転生の命を与えられて介入   作:T260

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ここで挿入曲を設定しようと思います。

まずですが、イメージからしてのこの曲を取り出させて頂きます。挿入曲に選ぶ曲はアニメ、ゲーム、様々から持ってきます。

挿入曲 和楽器バンドより

~千本桜~

どうぞ。


第二十八話 踊るように舞う二人の花

突如現れた謎の子供は大切な何かを捜し求め、この世界にやってきた。

 

今は敵を相手に一歩も退くこと無く真っすぐと見据えていた。

 

「さあ、応援は呼ばれた。貴方達の野望も断ち切られる事になる。悪いけど、貴方達のボスが現れても、私が倒すから。」

 

見知らぬ大剣を片手で構えたその姿に圧倒されていたのは敵だけではなく、助けられているテスタロッサの親子も感じ取っていた。

 

更に。

 

「やっと着いた!」

 

「プレシアさん!アリシアさん!無事ですか!」

 

「・・・・・・」

 

「プレシア!!!」

 

「君達早すぎるぞ!」

 

やってきたのは桜達。

 

フードを被った子供は、桜を見ていた。

しかも、その桜を見る度に思い出す記憶達。その記憶から一つだけ、取り出した言葉が。

 

「誰かを守れる、強い光を持ちなさい。お母さん。あの子はしっかり約束守っているよ?だから私は守る。」

 

桜はその人を見た。

 

(・・・・・・何だろう、凄く懐かしい感覚がする。)

 

しかし、

 

「無視してんじゃねえ!!!!」

 

聖は完全に頭を抱えていた。

 

「はあ、そりゃそうか、メタルアルカイザーがいるんなら当然か、ならやってやるぜ!!!」

 

ベルヴァ達は嫌な予感が過ぎる。その目を向けた先にいたのは謎に包まれた子供である。

 

「君、今はその力は不要、逆にそこの家族を安全に運ぶか守るかを考えた方が良い。」

 

聖はまさに変身しようとしていたため、言葉をかけられた瞬間びっくりしていた。

 

「そこの男の子は結界を強化して欲しいんだけど、頼めないかな?」

 

今度は蒼臥に頼み込む。

 

結界を強めなければすぐにでも壊れてしまうため、自分は戦闘に集中するためのお願いだった。

 

「わかりました、やってみます。」

 

蒼臥は自分の魔力を集中させて結界を強化し始める。

 

「そこの二人はサポート、守りを固めて。」

 

最後に。

 

「一緒に、戦ってくれる?」

 

桜に話しかける。

 

「僕ですか?」

 

黙って頷いた。

 

「合わせられるのは、他にいないんだ」

 

その言葉を聞いた瞬間、敵が一斉に攻撃を繰り出し始めた。しかし、その攻撃全て大剣を振り回して弾き返した。

 

「シンディ、あいつらは害悪でしかない、本気で潰すぞ、我等に刃向かい、一度我等を打ち破った奴を思い出す。」

 

シンディと言われた者は急に怪物に成り代わり、足が様々に生えて蜘蛛のような怪物となった。その姿を見たアリシアは、

 

「気持ち悪い(=_=Ⅲ」

 

と言った。

 

桜は話をかけられている中、懐かしい感覚が強まった。何故なのかは話し掛けている本人の声は女の子の声なのに、聞いたことがある口調やフレーズ。

 

もしやと、考えたが今は戦闘序盤。

 

考えた先に起こした行動は。

 

「遅れないように着いていきます。」

 

彼女とは逆の構え方をし、メガビームソードを取り出す。

 

「ありがとう、じゃあ行くよ?」

 

「はい。」

 

ベルヴァとシンディ、聖や蒼臥は驚きを隠せなかった。全く同じ構えを逆にした桜と、正常な構えで敵を見る謎の女の子。

 

そして、

 

桜から呟き始めた。

 

「我が花は優しさ纏う 希望抱くは他が為に 何を信じ 何を想うかは人の真髄 花が如く 散りゆく命を語る理」

 

続けて、

 

「我が華は可憐に舞い続ける強き意思 優しさ纏う力守りし者 力は翳す為にあらず 心に近付くは己が魂」

 

その語られた言葉に対し、二人の言葉が重なり、

 

「「返り咲くは二つの美しき花びら 桜のように優しく 椿のように舞え」」

 

始まる。

 

「動きが!?」

 

「なんだありゃ!」

 

「「三花仙!」」

 

二人の同時攻撃がベルヴァに直撃。

 

「ぐうあ!!こいつら!一体!?」

 

次に構えた。

 

「来る!」

 

と思いきやいきなり二人は飛び上がり。

 

「剣閃!!!」

 

「疾風剣!!!」

 

サガフロ2の技である疾風剣は敵に一撃を与えた際にカマイタチのような風の刃がメッタ斬りする。

 

ロマサガ3の技で剣に力を蓄え、横一閃に斬る範囲攻撃だ。

 

一つ言えるのは、疾風剣は単体攻撃。

 

つまり。

 

「ぎゃああああああ!!!!私の身体がああああああ!!!!」

 

ベルヴァの後ろにいた蜘蛛とかしたシンディの導体が横に斬られていた。

 

それを見た聖は明らかに驚愕な表情をしている。あの連携や攻撃を目の当たりにして驚かない訳が無かった。ベルヴァが耐えた攻撃、剣と剣が交差する中に見えたイメージ、正に華麗に舞う花びらのように圧倒する二人の行動には乱れや迷いが無かった。

 

プレシアですら驚きを抑えられていない。あの二人の息は乱れも無くピッタリな連携。だが、若干桜の方を見た瞬間、見間違いなのか分からないが、涙が流れていた。

 

「ま、まさかまた俺達が敗れるのか!負けられぬ!あの方が来るまでは!!!」

 

「残念だけど、それは叶わぬ願い。」

 

大剣の構え方が両手に変わる。

 

そのタイミングと同時に桜はシンディに対して。

 

「燃え散れ、焼殺!」

 

下からいきなりの魔方陣が展開され、急激な熱さの炎に焼かれた。その熱に耐えられず、声を出すことすら叶わず灰とかした。

 

ベルヴァの方は完全に悔しさと苛立ちが増すばかり。

 

だが、

 

「貴方達はまた人を恐怖に陥れようとした。その報いは受けてもらう。」

 

「僕達のように力を受け継いだ者は戦う力も、守れる力もあるかもしれない。けれど命が一つしかない事には変わりは無い、なのにまた命を奪うのか。許さない。絶対に許すわけにはいかない!!!」

 

そして、二人に急速な魔力が高められ、女の子は急接近し、サガフロ2最大剣技を。

 

「マルチウェイ!!!」

 

放つ。

 

桜の攻撃も加わる、しかも桜からは物凄く高く飛び上がり、メガビームソードを振りかぶった。

 

それはサガフロ2に出た非常に重く一撃を繰り出す。

 

「ベアクラッシュ!!!」

 

こうして繰り出された二人で出来た連携技。

 

『マルチクラッシュ』

 

その巨体は連携技を受け、地面に倒れ、そして消えた。

 

ブラッククロス四天王の二つがこれほど迄に倒す人間がいるとは思わなかった聖と蒼臥。更にあれだけの強さが敵にあったにも関わらず一人の女の子が全てを覆した。

 

そして結界が解除され、桜達はアースラに案内された。勿論その女の子も一緒にである。

 

リンディさんの所に案内された桜達。

 

しかし、桜だけは俯いていた。

 

なのは達も気になっていたのかこっちに向かってきたのである。

 

「さて、来てもらった理由は分かりますね?」

 

「理解はしています。」

 

その女の子から話を聞きだそうとするリンディ何だが。

 

「その前に一人だけ、話をかけても宜しいですか?」

 

リンディさんはその意味が最初分からなかったが頷いた。

 

そしたら桜の方向に向き出した。

 

桜は泣いていた。何故泣いているのか、その理由が明らかとなる。

 

「・・・・・元気そうだね、桜」

 

優しく抱きしめられた桜、その人に抱きしめられた瞬間、涙が止まらなくても、自分が思い、頭に浮かんだ名前を呟いた。

 

「・・・・・・椿・・・・・お姉ちゃん・・・・・」

 

周りが驚いた桜の泣いていた理由。

 

それは、大切な何かを追い求めたその女の子の正体は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空星 桜の姉であった。

 




早い展開だったかも知れませんが、挿入曲設定は続けたいと思います。

また何かありましたらお伝え下さい。

では宜しくお願い致します。
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