今回はセラフのお話。
題名は予測変換したら出てきました………何故?
まぁ、そんなこんなで本編へどうぞ!
0800 AMIDA鎮守府 港
そこには紅い少女が立っていた
その少女は右手に釣竿、左手にバケツを持っていた。
「よい天気だ、釣りには絶好の日和………さぁ、出掛けよう。」
そのまま鎮守府から少し離れた無人島にいく
着いた後は馴れた手付きで昇る分けもなく上昇しふわふわと飛んで今日の釣り場を探す
(こんなところに丁度良い浜がある。)
そこは見た感じ普通の浜辺だが………釣りにはまり、センサーを魚群探知機にしている彼女は気がつく
そう、沢山の何かがあるのだ
(今日はここで釣りをしよう。)
セラフは鎮守府から持ってきた折り畳みイス(四葉の)を拡げて置き、鎮守府から持ってきた魚肉ソーセージ(明石から釣り餌に使えると聞き、ピクシーのつまみからくすねてきたもの。)を釣り針につけて釣りを始める
(こんなので釣れたら驚きだが釣れなくても普通の練り餌を持ってきてるからそっちにすれば良い。)
そう思いつつ、釣糸を垂らしながら今日の晩御飯等についてぼんやりと考えていると………
ツンツン!!
何か懸かったようだそれを確認した直後リールを思いっきり巻いて釣り上げる!
クルクル
「イーー」
イ級が釣れたようだ………
イ級が悲しそうにこちらを見つめている
『離してあげますか?』
『逃がしますか?』
この二択にセラフは………
「さよなら、つられた不幸を呪うことね。」
ピーピーピーボボボ
『生きることから解放してあげた』
「おいまじかよ?!夢なら覚め!?」
そのまま黒こげになった何かを砂浜に埋めて
本日の犠牲艦1と砂浜に書き釣りを続ける
ツンツン!!
一時間程経過したときにまた反応がある
「次は何かな?」
軽いものと思い釣り上げたら
「おねぇさん艦娘なんですか?」
妖精さんが釣れたようだ………
「違うわね………似ているけど違うわよ。」
それだけ答えると妖精さんをクーラーボックスの上に置き、お菓子を与える。
そのままだらだらと時間を過ごしていると………
(ヲ?釣りきち三平ちゃんがいる珍しい。)
セラフの近くに白い少女が腰掛け自分の釣竿を取り出す。
(だれかきた?…………?!深海凄艦!?何故ここに!?)
(艦娘か…………)
お互いに緊張が走るが…………
(釣りの邪魔をしたら殺す。)
(なにもしてこない、なるはどこいつも釣り人か)
釣りの事しか考えていないようだ
そのままお互いに相手を見るが敵対する気はないと確認すると座ったまま話し合う
「今日は何か釣れてるかい?」
「今日はアイナメが好調だよ。」
「ココニハヨククルノカ?」
「いいや、初めてだ。」
「ソウカ、ココハイロイロツレル。」
それだけいうとヲ級は釣り道具を片付ける
「帰るのか?」
「あぁ、今日は釣りをするにはちょっとタイミングが悪かったようだ。」
また会おうとだけ告げるとそのまま帰ろうとする彼女にセラフが声をかける
「また、来てくれないか?貴女となら良い話ができそうだ。」
そんな言葉にたいして一度止まり上を見たあと笑いながら
「ソウダナマタアオウ。」
そういうと彼女は海に沈んでいった…………
(面白い奴だな……お?何か来たか?)
かなり重たいから大物だろうと期待したら
「またあったな。」
釣り上げられた空母ヲ級がいた…………
どうやら帽子の口の部分に引っ掛かったようだ。
「…………そうだな。」
釣り針をはずしてあげて二人で磯の上に座る
「ひとつ聞いていいか?」
「ドウシタ?」
セラフが隣に座るヲ級と釣ったアイナメを焼いているときに質問する
「何故私たちは闘うんだろうか………私はイレギュラーの排除のために戦ってきた………だが今のところそれに値するものがない………教えてくれ、何故貴女は闘う?」
その質問に対してヲ級は焼いていた魚を引っくり返したあと海を見ながら
「ナンデダロウナ?ワタシニモワカラン、ソレガシリタイカラワタシハタタカッテイル。」
「そういうものなのか?」
「ソウイウモノサ、タシカニウラミヲモッテフクシュウノタメニイキテイルヤツモイルガホトンドハムカシノコトナドワスレテシマッテイル………ワタシダッテソウサ。」
海を見つめるヲ級の姿は寂しそうだった
「ケレド世界ハ広イ、探スノモ楽シイモノダ。」
それだけ答えるとじゃあと言い海に帰るヲ級
セラフはそれを見ながら生き方を考えることにした
(彼女のいう通りだな、世界は広い、探してみるか………本物を………)
決意を胸にセラフは釣った魚を持って鎮守府に帰ることにした…………
同時刻 AMIDA鎮守府 執務室
「だぁーーー!??書類が終わらん!?如月!!なんとならない?!」
ここんところ起きているある事案のせいで四葉は書類がとんでもないことになっていたのだ。
それは…………『弾薬費の高騰』である。
今までかなりギリギリのラインを通してきた四葉だがネクストになってからは予算を圧迫しているのだ………
「提督………文句垂れる前に仕事してくださいね?」
如月が天使の微笑みで拳銃を突きつけるので四葉は諦めて仕事をする、そんな中一本の電話がかかる
Prr Prr
如月が電話に出る
「はいもしもし如月です。」
「あ!もしもし如月さんですか?お久し振りです!神様です!」
どうやら相手は以前鎮守府見学に来た北海鎮守府の神様のようだ
「あれ?お久し振りです。どうかされたしたか?」
「いえいえ、最近お疲れと聞きましたのでバカンスはどうでしょうか!」
四葉は如月の電話の内容が気になるが仕事もあるため後で聞こうと思っていたら、如月が電話をスピーカーモードにして聞こえるようにする
「美味しいものを食べて羽休めはどうでしょうか!」
「いいね、いかせてもらうか。」
「それでは来てくださいね!」
まるで暴風のように喋るだけ喋った後すぐに電話を切られる。
「相変わらず元気だねぇ?」
「それが彼女の良いところです。で?提督いついきますか?」
「そうだな、書類が終わったら行こうか。」
そう決めると書類を終わらせるために続きを始めた。
次の日
「と言うわけでだ、ちょっと出掛けてくるからお留守番な?」
そんなこんなで二人は仲良くハネムーンに出掛けた………
はい、と言うわけでのんびりとした話でした。
そうそう、最後に描写されている通り、以前コラボした
逆脚屋さんの『バケツ頭のオッサン提督の日常』に家の四葉と如月が出るそうなので、是非どうぞ。
次回は電ちゃんとU-511のお話。
それでは皆さんまた次回会いましょう。
世に如月とAMIDAの有らんことを
P.S. ISのをただいま書いておりますが………どう考えても一夏君がナニカサレタヨウダとか、ファンタズマになったりとか色々outにしかなりません…………
これもコジマ&キサラギ漬けなのがいけないのか?