始まりは何時だって唐突で、いきなりで、理不尽に。
私達の常識なんて無視してやってくる。
その日、私達の生きる世界の空を鴉達が覆い尽くした。
鴉だけなら多いな、ぐらいにしか思わないだろう。
ただ、鴉の群れの中心部には何か違うものがあったら。
人の形をしたナニカ。しかし、周りの人は気にしないで何気なく
過ごしていく。見えているのは自分だけ。ふと、
上を見ただけなのに。生きていただけなのに。
鴉達を見て数秒後には私、山代真司の人生は終わりを告げた
???「あら..この方は同じ学校の....」
闇の中に居た。ずっと。学校では虐めを受け、家では虐待。
ましてや友達などおらず、恋人などもってのほか。
先生も聞く耳を持たず毎日を無為に、無駄に、無価値に生きていた。
そして鴉。鴉だけが私の周りにずっと居てくれた。
何故だかはわからない。ただ鴉達だけが私の、救いであり、家族で
あり、生きる意味だった。それを、
砕かれた。粉々に、鴉にまで否定された。あの鴉と共にいたナニカ
に。
???「....で...か?」
???「大丈....す....?」
???「大丈夫ですか!?」
んん......なんだ人が気持ちよく....は無いか、寝てたのに
あれ、そういえば鴉を見た気がしたんだけどな寝る前に.....
今日は鴉が寄ってこないなぁ泣きそうだなぁ.....
???「聴いてますか!?!?」
シン「うわぁ!?誰だ!?!?」
???「大丈夫ですか?!此処で倒れていましたが.....」
シン「大丈夫ですが.....貴方は誰ですか?」
私はこの起きたらすぐに見えた女を親だと思うほど馬鹿じゃ無い。
???「私は市取蒼那です。この近くの駒王学園の生徒会長をしています」
あ、生徒会長かよ....メンドクセェ所見られたな..,.
シン「どーも、自分は大丈夫なんで。あざーした」
めんどくさい事は嫌いなんだ。
ソーナ「あ、待って!」
シン「なんすか?」
ソーナ「貴方の制服うちの高校の制服よね?」
あぁメンドクセェなぁぁぁあ!
シン「そーですよ、なんすか?用事があるんすけど.,...」
勿論無い。
ソーナ「いや、明日もきちんとと学校にきてね!」
はぁ、めんど
シン「分かりましたよ。いきますいきます」
ソーナ「それは良かった。それではまた明日」
ん?また明日?
ソーナ「教室で」
oh....オワタ。教室に居ないのにこの生徒会長は教室に来るだと!?
サボりがバレるじゃ無いか!
クソ!明日は生徒会長を教室に来ないようにしなければいけないのか..
初めまして。能わぬ柳生島です。
読み方はあたわぬやないじまと読みます。
初投稿なのでコメ、批評をお待ちしております。
次は原作に入っていきたいと思います。
先に言っておくとヒロインはソーナです