転生の命を与えられて介入   作:T260

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T「大変申し訳ありません。読んで下さっている皆様にまたお伝え致します。ここでまた新しくキャラを登場させていただきます。本当にもうこれで最後に致します。」

強敵ブラッククロス四天王を残るは一人になった。だが、聖の力が覚醒したことにより、また難関を乗り越えたなのは達や桜達。だが、その難関はまたやってくる。そんな中、神はまた新たな人間を呼んだ事をその者達は知らずにいた。

その者は誰にもない力を持っている。

悪を切り裂く剣を用いて、今また、新たな転生者が降り立つ。

謎の流技を身に覚えさせた者。しかし過去。この存在には大切な友人がいたことは誰にも知らない。

挿入歌 空の軌跡SCより

~銀の意思 金の翼~

どうぞ。


第三十五話 謎に包まれた流技 五人目の少年 

大地を踏み、己の立つ場所を確認しているフードに身を包んだ謎の人物。だが、大人ではない身長は見ただけで分かってしまう。

 

[師範代、ここが海鳴市です。]

 

師範代と言われた存在、まだ幼いに関わらず、醸し出された雰囲気は全く持って幼さを感じさせなかった。

 

「うん、ありがとう。修羅」

 

何に語りかけているのか分からない存在、修羅とは何なのか、はたまた一体何処から来たのか。しかし、今その幼い者は町へと歩き出す。

 

歩き出すと活気が溢れ、子供達は笑顔に走り回っている。親達もその子供達を見守り、しっかりと守る意思を受け継いでいる。

 

そんな中、

 

「ひ、引ったくり~!!!」

 

一つのバイクが女性の鞄を盗んで行く。

 

「雙龍修羅、僕がやること分かるよね?」

 

そう、少年は自動車よりも早いバイクに目掛け、

 

[勿論ですとも。行きましょう]

 

「神速・韋駄天」

 

周りにいる人間達は開いた口が閉じられなかった。それは何故かなど知れたことだった。少年はバイクに追いついたと思いきや。

 

「な、何だ!?このガキは!?」

 

「手刀・唐竹割り!」

 

バイクを手刀で真っ二つにしてしまった。引ったくりは明らかに目が点になったような顔をし、その存在を見上げた。

 

「この荷物は本人に返す。異論は?」

 

「・・・・・ひいいいいい!!!!!」

 

一目散に逃げて行った。

 

少年は女性が奪われた物を届け、また歩き出した。

 

「ふう、驚かせてしまった。危ない危ない」

 

しかし、そこで大人しくするわけでもない何かが少年の違和感を感じさせる。

 

「修羅、この感覚は」

 

[はい、魔物の気配です。しかもとても巨大で邪悪な気が立ち込めています。更に、あの神が言葉にした、守護騎士、魔導士、転生者四人の存在。今現在反応しているのは守護騎士のようです。]

 

「承知・・・・・あの歪みは」

 

その歪みから見えた赤い翼、骨を砕く強靭な顎。その姿は竜だった。だがただの竜では無いことを感づいた少年は動き始める。

 

その頃

 

なのは達はおかしな空気が立ち込めている事に気付く。だが、はっきりとしたことがまだ分かってはいない。

 

「艦長、やはり歪みが発生し、魔物が姿を現しました。現在応戦している者達はヴォルケンリッターです。」

 

リンディは頷き、すぐ様に対応を始める。

 

事前に対処する理由は簡単なのだが、

 

「桜、聖、蒼臥。」

 

「はい、分かっています。」

 

「ああ、奴は生かして置くわけにはいかないからな。」

 

「行こう、あの竜だけは倒さないと人間が食われてしまう。」

 

その存在を知る者達は行動する。だが、守護騎士達は恐怖を感じていた。今までの相手とは全く違う魔物の邪気が比べ物にならないことだった。

 

だが、

 

「?艦長!新しい反応が現れました。魔導士が一人、向かっています。しかしフードに包まれている為、姿はわかりません」

 

リンディは疑問に感じた。このタイミングで現れる者がいるのはおかしい話だと。

 

「早急に調べて頂戴」

 

そして海鳴市にて守護騎士達は対峙していた。

 

物凄い形相で睨んで来る魔物はまるで、一体誰から狙い、喰らってやろうかを定めているようだった。

 

だが、

 

「主をやらせはしない。奴はここで我々が確実に倒す!」

 

「「「おう!!!」」」

 

赤き竜は炎のブレスを吐いてきた。今までとは比べ物にならない超熱の火炎は周りを覆い尽くす。だが、

 

「ラケーテン・ハンマー!!!」

 

回転しながら竜の頭に向け、叩き付ける。そこからシグナムの攻撃が追撃をかける。

 

だが、いとも簡単に掻き消されてしまった。

 

「くっ!やはり並大抵では効かないか。なんて強靭な皮膚をしているんだ。私の刃が掠りにすらならないとは。」

 

その瞬間、竜はヴィータに向かい噛み付こうとしてきた。

 

「食われてたまるか!うおりゃあああ!!!」

 

避けた後、相手の牙を数本折ったのだが、また新しく生え変わる。

 

「な、何だと!?生え変わるなんてしらねえぞ!」

 

言葉の途中で敵の長い尻尾が四人を薙ぎ払う。

 

壁に打ち付けられ、痛みが前より増えて返ってきた。しかしそれでは終わらずに竜はシグナムに尻尾で巻き付き始める。

 

何時もより速い行動の為、動く事が遅れてしまった。

 

「ぐっ!!?身体の自由が効かない!どれだけの力があるんだ!」

 

竜は嫌な笑みを浮かべた瞬間、シグナムを高く投げた。

 

その投げた瞬間、縛られた様な金縛りにあったように身体の動きが取れず、竜は飛び、喰らいに行こうと口を開けた。

 

「シグナム!!!危ない!!!!」

 

「シグナムを食べる気か!!!」

 

竜は口を開け、喰らおうとする距離にいた瞬間。

 

「無拍・月影刃」

 

何者かが竜の翼に斬りながら現れ、更に追撃として、三日月斬りを食らわせる。

 

「ギャアアアアオオオ!!!?」

 

一体どうしてそうなったのか、竜は分かっていない。自分が何時近づかれたのかも知らずにやられた。翼を落とされ地面に激突し、シグナムは竜の目が離れた為、金縛りが解け身動きが取れるようになった。

 

「シグナム!大丈夫か!」

 

シグナムは頷いたが、何より、気になっている方向を向いた。そしたらフードに身を包んだ何者かが目の前に立っていた。

 

「ご無事で何よりです。しかし、あの相手を倒すのに協力しませんか?」

 

いきなり現れてはそのような事を言っている。ヴィータは唐突に現れた少年に向かって。

 

「仲間を助けてくれた事には感謝するがよ、てめぇ何者だ。管理局とは違うかもしれねえが、異様な雰囲気を感じるぞ」

 

シャマルは少年の声を聞いた後、絶対あの竜の存在を知っていると確信した。ただ、今は戦闘中であり、どうするべきか悩んでいる。

 

「グガアアアアアア!!!!」

 

竜が起き上がり、火球を吐いてきたが少年は何か構えをしていた。その吐かれた火球を斬り消し、魔物に向かって走り出した。

 

「龍天刀流技、奥義」

 

見知らぬ構えと、口にした流技。

 

何を意味して何をするのか、分かった物では無い。

 

「疾風・天地残月」

 

魔物に対し、急激な速さで過ぎたと思いきや、一瞬にして七撃入れた後に高く飛び上がり敵にそのまま斬り付けるのではなく、逆三日月斬りを食らわせる。

 

こんな出鱈目な力は今まで見たことが無いと思うだろう。だがしかし、この奥義は少年の力の一つとなっている。しかし、彼のデバイスらしき物は見えないままに見えていなかった。

 

だが、相当な攻撃を受けたにも関わらず竜は火炎球を繰り出す。

 

だが、華麗に避けるがフードに火が燃え移り、火傷しないために仕方なく、フードを脱ぎ捨てた。調度その戦いに辿り着いたなのは達や桜達だが、桜達は驚きを隠せなかった。

 

「な、何なんだ?レッドドラゴンがあんなにも傷を負っているなんて。まさか守護騎士達がやったのか?」

 

聖は頭に?が浮かんだのだが、椿は見つけた。一人、ヴォルケンリッターとは違う存在を。しかも現れた事により、その姿はその場の全員が知ることになる。

 

[師範代]

 

「仕方のない事。僕の存在がばれるのはもう分かっていた。これだけの人数がいるのに隠し通すのは無理がある。けど、あの魔物は倒す。人に害を仇なす敵は斬り捨てる。」

 

椿は分からなかった、だが、桜はまた懐かしい感覚に覆われた。

 

だからこそ。

 

「手伝うよ。」

 

少年は驚きを隠せていなかった。

 

更に。

 

「俺達に出来ることあるか?」

 

「協力しますよ?」

 

三人が少年と並ぶ。

 

なのは達も。

 

「ヴィータちゃん達皆!協力して戦おうよ!」

 

「高町なんとか!!!」

 

コケッ・・・・・、

 

「なのはだってば!!!」

 

「テスタロッサ、また共闘することになるとはな」

 

フェイトも頷く。

 

ユーノとアルフは結界を強め、シャマルはバックアップのサポートをする。

 

ザフィーラは仲間達を守るため、何時でも力を出せるようにしていた。だが、シグナムは疑問を感じた。いきなり現れた少年の事を。

 

「お前は何者だ。そこの少年よ。」

 

問われた少年だが、

 

「戦いが終わり次第お話致しまょう。敵は強敵です。しかし、僕の事を言う前に、貴女達が先に自己紹介するべきでは?相手よりまず自分からというもの。ですが今は。雙龍修羅。」

 

[承知、師範代]

 

何故デバイスが師範代と呼んでるのかそれは彼が対先程に呟いた言葉。龍天刀流技というキーワードが関係していた。

 

新たな存在は刀型のデバイスを構え、敵を見据える。

 

他の皆もそれぞれの役割を持ち、共闘する。互いが敵同士でも、町を守りたい気持ちや守りたい命があることには変わりは無い。

 

また激しい戦いが幕をあげる。

 

 

 

 

 




はい、こうなりました。

誠に申し訳ありませんでした。
新しく現れた存在に関しては次でご紹介します。

桜「このキャラ、一体誰が関係してるの?」

T「内緒です。」

では、よろしくお願い致します。
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