「気を付けー」
ふう。
「礼!」
「あざしたー」
今日も学校が終わった。最近時の流れが速い気がする。
俺はとある男子校に通う、中学○年生。今日は部活なし、掃除当番でもなく、デートもない。というか彼女が居ない。いやまあ中学生だから当たり前なんだけど。ちなみに俺のクラスには1人だけ彼女持ちがいる。ポッチャリ系、というヤツか。
まあ、それは置いといて、今日は用事が何も無いので、なんとなく早く帰りたくなった。
ので、さっさとロッカーから靴を出して履いていると、
「おい、早くしろ中川。行くぞ。」
と、後ろから声がかかってきた。
こいつは青山だ。クラスは違うが、同じバドミントン部で、入った時に知り合った。帰る電車が同じで、登下校時はいつも一緒。
部活の友達の中には他にも同じ電車の奴らがいるのだが、時間があまり合わないというか、俺は青山と帰る、的な習慣が何故かついている。まあ、気楽でいいんだけどね。
帰り道、一緒に帰っていると、
「おい、アレ出せ。」
と言ってきた。いつものことだ。
俺は周りに先生がいないことを確認したあと、iPhone6をポケットの中から取り出した。
え?ドラッグ?何言ってんの君、警察行って自首しなさい。
本当は帰り道にスマホをいじるのは校則違反なのだが、スマホ、携帯を持っている奴なら99%以上やっている。てかやってない奴は居ない。やってなくても友達がやってんのみんなで見てる。
そうそう、スマホをやってる奴が先生に見つかった時に、見てた奴らがあたかも「俺関係ないー」的な感じでサーっと散ってくの、見てて悲惨だよな。言っとくけど、あの見てるヤツって同罪だからな?
ま、俺はそんな見苦しいことしないけどね。しないよ?・・・・たぶんn(以下略
っと、青山にiPhone渡すんだったな。
それでは、コホン、
「フッ、お前という奴は、本当にしょうがない奴だなぁ。だが、そこがいi「あ、後ろに中一がいる」!!(な、なにっ!?今のメッチャ恥ずかしいじゃん!)・・・・・って、いねぇじゃねぇかよ!!」
カッコよく渡してやろうと思ったのに、ハメられた。くそぅ。え?ハメ撮r(以下略
良い子のみんな、エッチなことはいけないよ?
「黙れ猫」
「⁉︎・・・あーはいはい」
ビビった。てっきり思考を読まれたのかと。
というか、なんで俺は猫と呼ばれているんだ。解せぬ。
『ということで、只今より第153回、中川氏による青山氏への一方的な奇襲大会を行います。』
「また、これまでの戦局は、中川氏は153回中、153p「ちょっと君、黙ろうか」です。』
はい、ちょっと余計なこと言われたような気がするけど、とにかく奇襲します。
開始〜
「はぁ、君のネーミングセンスはクズかね?だいたいなんで猫なんだy「あ、後ろに田中先輩が」(フ、もうその手には乗らんぞぉん!?」
奇襲失敗、しかも大破しました。大破といえば、艦○れの中破画像ってエロいよね。アレはエロゲーだと思うんだ。(キリッ
って、なんでいるの先輩?さっき青山が「中一がいる」とか言ってた時点では居なかった、よね?
ハァァァッ!!! まさか、田中先輩、貴方は、古来より地球におられるという、天空のかm、○☆$○55〆々・×4:♪では⁉︎ お祈りしなけれb(以下略
ってなんで君はいつもプロ野球の結果を調べているんだい青山君?君、私と同じバド部だよね?
こんなのが俺のいつもの帰り道。フツーに楽しい。
いや、楽しかった。
主人公を若干厨二風にしてみました。
これからは技を決める時とかも厨二風にしていきたいです。