妹の幸せを願って何が悪い!   作:のーぷらん

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プロローグ1 とある少年の前置き

 

 

 

ISを知っているか?

 

《インフィニット・ストラトス》という『女性しか』使えないはずの兵器が使える唯一の男性・織斑一夏が、これまた『女性しか』いないIS学園での高校生活を描くライトノベル、もしくはアニメ作品のことだと答えられれば、100点満点だ。

 

俺はライトノベルの類は読まないので、アニメでISのことを知ったが、初めの印象は『学園に男一人とか、テンプレすぎだろ』だった。しかし、ダラダラと惰性で2話、3話、4話と見続け、5話から。

俺の人生を大きく変えることになる少女が現れたのだった。

…うん、過言ではなく、人生を変えた。もちろん、この時の俺はそんなこと知る由もなく、ただただその少女の可愛らしさにテレビの前で悶えていたのだが。

 

何はともあれ、その少女のことについて紹介せねばなるまい。

 

シャルロット・デュノア。

 

俺も含めて多くのアニメ視聴者の心を萌え上がらせた(※誤字ではない)キャラクターである。

デュノア社の社長の実子だが、愛人との間に生まれた子供であるため、会社のアピール、また、一夏とそのISである白式のデータを盗めと実の父から命令され、『シャルル・デュノア』という名の男としてIS学園に転入してきた。 そのような境遇でありながらスレていないところ、周囲への配慮が出来るところ、好意を素直に表現できるところ、フランスの代表候補生という実力があるが、それを鼻にかけないところ、可愛いところ、優しいところ、穏やかなところ、笑顔が素敵なところ、見ていて癒されて、やっぱり可愛いところ等が魅力ではないだろうか。

もし俺が同じ世界に行けるんだったら、シャルロットの恋人になんて恐れ多いことなんて言わない。確かにその可愛らしいところは愛でるが、シャルロット親衛隊として幸せになってもらえるように最大限その身を尽くす!一夏とかいうラッキースケベ野郎の魔の手から彼女を守り、社会的に堂々と生きられるように努力して見せるとも!

そう、そんなことを言えるくらい彼女は魅力的で

 

……おい、そこ。あきれたって顔するな。

仕方ないだろ、シャルロットの魅力が凄まじすぎて、というよりも俺の表現力じゃシャルロットへの愛情がうまくまとまらなかったんだよ。冗長になったくらいで、あきれるな…え?そういうことじゃないって?

 

 

ん?そっちの奴は、「一緒に酒でも飲みながら語り合おう、同志《シャルロッ党員》よ」だと?

是非ともそうしたい!シャルロットの魅力を語り合おうぜ!

 

…と言いたいんだが、それは無理なんだ。

 

だって、俺

 

 

 

 

 

もう死んじゃってるから。

 

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