そうじゃなかった。

 

(まさか・・・・・この音は・・・・)

 

甲高い何かの擦れる音、結界内とはいえ物が壊される音、しかも聞こえてきた音の招待は。

 

二人は振り向いた。

 

バイクのように鳴り響き、甲高い音の正体はエンジンだった。

 

「な、なんだい!?あの気持ち悪くて部品が付きまくった車は!」

 

(何であんなものが、まさか漏れ出しているのでしょうか、だとしたら。)

 

考えている最中に突っ込んでくる。

 

ブオオオオオオオオオン!!!!!

 

ジャンプして避ける二人、そしてその存在は二人を気にする事なく通り過ぎて行った。結界も消え、二人は目を・に変えていた。

 

(よりにもよってあれが出て来ましたか、てことは試作型も・・・・・うっ・・・・頭が・・・・)

 

頭を抱えてしまう蒼臥。

 

アルフはフェイト達に相談するために人を集めようとしていた。

 

蒼臥は桜と聖に先に連絡し、集まる場所を公園に指定。

 

そして皆が集まった。

 

「聖、桜、まず僕等に関係していると言っても過言じゃありません。まさかとは思いましたが間違いありませんでした。」

 

桜は思い付く、そして考えた。

 

「甲高いエンジン音、様々に付けられた部品」

 

蒼臥は更に付け加えた。

 

「色は黒、車輪にはあの長い尖った物がありました。先端は完全に牙みたいな物でした。」

 

聖は既に分かった。

 

「よりにもよってあれが来たのかよ、結構厄介だぞ?」

 

なのは達は聞いてみる。

 

「そんなに厳しいの?」

 

「私も、その車みたいな物って何?誰かが造ったの?」

 

桜が答える。

 

「確かに造られたけど、まあこの際は省くけど。皆に教えておくよ?それは術戦車だ。」

 

「術?」

 

「戦?」

 

「車?」

 

「その術戦車って言うのは魔力で動いてるの?」

 

ユーノが聞いてくる。

 

「はい、半永久魔力エンジンで動いています。ですが問題はそこじゃないんです。」

 

更なる疑問に直面。

 

「その戦車はな、俺達が飛んで張り付こうとしても、追いつけないスピードを持っているんだ。そして、逆にそいつに迎撃される。ヴォルケンリッターでさえも無理だ。エンジン全開されたら手を付けられない。」

 

「じゃあどうしたら良いんだよ!」

 

考える皆。

 

しかし、三人は一つだけ理解した。

 

その戦車がいるのならプロトタイプの方もあるはずだと。

 

しかも、

 

ヴァルティスゼア、グランシャリオ、天双龍覇の三つが反応。

 

その試作型は。

 

思いのほか簡単に見つかった。

 

試作型の色は赤なので分かりやすかった。

 

「本当にあるなんてな、だがこいつに乗って戦うってなると人数が多いんだよな。」

 

聖がそれを呟いた。

 

「え?どういう事なの?」

 

疑問。

 

「実は、この術戦車に乗れる人数は三人までなんです。それに術戦車達は自動で動いていますから運転手もいりません。」

 

運転手がいらない事に驚く一同だった。

 

そこにクロノがやってきた。

 

「すまない、なのは達。急な事なんだが、結界内部にだけ見境無く走り回っている大きい魔力がある、止めるために手を貸してくれないか?」

 

そこを知らないだろうと考え、一から説明する桜達。

 

「人が乗っていない!?」

 

(((やっぱりそこは驚くんだ)))

 

桜達は思ったことが一致した。

 

しかし、話が早かった。

 

聖は術戦車を起動させる。

 

「お、おい!大丈夫なのか!?」

 

心配していたが。

 

「起動。リヒトズィーガー」

 

術戦車リヒトズィーガーは起動された。

 

「それじゃ」

 

「ひとっ走り」

 

「行ってきますか」

 

勿論、同じみである三人だった。

 

「桜達!?」

 

「あんた達!ちょっと!」

 

周りを気にせずリヒトズィーガーは動き出し。

 

お決まり台詞認定。

 

「「「チーム・サガ!出陣!!!」」」

 

こうして走り出してしまった。

 

そしてなのは達は頭を抱えたのは。

 

((((チーム・サガって何?))))

 

一番分からなかった事、彼女達はサガという言葉を知らなかったのだった。

 




遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

内容は術戦車でした。

次回はバトルになります。

それではよろしくお願い致します。

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