いやねぇ、最近ですね色々と有ったんですよ
現状もヤバイけどね………
まぁ、そんな事はさておき本編へどうぞ!
ポーン ポーン
静かな病室に機械の放つ電子音だけが響く
「司令官の容態は?」
「動脈ギリギリの所を弾丸が貫通……取り敢えず命に別状はない……」
如月からの質問に医者は何かを隠しながら答える
「何か問題でも?」
「容態じゃないほうだ………」
「……………」
「君だって聞かされてるだろ?彼のやったことを、我々は医者だが只それだけだそこから先は『上』の判断だ」
「司令官………どうして…………」
如月が震えているのを見て医者はもう時間だからと彼女を退室させた
「起きているんだろ?フェンリア」
「全く……寝てるフリも疲れるよ」
如月が病院から出たのを確認すると身体を起こして少し伸ばす
「てかお前歯医者だろ…………」
「案外、白衣を来ているとバレないものだ」
「………(それで良いのかよ)」
無言で睨み付けていると彼は笑う
「まぁ良いだろう、しかし君の現状は最悪だ。ベインが何とか手を尽くしているみたいだが確実に刑務所に20年は確定だな」
『歯医者』からの宣告に彼は表情を変えない
「で?」
まるでそんな程度かと返す
「ふむ、そこで悲観しない辺り流石だな」
「あんたの事だ何か面白いplanでもあるんだろ?」
「あぁ、ホクストンの移送計画と被るようにして警備を軽くしてある」
「???」
「その時に君の知り合いが助けてくれるはずだ」
「如月………いや、彼奴等を巻き込むきか?」
四葉が『歯医者』を睨み付ける
「ふふ、彼等だよ」
歯医者の言葉に四葉は溜め息を吐く
「良かった………」
「本当に君はあの子達の事が大切なんだな」
皮肉に対して笑って返す
「大切な家族だからな………心配するのは当然さ」
「フフ?本当に面白いよ君は」
「そんじゃ、もう少しだけ寝る」
四葉はそう言うと横になり眠り始めた
「そうかい、おやすみ」
『歯医者』はそれだけ言うと静かに部屋を退出した
同時刻上層部 国家安全対策室
「それで?奴はどうするんだ?」
「刑務所に放り込むのは確定だな」
現在の議題は四葉の処分についてとそれの移送計画についてだ
「延期は出来ないのですか?『ジミー ホクスワース』の護送と被るため面倒なのですが」
護送チームの責任者が日程に難色を示すと、スーツの男が資料を手に持つ
「四葉もどうやら『payday gang』と関わりがあるようだなら逆にこれを利用して片方だけでも確実に護送して地下に詰め込むだけだ」
そしてそこに書かれている護送計画を見て全員が唖然とする何故なら
『護送当日、東京23区全てを封鎖し確実に護送できるように厳戒体制にする』
と記されていたから
「長官?な、何を考えているのかね?」
陸軍大臣が文面に間違いがないか再確認をするが見直したところで文が変わるわけでもない
「何、簡単なことじゃないか。鼠が紛れ込むかもしれないなら鼠しかいないようにするだけだ」
「いや、しかし………これではどんな混乱が起きるか分かっているのかね!」
警察庁長官に対して怒鳴り込むがそれをやんわりと流す
「国家の非常事態とでもしておけ」
「ふざけているのか貴様!!」
「ふざけているのは貴様等の方じゃないのか?」
「何だと!?」
「一般市民がいる状態で護送してもし連中に襲われてみろ。
奴等は銃撃戦のプロだそれも躊躇いもなく無反動砲にグレネードランチャーを使うそうじゃないか。
その事を考えてみろ下手をしたら流れ弾で一般市民に犠牲が出る。その時の責任は誰がとるのだ?」
「しかしだ!!こんなこと出来ると思うのかね!!」
陸軍大臣が思っていることを海軍大臣が代弁する
「全く……これだから頭の堅い方達だ。君、例の資料を」
長官の隣にいたスーツの男が全員に資料を配る
「実は地下と言うのは開発はしたものの放棄されたと言う場所が多い。地上はダミーとしてこの地下ルートを使う異論はないな?」
「それなら、まぁ良しとしよう」
「陸軍としてはあまり受け入れたくないがこれも国家のためだ」
「ありがとうございます。」
それぞれからの返答を聞き会議は終わる
そして全員が部屋から出たあと長官付きの秘書官が電話を掛ける
「やぁ、Bain」
「やってくれたかい?」
「えぇ、例のルートを通るようにしました後は当日次第です。」
「ありがとう」
「いえいえ、それでは」
そして、秘書は電話を切ると暗い部屋から出ていった
AMIDA鎮守府
「状況は最悪です。司令官の証拠がほぼ反論不可能な域にまであります。」
クーデルカの、一言から会議が始まる
「どうにかできませんか?」
「無理ね、普段なら裏どうし、バレる前にやるができるけど今回は表で派手にやり過ぎた。奪還なんてしようものなら色々と面倒になるわよ?」
クーが、質問をするが別から返される
そこには髪がボサボサになったエルがいた
「悪いけど明石と徹夜で情報を調べたけど最悪ね。強盗に殺人にまぁ呆れるほど。まるで犯罪のロイヤルストレートフラッシュね……ここまでくると裁判官も笑顔で死刑宣告する内容ね、それでどうするの?」
遠征から帰ってきたばかりの如月を見る
暫く下を向いていたが顔をあげる
「何があったかは分かりませんがあの人から話を聞かないといけませんなので奪還作戦をします」
「「「「了解!!!」」」」
「司令……今作戦は私の独断て事にします。良いですか?」
「仕方ないけどそうするしかないもんね。お願いしますね如月ちゃん」
そして彼女等も動く
護送当日
『ジミーホクスワース』
paydaygangと呼ばれる犯罪集団の1人
仲間からはホクストンと、呼ばれていた
その男が地下の通路をゆっくりと歩く
同時刻
四葉一樹
両手を手錠で塞がれ足には鎖を巻き付けられて歩かされる
(んー、どうしようかなぁ?)
辺りを観察するが見えるのは殺風景なコンクリート
そして、交わることの無い二人の男がそれぞれの場所でそれぞれ有るものを見つけて床に滑り込みそれぞれ蹴られる
「貴様何をしている!」
ホクストン「Look at this(見てくれ!)」
四葉「これ見てくれ!!」
二人はそれぞれ1$紙幣を見せびらかす
ホクストン&四葉「「I'm rich!!!(俺は金持ち
だ!)」」
ホクストン「It's payday fellas!(給料日だぞ!!)」
四葉「給料日になったぞ!!」
壁に向かって叫ぶが何も起こらない
護衛達はイラつき警棒を取り出して近づく
ホクストン「I said it's fuckin PAYDAY
motherfu...」(給料日だて言ってんだろクソや……)
四葉「給料日だて言ってるんだろうがぁぁ……」
二人の叫び声は途中で爆音と共に共にかきけされる、なぜなら壁が吹き飛ばされたからだ………
はい、と言う訳で次回は最初から最後まで銃撃戦です
因みに今回と次回の元ネタは『payday2』のミッションの1つ『Hoxton Breakout』からでした
先に言っときます。ホクストン編は気が向いたらやる程度ですのでね四葉サイドで進めていきます。
それでは次回『Guntret』
お楽しみに!
世に如月とAMIDAの有らんことを