憑依でチート特典付の大日本帝国だけど・・・。 作:konndou
連続投稿します。
と言うより分けました。
もう何話かしたら(超マイナー作品と)クロスオーバーさせようと思います。
さて、最初の感想のとこので分かった人いるか?
あとゲートとのクロスネタを思いついたんだがどうしよう?後でクロスさせようかな?
さて、獣人軍団も皆起きたので話を聞くことにする。
尚、両種族共におとなしくなっており、やよ様の威厳で静かに話せる状態である。
エルフは獣人が気絶中だったにも拘わらず、「その様な相手を倒すのは種族の誇りに傷を付ける」として直ぐにやよ様に水戸黄門状態だった。
獣人たちは目を覚ます → やよ様降臨 → 水戸黄門な流れである。
やよ様の威光でおとなしく事情を聞けたのだが、その内容は思いの他深刻であった。
んで、こんな状態になった理由なのだが、水争いが原因だった。
水が無く、作物を育てられない。ならば戦い勝った方が生き残る。
しかも、長寿のエルフですら、その中の最年長の400歳のエルフですら、ここ数年の水不足は経験が無いらしい。一年、二年なら森の恵みなりでどうにかなったがいい加減に限界らしい。そして、追い詰められた結果、両種族の長が話し合った所、ならば強い種族が生き残ろうとなった…
うん。エルフや獣人が農作主体で暮らしているってのも色々こちらとしては思うところが有るが、水争いか。
現代日本人にとっては馴染みが薄い問題である。
争う以外の道も考えたらしく、水不足では無い内陸の方に移民する事が考えられた。この人数が移住可能かと言われれば可能であろうが、移動する間の生活が厳しいだろうし、間違いなくその間に口減らしをする事に成るであろう。それも未だかつてない規模で…
それに周りの情勢もかなり不穏らしい。両種族がこの様な状態になっているのは周辺勢力にとって、格好のエサであろう。特に奴隷商人などからすれば。現にそれらしき者がちらほら現れており、攫われたものこそ居ないが、襲われる事態は既に両種族で起きているらしい。協力して撃退してもこちらが消耗して行く事には変わりはない。危機的なまでに種族の力が落ちてしまえば、抗う事すら出来なくなる。
それに獣人の奴隷はとても高価であり、その事をウハルテン王国の内乱の影響で奴隷を買い叩いている帝国でも知っていた。普通の人間は買い叩けても、獣人はこの奴隷反乱中のこの時でも碌に買い叩けなかった。それほど貴重な存在であるのだ。
現に獣ミミ派が購入できた人数がそもそも5人、そもそもこの5人が売られていた全てである。既に10万以上の奴隷を買っているのに、だ。値段も一番高価であり、ガタイの良い成人男性や若い美女などの軽く10倍はいった。一方のエルフなど、最後に奴隷として売られたり捕まったのは何時? な域である。値段など最早獣人の何倍になるか見当も付かない。その為に一攫千金狙いの馬鹿は出てくる。絶対に、しかも集団で。
そんな最悪な事態が最早目の前まで来ていたのであろう。ならば…と言う理由で先ほどの光景らしい。お互いの戦士を同じ数で戦わせ、勝った方が生き残る。しかも両種族とも死ぬかもしれないからベテランだらけ、即ち年寄りだらけなのが色々と…
負ければこの地を去り、地獄の行軍が始まる訳である…
コレが地獄を見るくらいならココで死ぬでは無く、若いのは生き残らさせる為と言う目的だから辛い…
……
うん、とんでもなく深刻な話じゃねーか。「軽くやよ様の威光で~」と思ってたら凄まじい事態だよコレ。
現に目の前では両種族ともケガ人から何まで泣きながら全員で「精霊様お助け下さい」状態である。確かに最早、神頼みするしかないしな。やった所で否定すんのはそんな事言うキャラだけだ最早。今、日本海でクルージングしている呑気な馬鹿共なら後先考えずに「皆面倒見ます」と即答しそうなもんだが……
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………
アレ? 大丈夫じゃね? 面倒見ても…
いや、そう言えばこの前、近藤が…
「米内が言ってたんですが、奴隷買っても扶桑領の労働人数が全っ然足りていないってぼやいてたらしいですよ今村が、土地余る―って」
って言ってたな。
それに大本営の面々が文句言う事無いし、寧ろこれ見捨てて帰ってきたら良くて刑務所、最悪銃殺刑だろうしな。
………
全然問題ないな。友好関係作る序にエルフと獣人全員連れて帰りましたに成るだけだ
うん。問題n
……
有ったわ、重大なのが。隣で牛島も気が付いたようだな…危ない危ない、危うくとんでもないミスするとこだった。さて…
近衛、牛島「(英雄どうしよう…)」