川神大戦が終わった島津寮では風間ファミリーで打ち上げをしていた。
「まゆまゆはいいおっぱいしてるなー。」
「や、止めて下さいモモ先輩!」
百代は川神水でハイテンションになっているためまゆっちの胸をいじっている。
その光景を大和は微笑みながら見ていた。
「キー。」
「ん!ほらよ。」
大和はライトニングにバナナを渡す。
「今日は頑張ったからな、好きなだけ喰え。」
「キー!」
大和はライトニングの頭を撫でる、ライトニングは嬉しそうな顔をする。
「あれ?京どうしたの?なんかさっきから嬉しそうな顔しているけど。」
「なんでもないよ。ふふふ////////」
京を気に掛けるワン子だが本人は大和に治療してもらった上に撫でてもらったことが嬉しく、上機嫌であった。
「そういえば大和、血は大丈夫なのか?」
ふとクリスが心配をする。
「ああ、大丈夫大丈夫。ちゃんと輸血したしコレくらいどうってこと無いって。」
大和はそう言うと大丈夫そうな素振りをする。
「そうか。だが大和、モモ先輩を倒したことは自分の次の目標が決まったぞ。」
「ん、どんな目標だ?」
「次は大和を超える事だ!」
「ブッ!」
大和は思わず吹いてしまう。
「マジか!」
「ああ!自分は本気だ!」
「アタシも!お姉様の次は大和って決めた!」
クリスに便乗してワン子も乗ってきた。
「私は大和を昔から狙っているから。そして結婚して。」
「お友達で。」
京はどさぐさにも紛れて結婚を申し込むが大和に流される。
そんな時大和に電話が入った。
「すまん、電話が入ったらから一旦抜ける。」
大和はそう言うと外に出て電話に出る。
「はい、大和です。」
『やあ、大和君。』
「スティーブンさん。」
電話の相手はスティーブンであった。
『今日の戦いを見たけど見事なものだったよ。ライトニングも活躍してたからね。』
「ありがとうございます。それと明日から少し学校が休みなのでそちらに報告書をもって行きます。」
『了解した。じゃあちょっと変わるから。クラウス。』
『すまないスティーブン。もしもし、大和君。』
「師匠!」
電話の相手がスティーブンからクラウスに変わった。
『まず今日の川神大戦の勝利おめでとう。相手に対し全力で挑んだその心構えには感銘を受けた。』
「ありがとうございます。」
『それで、ここからが本題だ。今回のことは日本全土に放送されたんだね?』
「はい。」
『つまり彼らがコレを見ていないはずが無いということだ。大胆だがおびき出すにはちょうどよかったのかもしれないな。』
「ええ。」
大和はクラウスに川神大戦が全国放送されることを話し、血の眷属とレディナ=オーレルをおびき出すことに利用しようという話しになった。
『しかしやはり君の大事な人が被害を受けることを思うと・・・・・・・』
「ええ。ですがそんなことは俺がさせません。あの時の後悔をもう二度と、しないためにも!」
大和の決意ある言葉を聞くとクラウスは電話越しに微笑んだ。
『ああ。私は君を信じている。健闘を祈る、大和君。』
「はい!」
大和は電話を切ると空を見上げる。
「さあ・・・・・・・・戦争開始だ!」
とある薄暗い部屋。一人の男と年老いた初老のジジイがいた。
「なあアンタ、あいつらが天敵なんだろ?」
「いやいや、あの程度だったら大した相手じゃない。君も知っているだろ?私達の細胞は君が予想していた以上の再生能力があることを。」
「たしかに。あの技だと君を倒せないのか。なら安心と言えよう。」
「ああ。だが少々目障りだ。
犬を何体か放っておいてくれ。」