ガンダムビルドファイターズ ドライヴレッド   作:亀川ダイブ

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 Episode.05までの時点で登場しているガンプラの紹介です。いやぁ、設定を考えるというのは楽しいものですね。
 本作の設定上の縛りとしては「俺が本当にそのガンプラを作れるか!?」というものがあります。一応、登場するガンプラは実際に製作が可能なものであるように考えているつもりです。
 現在、主人公機であるところのF108と、ビス子の愛機・ドムゲルグを実際に製作中です。いつか発表する機会があればと思うのですが……

11/08 加筆・修正しました~。
12/13 ガンプラ写真追加しました~。



Deta.01 ガンプラ紹介【GBO編】

Episode.01『アカツキ・エイト』

 

 

【ザクⅡ・改八型(エイトカスタム)

 

【挿絵表示】

 

・武装:MMP-80マシンガン×2 

    ヒートホーク×2 

    三連装ミサイルポッド×2

    ショック・スパイカー×2

 

 大鳥居高校ガンプラバトル部一年、アカツキ・エイト製作の部内試合用ガンプラ。ベースは『ザクⅡF2型』。

 時間が限られた中での製作だったため改造箇所は少ないが、エイトの製作技術により完成度は高い。市販の改造用パーツを使い、バックパックのバーニアを大型化。脚部にバーニアを追加している。それにともない、ミサイルポッドの装備箇所を腰のサイドアーマーに変更。ヒートホークをバックパック横に装備している。左右対称を好むエイトのこだわりで、肩アーマーは左右ともスパイクアーマーに換えられている。

 このスパイクアーマーは強力な放電機能を備えており、ショルダータックルだけでなく敵の回路を焼き切ることができる。

 劇中では活用されなかったが、ヒートホークはバックパック左右に二つ、MMP‐80マシンガンは腰リアアーマーに二丁、装備することができるようになっている。

 

 

 

【ダイザック】

・武装:なし(徒手空拳特化)

 

 大鳥居高校ガンプラバトル部部長、ギンジョウ・ダイ製作の部内試合用ガンプラ。ベースは『ザクⅡF2型』。

 一切の武器を持たず、徒手空拳による近接格闘にのみ特化している。その設定に説得力を持たせるため、全身のプロポーションを引き締まった筋肉の格闘家を思わせるものへと改造している。たった三日の製作期間でここまでの改造を行えるのは、ギンジョウ・ダイのビルダーとしてのずば抜けた能力があってこそのものである。

 ちなみに、ネーミングはカンザキ・サチによるものである。

 

 

 

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Episode.02『ガンプラバトル・オンライン』

 

【ジム・イェーガーR7】

・武装:ビームピストル×2

    ビームサーベル×1

    フレキシブルアームシールド×1

    小型グレネード×多数

    G-AMBR(ギガンティック・アンチマテリアル・ビームライフル)×1

・特殊:????

 大鳥居高校ガンプラバトル部三年生、GBOジャパンランキング77位、通称〝赤姫(レッド・オブ・ザ・レッド)〟アカサカ・ナノカ製作のガンプラ。『ジム・スナイパーⅡ』と『ジム・ストライカー』のミキシングビルド。

 「狩人」の名の通り、敵機の探索から撃破までを単独で行えるよう設計されている。優秀なセンサー群と専用の大型対物ビームライフル「G‐AMBR」による遠距離からの一撃必殺を得意とするが、敵機の接近を許してしまったり、包囲を突破したりするときのために、ビームサーベルやビームピストル、小型グレネード等を装備し、全距離領域での戦闘行動が可能となっている。

 特殊機能????については、現状では非公開。

 

 

 

【ドムゲルグ・ファットゴート】

・武装:ジャイアント・バズ×1

    シュツルムファウスト×4 

    六連装ミサイルランチャー×2 

    三連装ミサイルポッド×2 

    ヒート剣×1

    スパイクシールド×1

 

  GBOジャパンランキング95位、通称〝自走する爆心地(ブラストウォーカー)〟ビス丸製作のガンプラ。『ゲルググ・マリーネ』と『ドム・トローペン』のミキシングビルド。

 ゲルググ・マリーネをベースにドム・トローペンの手足を合わせることで、ホバー走行による高機動と重装甲化を両立している。両肩に装備したシールドブースターユニットにより、特に高い旋回性能を発揮する。

 高火力の実弾兵器を多く装備し、フィールドのすべてを爆破しながら進撃する姿から「自走する爆心地」との異名をとる。爆撃の派手さに隠れてあまり注目されていないが、実はヒート剣を用いた格闘戦にも秀でている。

 

 

 

【ガンダムエクシア・ブラッドレイヴン改セカンドリバース~黒金ノ劔(ノワール・エクスカリバー)~】

・武装:黒剣デススティンガー×1

    闇剣ヘルイレイザー×1

    幻想小太刀・艶隠×4

    限定流星・綺羅星×2

・特殊:無限魔道機関(GNドライブ)

    禁断の粒子覚醒(トランザム)

 

 GBOジャパンランキング103位、通称〝痛覚遮断(ペインキラー)〟龍道院煌真製作のガンプラ。ベースは『ガンダムエクシア』。

 漆黒の装甲。大剣二刀流。ピンチになると覚醒(トランザム)する。

 「漆黒の堕天使」「運命を破壊せし者」「中二病の極み」「あイタタタタ……(笑)」「俺も中学生のころあんなの考えたわwww」など数々の名で呼ばれ、いろんな意味で恐れられている。しかしその実、近接格闘戦における性能は非常に高く、二振りのGNブレイドを自在に使いこなす煌真のファイターとしての能力の高さをうかがわせる。

 

 

 

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Episode.03『レベルアップ・ミッションⅠ』

 

【ガンダムF108】

 

【挿絵表示】

 

・武装:SBBR(ショートバレルビームライフル)×2

    ビームサーベル×2

    腕部ビームブレード×2

    頭部60ミリバルカン×2

    胸部メガ・マシンキャノン×2

    ビームシールド×2

    ビームシールド予備ユニット×1

・特殊:粒子加速式突撃衝角(ビーム・ランス)

    ????

 

 大鳥居高校ガンプラバトル部一年生、アカツキ・エイト製作のガンプラ。ベースは『ガンダムF91』。

 F91の最大の特徴であるヴェスバーをあえて外し、大型のバーニアスラスターユニットを搭載することで、加速力と運動性能に特化した突撃戦闘仕様の機体に仕上げている。排熱の問題をクリアするためという設定で、装甲の各所に排熱フィンやダクトの増設が施されている。両腕にビームシールドとビームブレードを仕込み、ライフルも二丁持ちにするなど、左右対称を好むエイトのこだわりが随所に表れている。赤と白のツートーンを基本に、髄所に金色に近い黄色で塗装し、ヒロイックな印象に仕上がっている。

 両腕のビームブレードを同時に展開し、両拳を握り合わせる状態にすることで、ビーム刃を形成するプラフスキー粒子が干渉・共鳴、増幅され、巨大なビームランスを形作ることができる。このビームランスを用いての突撃が、F108最大の攻撃力を持つ。

 特殊機能????については、現状では非公開。

 

 

 

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Episode.05『ノスフェラトゥ・ゲーム』

 

【ノーベルガンダム・ドゥルガー】

・武装:ヒートクナイ×2

    ビームダガー×2

    ニードルガン×2

    ガンダムハンマー×1

    クリア・ビームリボン×4

    頭部バルカン×2

    隠しパイルストライカー×6

・特殊:ゴッドフィンガー

    バーサーカーシステム

 

 大鳥居高校ガンプラバトル部副部長、カンザキ・サチ製作のガンプラ。ベースは『ノーベルガンダム』と、『ノーベルガンダム・バーサーカーモード』。

 原作アニメでノーベルガンダムに内蔵された、『バーサーカーシステム』の発動を前提に製作された機体。極端なまでの近接格闘戦特化、それも超高速での連続攻撃に特化した改造が施されており、全身に放熱用のダクト等が増設されている。バーサーカーモード発動時には、吹き上げるプラスフスキー粒子の効果により、ビーム系の攻撃をほぼ無効化することができる。いくら攻撃してもノーダメージで突っ込んでくる姿から、〝不死の悪戯(ノスフェラトゥ・ゲーム)〟との異名をとる。

 両足の踵と膝、さらに両腕の肘に隠し武器として小型パイルバンカーを仕込んでいる他、放熱板を兼ねる髪の毛部分の裏側に、ヒートクナイやニードルガン、ガンダムハンマーなど、様々な暗器を仕込んでいる。髪の裏に仕込まれた暗器のひとつ「無色透明(クリアパーツ)のビームリボン」によって、見えない斬撃を繰り出すことができる。この攻撃は威力こそ低いものの相手のふいをつける上に、鞭のように相手をからめとる使い方もできる。

 


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