とある鎮守府の、どたばた騒動記   作:sdカード

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どうもです。sdカードです。

今回は四葉が少しお話をするようです。
まぁ、色々と報告することは有りますが……取り敢えず本編へどうぞ!!


会話

四葉と如月が二人並んで歩いている時のこと……

 

「それで?なにか面白いことでもあったか?」

 

「………えぇ、色々と」

 

如月が何かを含ませて答えるのを聞き四葉は質問する

 

「なら良い。それにしても……何があった?彼処までの重傷からの復帰……」

 

四葉の質問に如月は顔に苦笑を浮かべる

 

その顔は分からないからどう答えるべきかと悩んでいるようだった

 

「まぁいい、それで他に何か報告は?」

 

「……そうですね。1つだけ」

 

「なんだ?」

 

如月が少し黙り込んでからゆっくりと口を開いた

 

「吹雪さんのことです」

 

「五百蔵のおっさんのところのか?」

 

「えぇ、どうやら彼女はあの『鳳 洋』をベースとしかつ彼女のトラウマは軍上層部が『例外』を排除しようとして行われた結果だそうです」

 

それを聞いた直後、如月は四葉の纏う空気が変わったのに気がつく、それは普段から気楽に笑ったりする彼にしては珍しく……普段彼の殺気になれている如月ですら思わず身構えるほどの殺気だった

 

そのあと彼はポツリと呟く

 

「如月……部隊を集めろ」

 

「提督?」

 

「少しだけ気が変わった。今からハンバーグを作りにいくぞ」

 

あまりの一言に如月は驚くしかなったが直ぐに冷静さを取り戻す

 

「提督、残念ですが。これは我々の問題ではなく彼らの問題です……下手に手を出すと余計な問題になるかと」

 

「……そうだったな。すまん珍しく頭に血が昇りすぎた。頭を冷やしてくる…先に行っていてくれ。」

 

「どちらへ?」

 

「久しぶりに煙草でも吸ってくる…」

 

そう言うと外に通じると思われる道に歩いていく

 

如月は其を見送ると先に行くことにした

 

(あれ?提督この建物こと知らないんじゃ…?)

 

如月は何か嫌な予感がしたが彼の命令に従い先に行くことにした

 

 

横須賀 鎮守府建物 屋外

 

四葉は煙草でも吸うと言っていたが本当の目的は別にあった、それは……

 

(AMIDAに五百蔵の旦那を探して貰ったが丁度歩いて来るみたいだな……さてと、何か起きる前に手でも打ちますか……ミスったら死にそうだなぁ……まぁ何とかしますかねぇ、あの人暴走しやすそうな人だし)

 

そう考えた直後四葉は五百蔵に会う

 

「お久しぶりです。五百蔵さん」

 

 

 

 

五百蔵side

 

一服終えて磯谷嬢の元に戻ろうとしたら声を掛けられた

 

「お久しぶりです。五百蔵さん」

 

どうやら四葉さんのようだ

 

「四葉さんか久しぶりだね……!?」

 

て、全身血まみれじゃないか!?何があったんだ?!

 

五百蔵が硬直していると四葉が笑いながら話す

 

「あー、気にしないでください。少しばかり左腕をやられただけなので。」

 

苦笑する四葉だが気にしないでほしいと言われ、仕方なくスルーする。

 

「しかし、何でこっちに?」

 

「如月達を迎えに来たんですよ」

 

「なるほどねぇ……しかし、四葉さんもう少し体を大切にしなさい」

 

「そうですね………それにしても少しお時間よろしいですか?」

 

「ん?四葉さんにしては珍しいな」

 

五百蔵が話を聞く気になるのを確認した四葉はゆっくりと口を開く

 

「五百蔵提督、これは私個人の意見ですが我々は提督です。時に非情な決断をする必要があります。」

 

ブォン!!

 

直後五百蔵の拳が四葉に迫るがそれを左手で掴む

 

「そんなことはわかっている!だったら君はあの子を見捨てろと言うのか!?」

 

五百蔵の叫びに四葉は少しだけ首を振る

 

「そんなことは言っていません。ただこれだけは覚えておいてください。貴方はあの子の『父親』です。それだけは忘れずに……では。」

 

五百蔵の手を振り払い建物に向かうそして三歩ほど進んだあと振り返る

 

「あと、お願いですから堕ちないでください。俺みたいにね。っ…」

 

そう言うと四葉の左腕が溶けていく

 

「四葉さん……」

 

五百蔵が驚いてるのを見て四葉は薄く笑う

 

「やっぱり貴方の拳を受け止めると駄目ですね。」

 

「………忠告ありがとう。」

 

「ええ、それでは。と言っても磯谷嬢に用があるのでまた会うかもしれませんね。」

 

 

そう答えると四葉は歩いていった

 

「はー、彼にあんなこと言われるなんてな」

 

五百蔵はそう言うと少し体を動かしてから戻ることにした

 

 

 

横須賀鎮守府 磯谷side

 

コンコンコン

 

「……?はい、どちら様ですか?」

 

磯谷は突然の来客に戸惑う

 

「AMIDA鎮守府の如月です。少しよろしいでしょうか?」

 

「あら?如月さんですかどうぞー」

 

「失礼します。」

 

如月は中に入ると用件を答える

 

「磯谷様お世話になりました。えっと今日帰りますので代表して挨拶に来ました。」

 

「元気になったのなら嬉しいです。また何時でもどうぞ。」

 

「えぇ、あと金剛さん」

 

「どうしたの如月〰?」

 

「榛名さんと五百蔵さん、それと吹雪さんをお願いします。」

 

「フフ、ワカッテるねー!」

 

「それでは、それにしても提督何処に行ったのかしら?」

 

「「「え??」」

 

全員が硬直しているとまたドアがノックされる

 

「AMIDA鎮守府提督、四葉少佐です。よろしいでしょうか?」

 

「噂をすればなんとやら。どうぞ!」

 

バカン!!

 

直後ドアが蹴り開けられる

 

そこには右足を上にあげて立っていた四葉がいた

 

「こんな入室の仕方で悪いが腕が使えなかったのでね」

 

「あの、せめてドアは直していってくださいね?」

 

磯谷が涙目になるのを見て謝る

 

「わかっています、それにしても磯谷様今回は世話になりました。それでは……帰るよ如月」

 

「分かりました。」

 

そう言うと二人は自分達の鎮守府に帰ることにした

 

「……あの、ドア」

 

ドアを直すのを忘れていったが……

 

 

横須賀鎮守府 廊下

 

「提督おっそーい!」

 

「待ちくたびれました」

 

「マスター」

 

それぞれが思い思いに話し掛けるのを柔らかく見つめる

 

「さてと、帰りましょうかね。」

 

四葉は一度後ろを振り向くと敬礼した

 

(我々は今回動けません。ですが貴方達の御武運を祈りますそれでは)

 

敬礼を終えると四葉達は帰ることにする

懐かしの我が家へ………

 

 

 

 

AMIDA鎮守府 明石

 

 

明石が一人パソコンのキーボードを叩くそこにはいろいろな情報が送られてきていた

 

「フフ、如月から送られてきたデータかなり使えるね……けれど流石にばれるかと思ったは……私が……」

 

 

 

不正に関わっていたなんてね

 




はい、という訳で四葉が少しだけ忠告をしてきました。

因みに次回から2、三話にかけて明石の話をします。

それでは皆さん次回

『明石の過去』

お楽しみに!

世に如月とAMIDAの有らんことを

ps 世間がゴールデンウィークだのなんだの有りますが……こっちは仕事ですよヒャッハー!!
本社組は休みなのに此方は仕事だと!?
はぁ、まぁそんなことは気にせずにがんばります。

それでは皆さんお元気で
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