少年戦闘BGM
サガフロンティア1より
Battle4
ではどうぞ。
見た目はT260プロトタイプのアーマーが付いた形になります。
「な、なんだあの力は、V-MAXって一体?」
「手加減無用、非殺傷設定、攻撃開始!」
全身に身を包んだ桜のアーマーバリアジャケットは正にロボットだ、しかしその力は計り知れない。
だが。
[制限時間は20分。現在の桜さんではこれが限界です!これ以上魔力を使えば倒れます!]
「ありがとう、ルーティア、十分な時間だ、さあ相手をしよう。管理局執務官!」
メガビームソードを構えて接近する桜。
「は、速い!?」
青い光はまやかしでは無く、本当に力を出している為、生半可ではやられる。
魔力障壁を使い防御を試みる。
「無意味だ!」
バリィィィィィィィン!!!!!!
メガビームソードによって割られた。
「ば、馬鹿な!?なら、アイスランサー!」
氷の槍が空中に浮かび彼に狙いを定めるが、メガビームソードをしまい、取り出したのは。
リーサルドラグーンだった。
「射程内、セミオート射撃開始、狙い撃つ!」
的確に。
バシュン!!!
パキィン!
正確に。
バシュン!!!
パキィン!
撃ち落としていく。
「どうしてなんだ・・・・何故こうも破られる・・・・・くそ!」
「君は何を悔しがる、何故あの子達の邪魔をする?ハラオウン、君はどうして感情を剥き出しに戦っている?冷静さを失えば力に溺れる事になるよ?」
桜の力はとてつもなかった。しかしクロノは自分の中にあるプライドを傷つけられた感覚があったのだ。桜の圧倒的な力に苛立ちを感じるクロノは桜に対して不満をぶつけた。
「苦労も知らぬ者に僕の何が分かる!君のようなのうのうと生きている人間の癖に知った風な口を聞くな!!!苦しみも分からない屑がでしゃばるな!!!」
その言葉に戦っている二人や見守っていたアルフ、ユーノはその執務官や桜に目を向けた。
「・・・・・・・・・・・」
[貴方・・・・なんて事を・・・・・]
V-MAXの限界時間、全身のアーマーが解除され、いつものバリアジャケットになったが。
「誰がのうのうと生きてると?人間の屑?それがなんだというんだ?」
明らかに様子が違った。
冷静は保っている、しかし彼に対してぶつけた言葉にクロノは恐怖を感じている。
「クロノ・ハラオウン、一つ言っておくよ、君は一つ間違いをしている。」
その場にいた全員は桜を見た。
彼の言う間違い、それは。
「僕は家族を失ってから独りで生きてきたんだ、それを知らぬとはいえ、人に対してぶつけて良い言葉じゃない。それに真っ当な人間が屑と言うのは、世も末と言える。」
「家族を失っただと?」
そう、いくら知らなかったとはいえ、誰も苦労せずに生きている訳じゃない、少年の苦しみはそこから始まっていたのだ、母親と約束をしたあの日からずっと。
「お母さんと約束した日の後から、呪われているんじゃないかと言われ続けていたんだ。誰がいるかいないかは関係なく、子供らしい事も出来ないで、イジメられて、消えろと周りからも言われたよ。この世界にいらない存在だって、お前のような屑は死ね。とまで言われた。」
「そんな・・・・酷すぎる・・・・あんまりだよ・・・・」
「私は・・・・・そんな子から・・・・・」
二人は完全に戦意を失った、彼の過去の一部が明かされ、それを聞いたユーノやアルフもショックを受けた。
「立て、二人とも、まだ決着はついていないのだろう?君達は何のために今戦っている?何のために力を手にしたんだ、誰かを助けるため、守るためじゃないのか?そしてなのは、君はその子と友達になりたいんでしょ?そこの子も、自分の意思をしっかり持て、誰かを助ける為に君はジュエルシードを集めているんでしょ?」
「空・・・・・星・・・・・」
「桜君・・・・・・」
「君は優しすぎるが故、子供らしい感覚が一切無かったのはその過去が原因なのか。」
「あんなに抱えていたのか、誰かに打ち明けるって考えは無かったのかい・・・・そんな最悪な事をされていたなんて」
二人の意見も最もだった。
だが今の桜の思うところは、二人の大事な戦いに水を刺すような感じがしてなら無かった。
しかし少女達は。
「フェイトちゃん、せっかくチャンス貰ったのに、こんな所で終われないよね。」
「うん、分かってる、だから互いの全力を出そう。」
二人はまた立ち上がり、互いにデバイスを構える。
クロノは彼女達を止めようとするが。
邪魔はさせまいと桜が必死にクロノを止める。
「おとなしく見ているんだ、危険は承知であの子達はあの子達なりの答えを導き出そうとしているんだ。」
「だが!!!」
その中に。
《クロノ執務官、彼の言う通りにしなさい。》
「艦長!しかし!」
誰かの通信が入った後。
「トライデント!!!」
「ディバイン!!!」
互いの砲撃が。
「「バスター!!!・スマッシャー!!!」」
ぶつかり合った。
そして、互いの魔力がぶつかり、大爆発を起こした。
桜は急速に移動、二人を抱え、地上に下ろした。
「怪我はない?二人とも。」
しかし俯いていた。
どう話せば良いのか分からなかったからだ。
そしたら。
《見させて頂きましたよ?皆さん》
いきなり通信モニターのような画面が出て来て、一人の女性が映った。
(・・・・また一つ難関が増えたかな。嫌だな。)
苦難が脳裏に浮かび上がる。
ちょっと長くなってしまいました、すみません。
戦闘描写難しい・・・・・
けどくじけません。
ではよろしくお願い致します。