憑依でチート特典付の大日本帝国だけど・・・。 作:konndou
「殺してしまえ!」
ヴェラヤノーチ帝国皇帝キリル3世の言葉。
アホの楠叙がまた津島皇国(大日本帝国)に対してアホな事をしでかそうとしているのに対して。
なお、先日同じセリフをヴェラヤノーチ占領下の楠叙領で活動中の『楠叙解放戦線』を呼称する『山賊』(←ココ重要)に対しても同じ事を言っている。
「・・・コレが例の?」
「はい。日本海軍の戦艦です」
とある列強国海軍の造船士官の会話。
ようやく入手した日本海軍の戦艦の写真。いわばデータ。
今、列強各国の諜報員が血眼になって入手しようとしており、この国は入手に成功した国の一つ。
なお、写真は扶桑。
・・・・。
某国海軍戦艦史における暗黒時代の到来である。
しかし安心してほしい。未来のwikiにおける『扶桑型戦艦の戦果』の項目にはこの国以外にも多々の国が名を連ねる事と成る。
「・・・コレが?」
「はい。残念ですが・・・」
この海軍は日本海軍の戦艦の写真を入手できなかった国。
しかしとある重巡洋艦の写真は入手できた。
なお、写真は高雄型。
と、このまま行けばサイズの小さいヴァンガードモドキでもできるかと思いきや残念ながらこの国には笑いの神様が降臨してしまった。
この時代の戦艦にバルジなんてものはない。
それなのにあの艦橋。
おまけに狙い目は悪くないが速度を出すために細身の船体となってしまった。
高雄型では意外と問題にならなかった復元性がこの船には明らかに足りなかった。
その後どうなったかは皆さんお分かりであろう。
一つ言えるのはこの新型戦艦はこの国史上最大を謳っており、当然新型戦艦なので乗員も選りすぐりの物を選んだ。その上、戦艦なので乗員数は4桁をいく。
一体何人のクビが飛んだんだろうね。
後、この戦艦就役直後から艦隊旗艦だったそうだお。
「おい、予算が通ったぞ!」
とある国の造船士官。
周りの同僚たちは皆喝采を挙げている。
何を隠そうこの国は丁度主力級の艦艇を新造する時期であり、先見性のある皇帝や海軍大臣の努力もあり、日本海軍の戦艦クラスの物を他国に先んじて建造する事が決定した。
海軍造船士官たちは中途半端な物でなく、多大な予算を組み大戦艦建造を後押しした皇帝に感謝し、自らがこの歴史に刻まれるであろう一大プロジェクトに関われることを神に感謝した。
しかし、もしも神がいるならば大声でこう言ったであろう「おい馬鹿、ヤメロ」と。
後世において架空戦記で過去にトリップした際に絶対止めなければいけないのがこのプロジェクトである。
コレは完全に先見性のある皇帝や海軍大臣が仇になったパターンである。
だってコレから建造する日本戦艦のモデルがなんと扶桑型戦艦。
よりにもよって扶桑型戦艦。
しかも4隻建造である。
金剛型等ならばもろ手を挙げて名君と称えられたであろう。
よりにもよって扶桑型戦艦。コレがwikiでは扶桑型戦艦の最大戦果の筆頭格である。
なお、国費を多々使い完成したのはアメリカ戦艦よりも鈍足かつ、キングジョージⅤ世級すら霞む故障率の主砲を六基も搭載した巡洋戦艦もびっくりの紙防御のヴィットリオ・ヴェネト級以下の航続距離しかない伊勢型の居住性が天国に感じるネルソン級以下の操艦性しかない戦艦が四隻である。
なお、後世の専門知識がそこそこある人間からすればそれ以上にこの時代の錬鉄能力からくる実質的な耐久性や走波性、主砲砲身の砲身寿命や水中防御等色々あるらしいがココでは多すぎるので置いておこう。
結果究極の置物戦艦が完成したお\(^o^)/
なお、完成当初は世界最強の戦艦の一角と見られ、他国の海軍から恐れられていたのが泣けてくるが真に泣けるのはそのすぐ。メッキがはがれ出してからである。
なお、ココではその話題は置いておく。
「何とか一個艦隊形にはできたか・・・」
ヴェラヤノーチ海軍のトップオスラビア海軍総督。
戦後ヴェラヤノーチ海軍の内の一個艦隊を形の上だが再建に成功した。
本人からすれば主力艦艇も海防戦艦の到底実戦には耐えられない側だけの艦隊であるがこの再建でオスラビアの海軍軍人としての名声は世界に轟いたと言って良い。
実際、この時代の海軍軍政家としてはトップの扱いをされている。
なお、コレは壊滅状態の海軍を半沿岸海軍化してしまったが一部再建に成功したのが評価された為(なお、実質的な再建はオスラビアの死後まで待たなければならない)
余談であるが同時期には自国のバランスのいい海軍に置物大戦艦を多数導入し、その後の海軍軍政に多大な悪影響を与え、評価を著しく落とした海軍軍人も要るらしい(なお、あまりの悪影響から後任の者が何人も奮闘するにも拘らず衰退の一歩をたどり遂には沿岸海軍にまで落ちぶれる事と成った)
「(あっぶね―――)」
某ヴェラヤノーチ皇帝
ヴェラヤノーチ海軍再建の目玉として巨大戦艦建造を考えていた。
当初は周辺国のアホの対処や練習艦や護衛艦艇、制海権確保の為の最低限度の艦艇の確保を優先したりしていた為に国内国外問題もあり口に出さなかったのだが出さなくて正解であった。
なお、キリル三世、軍に口出ししない皇帝として在位中や後世の評価の上昇につながる。
「隊長――!」
皇居警備隊の隊員。
なんだってー!皇居のお堀に不審者が浮いているだってー!
何処のカイザーナンダロウナー
なお、理由はいつものメンツが在住津島皇国担当武官を決めるバトルを始め、巻き込まれ多門丸インパクトで吹き飛ばされたからである。
称えよ!
在津島駐在陸軍筆頭武官並び駐留陸軍司令 本間大将
(昇進。久しぶりに名称の出た六稜郭司令官から栄転)
在津島駐在海軍筆頭武官並び駐留艦隊司令 小沢大将
(昇進。横須賀鎮守府司令より栄転)
皇居内ファイトの勝者二人。
多門丸さえも皇居の堀に沈めこの地位を手に入れた。
なお、その代価として恐らく次のストライクウィッチーズ編では碌な出番がないと思われる。
「よっしゃー!」
宮様魂の叫び。
自分の精霊様も海軍軍人らしく艦娘が良いので地縛霊の東郷を始末する方法を考え、遂に思いついた。(とんでもない言い様である)
「元帥。三笠です」
「おお、三笠の艦娘かーそれが」
「はい。三笠です。」(艦娘とは言っていない)
と、三笠のイラストを見せたら満足したのか成仏した。
なんか巨乳の大鳳がでる方の三笠だけど
嘘は言っていない!
なお、今後とも東郷元帥は登場するので結果はお察しである。
八島文行後に見識を広めるべくガリア公国に派遣される。
人造ヴァルキュリア等の別系統技術やガリア陸軍独自の機甲戦力等を肌身で感じる経験をする。
なお、同時に目撃した国家元首にぶちのめされている機甲師団の司令官は見なかったことにした。
三笠真清、後に見識を広げるべく旧中華なる地域に派遣される。
この地にて如何に文官と武官の対立が意味のない物かを身にしみて感じる。
なお、それは二か所で意味合いが違い。
董卓の旧王朝後の領域はデスマーチ的な意味で争う暇がない。詰まるところ万が一争ったら書類に殺される。
孫呉は如何に役に立たない武官がアホやらかしたときに自分たちの仕事に影響しない様にしつつ孫堅・孫策をしばき殺すかである。
吾妻一彦、後に見識を広げるべくガリア王国に派遣される。
この地にて日本化の参考を得、如何に知識が重大化を知ってしまう。
なお、吾妻本人はこの明らかに津島皇国よりも近代化していなさそうな国が全土に鉄道網を計画し、軍は機関銃なる物を大量導入していることに衝撃を受けるが、アホリエッタのアホっぷりに霞んでしまった。
『水志寮・三期生が一同に介した懇親会の写真』
概要:@@@@年の津島皇国併合に関しての水軍(現:海軍)の組織再編時の士官の大量配置移動の際に生まれた時間的空白を利用して行われた懇親会。
同期生が集まるのは珍しくなかったがこの様に三期にもまたがり一同集まったのはココだけであった。
写真には後に津島皇国出身初の聯合艦隊司令長官となる八島文行大将、その一期下の八島大将の後任の連合艦隊司令長官となる三笠真清大将、その同期の初瀬忠信大将、更にその一期下の軍令部総長や海軍大臣、海軍士官学校校長を歴任した吾妻一彦大将以下多数の後に津島閥と称される中核となる面々が映っている。
なお、八島・三笠は津島皇国出身とは言えるが津島人とは言えない為、純粋な津島出身の津島人が聯合艦隊司令長官に就任するのはまださらに先の世代以降である。(初瀬・吾妻は聯合艦隊司令長官には就任せず)
因みにこの写真は最後に皆で「集合写真撮ろうぜ!」的な感じで撮ったものであり、本来ならば皆写っていなければおかしいのだが、何故か富士は映っておらず、通説ではこの写真を撮ったのが富士な為写っていないとされているが、実際はカメラの外で、池で犬神家しているのが正解である。
次回よりストライクウィッチーズ編(扶桑海事変)に入ります。