長くなってしまい申し訳ありませんでした。
それでは、ロマンシングサガ3のサブイベントの一つである術戦車バトル。
始まります。
ブオオオオオオオオオオオン!!!!
術戦車、リヒトズィーガーに乗っている三人。
空星 桜。
「よりにもよって自分達が乗って戦うなんて思わなかったかな。」
剣糯 聖。
「まあな、だが強敵に変わりはない。結構やられたからな、その時はゲームだったけど。」
天神 蒼臥。
「しかし、やるしかありません。今ナハトズィーガーを止めなければ被害はもっと酷くなります。」
そして。
「見えたぜ!ナハトズィーガーだ!」
「確か、長い名前の通称、ハイパーゴールドラグジュアリーフルオートマチック真ヴァーチャルロマンシングときめきドラゴンマシーン。でしたっけ?」
蒼臥が豆知識のように教えていた。
「な、なあ、良く覚えてたな、そんな長ったらしい名前。」
「二人とも、そんなことより、戦闘開始するよ。リヒトズィーガー、エンジン全開!」
甲高いエンジン音が鳴り響く。
その頃、ヴォルケンリッターの四人だが、シャマルが魔力反応を感じ取り、皆に教えて場所にやってきた。
「なあ、シャマルよう。本当にいんのか?そんな魔力が。」
疑問にしか感じていないヴィータ。
「だが、微かだが反応はある。調べて・・・・・」
ブオオオオオオオオオオオン!!!!
エンジン音が聴こえた。
「な、何だ!今の音は!」
その瞬間、四人が信じられない事が起きた。
「な、あんなの見たことねえぞ!?」
振り返ってみると、そこには、何かが走っていた。
黒いボディに二回りも大きいタイヤ、しかも刺付きで、凶悪な顔の様に見える前面。
しかもスピードは更に加速、想像を超える速さを見た。
シャマルが。
「もう一台来る!」
「馬鹿な!あんな機械見たことがない!」
ザフィーラでさえも不思議に感じた。
だが。
そのもう一つには彼らがいた。
「あ、やっぱりいたのか。」
聖が反応した。
「あ、あいつら!?」
ヴィータが反応するが、話している場合ではなく、三人は急ぎで後を追っていたのだ。
「あれはあなた方では無理ですので、僕等が倒してきます!」
蒼臥が言葉を継ぎ足す。
更に。
「悪いけど、今回はあなたたちに構っている暇は無い。リヒトズィーガー、更にエンジン全開、追い付こう。」
リヒトズィーガーが更にエンジンを駆けた。
すると、先程のナハトズィーガーと同じ位のスピードになった。
「あいつら、なんで落ちねえんだ・・・・」
(((確かに)))
ヴォルケンリッター達はそこには同意した。
そして更に時空航空艦アースラでも。
「艦長!三人が目標に追いつきました!」
リンディでさえも頭を抱えた。
「はあ、あの子達はどうして無茶苦茶な事を・・・・」
クロノは疑問を感じた。
(あの力や魔力は既にSランクを超えている筈なのに、まだ成長するというのか、特に桜の場合は原因が掴めない。なのは達が見たもう一つの桜は一体どんな性格なんだ?)
戦闘開始。
「手始めだ!地走り!」
大剣技、地上専用の技。
地面に剣を突き刺して力の物理を当てる攻撃をするが、ただ地面が砕けただけで急所には至らなかった。更に敵は仕返しをするように。
「聖!ヒッツェカノネから攻撃が来ます!」
攻撃を仕掛けて来ようとした瞬間に蒼臥が気付き伝える。
「ディフレクト!」
物理攻撃、強打を大剣で弾く。
「痛っ!痺れる。」
反動は大きく弾いた腕が痺れている。相手が油断した隙を見たのか次の瞬間に
ナハトズィーガーが体当たりをしてきた。
「うわあ!」
「危な!」
「くっ!」
リヒトズィーガーにもダメージを与えられてしまった。
「やり返せ!リヒトズィーガー!」
逆にこっちからも体当たりを開始。
そして向こうにもフレームや部品にダメージを負わせる。
今度は蒼臥が。
「行きますよ?天双龍覇!」
[合点!]
「双龍破!」
二つの龍を力で出し、攻撃する。
そしたら今度は桜が伝える。
「次、ナーデルカノネから針がくる!」
そう、三種のパーツが攻撃してくる事がナハトズィーガーである。
ヒッツェカノネ、ナーデルカノネ、ナハトズィーガーの三つで完成された最悪の車なので割と厄介な敵でもあった。
針が桜に向かって飛んでくる。
避けようと回避するが、
「くっ!数本刺さった!」
避けようとした先に針が刺さってしまう。更に追い撃ちを掛けるかのようにナハトズィーガーから妙な紫色の煙が出て来ている。
「まずい!二人とも息を止めろ!」
言われた次に煙が三人を襲う。
煙が晴れてきたが、
「ゲホッ!ゲホッ!・・・・これ・・・・毒・・・・ですか・・・」
そう、毒霧を放ってきた。二人はかろうじて逃れたが、蒼臥だけは相当吸い込んだようだった。
「元気の水!蒼臥、飲んで!」
蒼臥は言われた通りにそれを飲んだ。
すると完全ではないが、毒はある程度は抜けた。
「助かります、桜。」
激しい攻防が続く中、モニターで見ているなのはやフェイト、アリシア達は唖然としていた。
「気持ち悪い車なのに、強い。」
「まさかだけど、ああいう敵が出たら三人に任せた方が良いのかな」
アリシアとユーノは呟いた。
そして。聖が痺れを切らした。
「しゃあない!叩きのめす!変身!アルカイザー!!!」
この変身は二度目である。一度目は時の庭園にて桜を助ける為に使った力である。
シグナム達も目を見張った。
「変身、だと?」
サガフロンティア1の力、アルカイザーとなり。
「アルブラスター!!!」
ナーデルカノネに対してぶつけまくる。
そしたら、ダメージが蓄積していたのか分からないがいきなり爆発した。
「後はヒッツェカノネと本体のみです!」
だが、ヒッツェカノネは自爆を始める。
そう、一つのパーツが壊れ始めと、自爆を始めるのがナハトズィーガーだと言うことを知っていたが、
ヒッツェカノネが悪あがきなのか、
赤い何かをを噴射してきた。
聖は。
「また毒霧か?」
赤い何かに気付いた蒼臥は聖をどかした。
「蒼臥!?」
「ぐっ!!!!!」
左腕が諸に直撃し、腕の皮が溶けて肉が少し見えていた。
「あ・・・・熱かったですが・・・大丈夫ですか?・・・・聖・・・・」
笑顔で聖に向き直る。
(高温ガス。きついものがあるが、もう許さない。仲間を傷付けてただで済むと思うなよ!)
桜が怒りを現した。
「バラバラにしてやる!乱れ雪月花!!!」
ロマンシングサガ共通であり、強力な技である乱れ雪月花。
まさに雪のように乱れ、月のように綺麗な三日月を描き、花のように散らせる。
ヒッツェカノネがバラバラに吹き飛ぶと、最後に残った導体に向けて。
「ロザリオインペール!!!」
サガフロンティア1に出た技である十字架を描くような攻撃でナハトズィーガーに食らわせた。
そして暴走していたのか、海中に自ら突っ込んだ術戦車は爆発を起こし、跡形もなく吹き飛んだ。
「任務完了。」
「蒼臥!」
聖は片腕を抑えている蒼臥に回復を施すが、完全には治らなかった。
「聖が無事なら構いませんよ、火傷はしばらく自宅療養して治しますから安心してください。誰にだって油断やミスはあるのですから、次起こさないようにすれば良いんです。」
蒼臥は優しく声を駆けてくれた。
ヴォルケンリッターも今回限りは手を出す事はしなかった。
最初から深手を負っている人間を狙うつもりはなかったからだ。
そして、アースラに帰った三人だが。
皆からの説教に苦笑いを浮かべながら謝罪していた。
一方、説教が終わった後、それぞれの自宅に戻ったのだがフェイトは一人の少年を気にかけていた。
それは三人目に現れた彼、天神 蒼臥だった。
だが、まだ難問は終わっておらず、今は心にしまうことにしたのだった。
文が長引いてしまい申し訳ありませんでした。
後は投稿も遅くなってしまってすみませんでした。最近非常に忙しくなってしまったので、中々手を付けられていませんが。
よろしくお願い致します。